ARCH ENEMYの3rdアルバム。
正直,私もこれを聴くまでは所謂デス系のバンド(ARCH ENEMYはメロデス系ですが)はダメでした。
しかし,このバンドのギターメロディは圧巻。
特にM-1のギターソロは全体に起承転結がしっかりあり,さらにその前半および後半それぞれにまた起承転結があるという素晴らしい内容。
ここ数年で久しぶりに背中にゾゾッと何かが走ったギターソロだった。
アルバム全体のクオリティも限りなくパーフェクトな出来。
ボーカルがボーカルだけに(普通のデス系よりは聴きやすいが)万人には薦められないが,メロディアス系しか聴けない人でも聴いたらノックアウトされる人はたくさんいるはず。
Sk8er Boi のビデオクリップをたまたまテレビで観て,購入。
見た目的にも,この系列の曲が沢山が沢山入っているのかと思って買ったので,最初聴いたときは肩すかしを食らった気分でした。
雰囲気としては,アラニス・モリセットを聴きやすくしたという感じでしょうか。
個人的には一番売れたと思われる Complicated はいかにもアラニス・モリセットで好きではありません(アラニス・モリセット自体が好きではないという意味ではない)。
ボーナストラックは,曲としては Sk8er boi の次に好きなのでデモっぽいのが残念。
個人的にはここ数作に比べると断然好き。
特にこの人達には珍しく1曲目が格好いいのも好印象(笑)
前作や前々作などに見られたヘビー指向より,この系列の方が似合ってると思うんですけどね〜。
格好いいリフもあり,適度なヘビーさやポップさもあり,これでバラードが良ければ,マーク4個半って感じです。そこだけは前作のRaging Riverなどを真似て欲しかった(笑)
あとの半個分は,最近のこの人達のシングルがあまり耳に残らなくなったこと。
1曲目が好みじゃないけれど(爆),このアルバムが一番質が高いかも。
ここら辺で人気が爆発。それに併せて,質の高いアルバムを作ったなと。
WICKED BEATより,こっちの方が好き。LADY NAGIVATIONもシングルよりこっちかな。
この前後のB'zが私の中では最盛期(笑)「さよならなんかは言わせない」はいい曲ですね。「赤い陽炎」のギターのトーンもいい。
まあ悪くないって感じ(笑)ミニアルバムとしては BAD COMMUNICATION のときほどインパクトはなかったけど,BAD COMMUNICATION自体はこのアルバムの方が好き(笑)
これがB'zにハマッタきっかけ。これ以降のアルバムに比べて,一般的な評価が低いような気がするけど,個人的にはこのアルバムが一番好きかもしれない。個人的な名曲「今では…今なら…今も…」を収録。
3曲目の「だからその手をはなして」の英語版が格好いい。今のB'zではもう聴けないスタイルの曲だけど。タイトル曲はそれほど好きじゃなかったりしてゞ
CRUSHから2年ぶりの8th。
内容としてはCRUSHの延長線上にあり,違いは今作の方がバラードの割合が大きいぐらい。
個人的にはBON JOVIのバラードは心にグッとこないのが多いので(爆),ちょっと残念(M-10はらしくなくて結構好き)。
オケは好きだけどメロディに練りが欲しい曲が結構あるものの,THESE DAYS収録のHEY GODのAメロをダークにして,サビをキャッチーにした雰囲気のM-1やBOUNCE版One Wild Nightな雰囲気のアルバムタイトルトラックなどは流石に良い曲。
CRUSHとこのBOUNCEの良いとこどりにして1枚にまとめたら満点かな?と思ったりして(笑)
※M-3とM-9がそっくりな気がするのは私だけ?
