歌の中にある(注)は原文まま引用したものである。同様に、本文中にも時々訳注が入ったりしているのもなかなか面白い。
なぜ、この「手毬歌」だけわざわざ画像化してあるのかというと、もちろん適切に変換できる漢字の該当がみつからず、画像上で作字をしなければならない必要にせまられたからである。
「悪魔の手毬唄」なら、他にもいろいろと引用して紹介したい場面や台詞などもあるのだが、作字の手間を惜しむわけではないが、あまり露骨に引用ばかりしても仕方ないので敢えて控えることにする。どうしてもここはどうなっているのか…という御興味がありつつも書籍購入までしたものかと思われる方は御一報いただければ個別に対処させていただくということにして、ここではお許し願いたい。
この「惡魔的彩球歌」の横に『金田一探案
13 』とあることからもわかるように、この出版社からは他にも多くの金田一耕助シリーズが翻訳出版されている。「悪魔の手毬唄」が「惡魔的彩球歌」であるように、題名だけをとっても、他の作品も微妙に違っていて面白いモノもある。一部だけ紹介しておきます。…何の作品か、もちろんお分かりになりますね。
惡魔的聖誕節
醫院坡血案
迷路的新娘
化裝舞會
迷宮慘劇
夜行
さて、ここまで紹介しておきながら、一体どこのページへアクセスすればもう少し詳細を見ることができるのかを案内しないままだと片手落ちと言われるかもしれない。
以下にリンクにて一応のご案内をさせて頂きますが、念の為お断り致しておきます。下リンク先は日本国外のHPですので、ネットアクセス環境によっては、言語他問題を生じる可能性も無いとはいえません。また、当方では、あくまでも「こういうモノもあります」という紹介をしているだけであり、実際の商取り引き等に関しては一切関係するものではありません。ネットアクセス及び商取り引きに関していかなる問題が生じましても当方では一切責任をおいかねますので、個人の責任においてご覧いただきますよう、くれぐれもお願い致します。
博客來書籍館《台湾》(『横溝正史』にて検索済結果ページへのリンク)
http://db.books.com.tw/exep/openfind_book.php?key=%BE%EE%B7%BE%A5%BF%A5v&page=0&sort=1