■ 再び室蘭、崎守沖防

2003.07.26 天候・晴 水温16度

前回の室蘭釣行は雨にたたられ厳しい状況だった。もう一度状況よい時にチャレンジしてみたいと思っていた。今回再び室蘭へ向かった。今回のメンバーは、長さん、S、私の3人。16時に前回渡していただいた、「つりぶねや」の徳進丸の船長さんの船に乗り込む。船長さんの話では、朝に渡った人が、白灯台(崎守沖防)でかなりのサイズのアブラコが10本ほど揚がったということ。ソイがターゲットだったが、明るいうちのデカアブも魅力だったので、白灯台へ向かう。

防波堤に上がると風が強い。まずはアブラコを狙い、3人でロッドを振る。私は、ワームはパワーシャッドNo102をセット。内海側の際を狙う。しばらく探るがバイトが無い。ワームをグラスミノーカタクチに変え外海側を探る。1時間ほどキャストを繰り返すが、バイトはない。他の2人に様子を聞くと、Sが内海側でガヤを一匹挙げたのみ。長さんは、バイトも無いと言う。先日開催された「パワーオーシャンカップ」でロッククローがよかったのをスカイパーフェクトTV「釣りビジョン」で放送していた。メインのベイトも甲殻類だという。ワームをロッククローウォーターメロンに変更し外海側の際をシェイキングで狙う。1度バイトがあったが、フッキングせずそのまま暗くなるまで、アブラコを揚げることはできなかった。

暗くなり、夕食を取る。しばらく休憩をし、ターゲットをソイに変更。私はロッククローパールグローをセットし底をシェイキングで探る。すると20cm弱のマゾイがヒットした。腹がパンパンに膨れている。リリースする。その後同じようなサイズが数匹ヒットした。他のメンバーに様子を聞くとバイトはあるが、サイズが小さいのかフッキングしないという。海底の状況も、砂なのだろうか。根がかりがほとんど無い。ロックフィッシュを狙うにはあまりよくないのかもしれない。幅広く探り、魚のいる根を見つけるしかないだろう。私も外海側で沖へキャストを繰り返す。

しばらく、20cmクラスのソイのヒットが続く。防波堤の際近くでのヒットが多いがサイズが小さい。長さんに様子を聞くと、32cmのクロゾイがヒットしたそうだ。沖の根だと思われる所を見つけ、そこを丹念に探りヒットしたという。私も遠投で探りながらキャストを繰り返す。すると今までと違うアタリが。2度アワセをし、しっかりフッキングさせる。手前まで来ると、グッドサイズ。タモをいれ無事ランディング。30cmジャストのクロゾイだ。ルアーはロッククローだ。Sがシマゾイをヒットさせた。室蘭では比較的他に比べてシマゾイが揚がるようだ。

しばらくして、長さんが再び30cmのクロゾイをヒットさせた。その後は明るくなり、迎えの船に乗り込み防波堤を後にした。

今回の釣行は、かなり苦労した。他の防波堤に渡った人たちに話を聞いたが、よくなかったという。船長の話では、9月以降にビックサイズが揚がるようになるという。今度は、本当の「ビックワン」を狙ってあげてみたい。

−今回のヒットルアー−

テキサス(10g)+ロッククローパールグロー、ゲーリーヤマモトパールグロー

ジグヘッド(11g)+ツインテールグラブ No101・120