BOUNCEからの2ndシングル。
BOUNCEが某TVドラマで使われているためか,日本のみ1stトラックがBOUNCEだが,他の国はMISUNDERSTOODがシングルタイトルの模様。
BOUNCEはアルバムと同じ。MISUNDERSTOODはシングルリミックスになっていて,アルバムの曲よりラフな感じがする仕上がり。
他の収録曲はEVERYDAYのアコースティックバージョンとUNDIVIDEDのデモバージョン。
UNDIVIDEDはデモからどう変貌を遂げたかがわかって楽しかった。EVERYDAYの方はまあまあの出来かな....ということで,MISUNDERSTOODが大好き!って人でなければ,ファン用のアイテムって雰囲気のシングルかな。
アコースティックアレンジによる BON JOVI のベストアルバム。
しかし,巷で言われているように,ベストアルバムと言うよりは,アコースティックな新曲で構成されたアルバムという方がしっくりくる。
M-3 の Bad Medicine なんてサビを聞いてもそれとは気づかないほどの変わりよう。
そういう理由で,ベストアルバムとして買うのはどうかと思うし,個人的にはニューアルバムとしてもこの評価。
ボーナスDVDに収録されたアコースティックライブや横浜アリーナでのライブ(特に In These Arms が素晴らしい)などが美しすぎるだけに,ちょっと残念。
個人的にはその路線でせめてほしかった。私には「THIS LEFT」は「LEFT」すぎると感じた一枚。
DVD1枚とCD4枚(日本盤にはさらに1枚)で構成される,BON JOVIのレアトラック集。
CDなどの売り上げ枚数が1億枚を突破した記念とのこと。
かなり昔の曲から,最近のものまで揃っており,結構バラエティ豊かかな。
昔からのファンとしては,ちょっと昔のHR系の曲なんていうのは,結構格好いいと思ってしまう。
録音もデモレベルのものあるが,殆どが,そこそこちゃんとレコーディングされており,レアトラック集だけどチープな感じはしない。
全ての曲に聞き応えがあるかどうかは別として,4枚のCDから好みに合わせて選曲すれば,なかなか良質なアルバム1〜2枚は作れるぐらいの質は十分保たれている。
DVDはインタビューメインで,しかも字幕が付いてないので,ちょっと辛いゞ
価格は9,800円と安くはないが,内容がちゃんとしているので,あまり高いとは思わなかった。
日本盤のボーナスCDは過去の日本盤のボーナストラックからセレクトされたもの。
日本盤のアルバムおよびシングルを全部持っている人は,本BOXセットの日本盤ボーナスCDが完全に重複するはずなので,より安価な輸入盤で問題ない。
※私はシングルを持っているのでどうでもいいんだけど,日本盤のボーナストラックには例えば Born To Be My Baby のアコースティック版(シングル: Livin in sin のカップリングだったと思う。This Left Feels Rightのバージョンよりも断然格好いい)を収録した方がいいんじゃないか?みたいな疑問は多少残るし。
ファンは買って損のないBOXセットだと思うし,そうじゃない人でも十分楽しめる内容だと思う。
アルバム「BOUNCE」からの先行シングル。
前作CRUSHでIt's My Lifeがシングルカットされた時もちょっと思ったけど,「これがアルバムのハイライトなの?」というのが正直な感想。
まあ,It's My LifeにしてもEVERYDAYにしても良い曲ではありますが....
で,正直,It's My Lifeよりも「うぅぅ〜ん」と思ったのも確か。
この曲に関しては曲のキャッチーさなどよりも歌詞に重きが置かれているってことなんでしょう。
残りのデモ3曲は確かにデモという出来。
今度は何年ぶりでしたっけ?という感の BOSTON の 5th。
雑誌などでは,過去のアルバムに比べて賛否両論の変化があったようなことを書かれていましたが,個人的には今までのアルバム同様,どこを切っても BOSTON という感じのアルバムな気がしました。
しかし,前作の Walk on 辺りからビビッとこなくなった気がしますね。
ので,この評価。もはや同じスタイルで,1st や 2nd はおろか,3rd を超えることもできないということなのでしょうか....
