デコパージュ
DECOUPAGE
フランス語で「切り抜く」という意味で、紙や布の絵柄を切り取って素材に貼り、コーティング剤で仕上げる技法のこと
17世紀イタリアから始まり18世紀にヨーロッパ、20世紀にはアメリカと渡り人気を集めている手工芸
私が今まで教わった技法の中で使用した素材には木材(最も多い)・ガラス・プラスチック・ウエットティッシュボックスなど
また貼るものは印刷されているプリントやお気に入りの写真・カレンダー(縮小して使用)・和紙・ペーパーナプキンなど
いろんなアイデアと工夫次第で様様な作品が出来上がります。その中の一部を紹介します。
一番最初に作ったもの。紙製のハート型の箱にペーパーナプキンを貼って液剤を塗ってコーティングしました。箱の中はアクリル絵の具で色付けしたものです
一番多い基本の技法。木材にアクリル絵の具で色付けし、プリント(このときは写真)を貼りコーティング剤で仕上げるもの。プレゼントとしても喜ばれるものが多いのもデコパージュの楽しいところです
ウエットティッシュボックスにペーパーナプキンを貼り、コーティングしたもの。中身を入れ替えればずっと使えます。見た目も楽しい作品となりました。生徒さんの中では数十個作り、法事のお返しにもしたとか・・・アイデア次第ですね
同じく木製の素材を使った基本の技法。こちらはプリント素材は実はカレンダーです。お気に入りのカレンダーを縮小して周りにちりばめました。捨てるはずのものがこのように生まれ変わることが出来るのも魅力のひとつです。
アンダーグラスという技法。ガラスの内側からプリントを貼ります。そしてまわりをアクリル絵の具で色づけ、その後コーティング。ガラスのふちはなんと毛糸(アクリルヤーン)面白い作品に仕上がりました。