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Billy Joel

ついに登場!ニューヨークの吟遊詩人、ビリー・ジョエルです。
ソロでデビューしてからもう30年を超えてしまったんですね〜。見た目も老けるわけだ。。。(^^;
日本でメジャーアーティストとなったのは、77年の「ストレンジャー」からでしょうか。タイトル曲、ストレンジャーは日本でのみシングルカットされ、ヒット曲となりました。
その前の「ニューヨーク物語」、「ニューヨーク52番街」あたりから大きく頭角は現していました。
ビリーの音楽人生は、ほんとに周りの人間に翻弄されてきたような気がします。才能がありながら恵まれなかった初期、フィル・ラモーンという名プロデューサーと出会った中期、結婚そして離婚してしまったここ最近。。。
COLINがリアルタイムで体験できたのは80年代のビリーです。「イノセント・マン」現代ポップスの玉手箱と言える程にバラエティに富んだ楽曲たち。しかし、アルバムとしてしっかりまとまっているのです。
当時は、前作の「ナイロン・カーテン」がメッセージ性の強い作品で全体的なトーンは暗い作品だったための反動か?とも言われたものです。確かにこの頃の作品は、アルバムごとにトーンがはっきり分かれていました。
ストレンジャー以降では、「グラス・ハウス」は完全なロックアルバムでしたし、「ナイロン・カーテン」は強烈なメッセージアルバム、そして「イノセント・マン」は極上のポップスアルバム。
80年代にはソビエト公演も敢行しました。そこでの「バック・イン・ザ・USSR」はなんとも言えませんでした。当時の日本公演もゴールデンタイムにTVで放送しましたし。ソニーがCBSを買収した当初は一番の看板アーティストでした。
90年代以降は大ヒットは放っておらず、最近は目立った活動も耳に入ってきません。エルトン・ジョンとのツアーは大きな話題となりましたが。
自分にできることは、数多い彼のヒット曲をこの後の世代にも確実に残していくことです。

COLIN大推薦の作品です。

The Stranger 当時大きな流れとなりつつあったAORのエッセンスが多分に注がれた作品です。これを聴けば、気分はニューヨーカー?
Glass Houses ロックしたい!その一心で作られた作品。初の全米No.1ヒット、「ロックンロールが最高さ」収録。COLINは3曲目「ドント・アスク・ミー・ホワイ」が好き。もちろん「ガラスのニューヨーク」も!
The Nylon Curtain 暗いです。当時のアメリカ社会へのメッセージが随所に盛り込まれています。失業、リストラ問題を歌った「アレンタウン」、ベトナム問題の「グッドラック・サイゴン」。有名どころとしては「プレッシャー」かな?
An Innocent Man ポップスの玉手箱。2曲目のNo.1ヒット「あの娘にアタック!」、すべてのパートを自分で吹き込んだと言われるアカペラ「ロンゲスト・タイム」。「ディス・ナイト(今宵もフォーエバー)」は極上バラードです。
ビリー・ザ・ヒッツ 数あるヒット曲を一度に聴きたい方にはこちら。2枚組み36曲入り!そのほとんどがチャート上位を記録した曲です。「素顔のままで」「マイ・ライフ」「ピアノ・マン」「オネスティ」・・・い〜っぱい入ってます!