BOSTON のギターは,私の理想の音っていうのは変わりませんが。
Doug Aldrich率いるBURNING RAINの2nd。
1stも良かったけど,こちらはさらに素晴らしい。
M-4は名曲。
個人的にはこれだけのために買ってもいいと思うくらい。
バラードのM-7も絶品。
M-1,8,9などのハード系の曲もいい出来でアルバムのバランスもしっかり取れている。
個人的にはDougのギターソロがたまに冗長だと感じることがあるが,極めて質の高いアルバムであることは間違いない。
John Sykesがいた頃のWHITESNAKEなどが好きな人にはお薦め盤。私の2000年ベストアルバムの一つ。
解散したらしい Marvelous3 の人のソロアルバム。
この人のプロデュースした SR-71 は結構好きだったし,何よりも Marvelous3 のアルバムに収録されていた Radio Tokyo が類い希なる名曲だったので,その再現を期待して購入しました。
が,ちょっと期待はずれでした;;;;
曲自体が悪いわけではなく,アルバム自体は,良質のロックっていう感じなんですが,期待が大きすぎただけにトホホ....という感じです。
まあ,Marvelous3 自体が好きだった方にはツボなのではないかと思いますが,個人的にはこの評価。
CHILDREN OF BODOMの初来日公演を収録したライブアルバム。
邦題は「東京戦心」。
これほどテンションの上がったライブアルバムは初めてかもしれない。
怒濤のように流れる各曲にただひれ伏すのみという感じ。
M-1からM-2へと一気にボルテージを上げられる。
M-2のクールダウンするところなどは最高に格好いい。
M-6のキーボードとギターのバトルも鳥肌ものの素晴らしさ。
全11曲狂ったように頭を振り回せる一枚で実際に生で体験できなかったのが残念だと真面目に思わせてくれるアルバム(しかもこれが前座だったなんて....)。
アルバムジャケットがあまりにダサイのはご愛敬(笑)
女性ボーカルの Hard Pop 系バンド。
ジャケットが印象に残っていて,ネットで試聴したら,いい感じか?と思って購入。
青臭さがふんだんに溢れているものの(笑),個人的にはあまり嫌いじゃない。
言うなれば,初期(1st, 2nd)の頃の BON JOVIのような青臭さ。
ギターとキーボードのアレンジに若干今一歩感を感じるので,3個半の評価だけど,M-1 を聴いて「悪くない」と思った人は,「買って損をした」ってことはないと思う。
個人的には M-8 が一番好き。
前作EUPHORIAから3年ぶりの10th。
M-5のLong Long Way To Goは感涙モノの1曲です。
しかしこの評価;;;;
曲は悪くないんです。
どの曲も彼ららしく,高品質な楽曲ばかりです。
普通のバンドのアルバムなら最低でもマークを4個はつけたでしょう。
ところが期待していただけに....ということでを3個半にしました。
何が足りないかと言われると 「勢い」なんですよね〜。
速い曲がないとかそういう意味ではなくて,ガツンと来るものが無いのです。
その点を考えるとDef Leppardらしいかどうかは別として,SLANGの方が私は断然好きでした。
M-5みたいな名曲候補があるのにちと残念....と思ったアルバムです。
前々から少し気になっていたバンド。
ネットで何曲か試聴したら,良さげな雰囲気だったので購入(輸入盤)。
M-1 を聞いたとき,「ありゃ,このタイプの曲が続いたら辛いかも」と思ったけれど,M-2 から M-4 が絶品。
ヘビーさ・ダークさに,キャッチーなメロディが加わり,素晴らしい出来。
個人的には M-4 が一番好き。
このアルバムの方がメジャーだから例えとしてどうかとも思うが(笑),全体的に Nuno Bettencourt の Poplation 1 みたいな雰囲気か。
Marilyn Manson の Mechinical Animals みたいな雰囲気もある。
前作,前々作のソフト路線から一転,「初期の頃のような」というのはちょっと違うかもしれないけど,ハード路線の 6th アルバム。
M-4,M-7,M-10 のハードポップ路線の曲の出来はサイコーです。
それらをもう少しハードにした雰囲気の M-1 や M-11 なども,個人的には大歓迎。
ソフト路線ながら,前作の M-2 や M-6 辺りは大好きだったので,そこら辺の曲と併せて1枚のアルバムだったら,パーフェクトでしょう。
