REO Speedwagon

COLINがその存在を知ったのは、「ＷｈｅｅｌｓＡｒｅＴｕｒｎｉｎ’」が発表された８４年。と、同時にＫｅｅｐＯｎＬｏｖｉｎｇＹｏｕが以前大ヒットしたということも知りました。その成功までの道のりを見ると、Ｊｏｕｒｎｅｙに似た道を辿っていることに気がつきます。８０年代初頭のいわゆる「産業ロック」と言われるところに置かれていました。
バラード曲がヒットしているのでそのイメージが強いのですが、もともとは爽快なロックを得意とするバンドなのです。そもそも、ＣＯＬＩＮが最初に気に入ったのは、ＷｈｅｅｌｓＡｒｅＴｕｒｎｉｎ’の１曲目、「Ｉ’ｄＷａｎｎａＫｎｏｗ（愛は気ままに）」なのです。「ＮｉｎｅＬｉｖｅｓ」というロックアルバムも以前に発表しています。
現在でも地道に活動中の様子。昔のように膨大な数のステージをこなしているそうです。
お薦め作品としては、
○ＷｈｅｅｌｓＡｒｅＴｕｒｎｉｎ’
○ＹｏｕＣａｎＴｕｎｅａＰｉａｎｏ，ＢｕｔＹｏｕＣａｎ’ｔＴｕｎａＦｉｓｈ
○ＨｉＩｎｆｉｄｅｌｉｔｙ
○ＧｏｏｄＴｒｏｕｂｌｅ
○ＮｉｎｅＬｉｖｅｓ

プレミアム・ベスト [LIMITED EDITION]
1.ライディング・ザ・ストーム
2.ロール・ウィズ・ザ・チェンジズ
3.出発(たびだち)の時
4.キープ・オン・ラヴィング・ユー
5.涙のレター
6.テイク・イット・オン・ザ・ラン
7.キープ・ザ・ファイアー・バーニン
8.スウィート・タイム
9.ワン・ロンリー・ナイト
10.リブ・エブリー・モーメント
11.涙のフィーリング
12.偽りの愛
13.涙のドリーム
14.ヒア・ウィズ・ミー
15.ラヴ・イズ・ア・ロック
16.リヴ・イット・アップ

主に８０年代のヒット曲を網羅したベストアルバム。確か限定版であったと記憶しているので、入手は困難であるかも知れません。ＣＯＬＩＮは１０曲目のリブ・エブリー・モーメントがお気に入り。
ＣＯＬＩＮのお気に入りをすべて網羅されたベストがなかなか見つかりません。このアルバムでは、先に書いた「愛は気ままに」や「キープ・プッシン」が未収録であることが不満です。
バラードベストも発売されているので、こちらも参考にしてみてください。