そういうところも含めて,今回のアルバムの弱いところはバラード系か?(個人的には,前作の Heaven のような曲が欲しかった)
その辺がちょっと足りないかな?ということで,4個半。
1stからHUMAN ZOOまでのアルバムから選曲された2枚組ベストアルバム。
新曲が4曲あり,どれもいいでき。
特にアルバムタイトルのOne Team One Spiritはサビのコーラスのかませ方とかがいやらしいというかあざといというかって感じだが(笑),このアルバムで1〜2を争うほど好きな曲。
個人的には,この曲のためにこのベストを買って損はなかったって気がした。
個人的に好きなちょっとポップな曲(例えば,One In A Million など)が外されているっていうのも残念だが,一番の難点は,ロックサイドとバラードサイドでCDが分けられている点かな。
確かに彼らのバラードは美しいし,感動的。
売れた経緯を考えると,それが彼らに求められている大きな要素というのも分かるけど,バラードだけをアルバム1枚聞き続けるというのは少々疲れる。
まとめてアルバムらしい構成になっていたらな....と思うのが正直なところ。
まあ,自分で作り直せばそれでいいんだけどゞ
通算8枚目。
前作もハードロック色が強かったけど,今回もその路線で。
M-1のイントロを来たとき,「おぉ!Painkillerだ」と思い(笑),メタルもやるの?と思ったけど,流石にそこまでは行かない(笑)
このアルバムは,彼らのファンからすると,もしかすると求めているタイプの作品じゃないのかもしれないけど,こういうハード路線は,個人的には大歓迎。
で,今回は曲の質も前回より良いように感じる。
特にM-3のLift U Upはキャッチーでとても良い曲。
個人的には彼らの中で1〜2を争うほど好き。
ハードな曲あり,ポップな曲あり,ヘビーな曲あり,勿論バラードもありで,どのタイプの曲に光る1曲があるように感じる。
特に好きなのはM-3以外では,M-9のStay For The NightとM-11のSaid & Doneかな?
バラードの出来は,彼らにしては普通のレベルという感じか。
しかし,彼らの中で一番好きなアルバムになるかもしれない。
Weight of the world に続く 7th。
路線としては前作と同じ。
曲の質は前作に比べると落ちてるかな?という印象を受ける。
十八番のグッと来るバラードがないっていうのもその理由の一つだと思うけど,全体的にキャッチーさが足りないかな?と思う(M-2 の WEIGHTED あたりは結構好きなんだけどね)。
HAREM SCAREM でなければ,マーク 4つにしたかもしれないけど,前作と相対的に比較すると 3つ半という感じ。
そんなに悪くないアルバムなんだけど,やっぱし私の中では 1st とは比べものにならないって感じですかね。
6thアルバム。
前作収録のPinball Mapも十分歌ってましたが,今作はさらに歌ってます。
個人的には良いアルバムだけど,IN FLAMESのアルバムとしてはどうか?と思うところ。
問題はやはり歌メロが増えたことによるアグレッシブさの減退でしょう。
具体的にはサビのメロディでたまに癒されることがあるのです(M-1など)。
この感覚は同じように歌ってもPinball Mapからは感じられませんでした。
M-4やM-11はPinball Mapと同じ感覚で聴けて好きですが。
別にM-1が嫌いというわけではないし,IN FLAMESだと思わなければ,実はM-13が一番のお気に入り。
※IN FLAMESのアルバムでなければマーク4個半つけたでしょう。
トリプルギターになって 2作目。
色んなところで言われているけど,M-1 は確かに弱いと思う。
前作の The Wicker Man よりもさらにインパクトが足りない。
M-2 もイントロのギターは印象的だけど,歌メロが弱いかな。
という感じで,最初聴いたときはダメだ....と正直思ったけど,何回か聴くと「悪くないかも」と思い始めた。
でも,個人的には,Blood Brothers など,好きな曲が多かった前作の方が好き。
やっぱしこうなると,コピーコントロールCD (CCCD) っていうのが辛いな。
因みにM-3 は Hallowed Be Thy Name や Fear of the Dark とかのごちゃ混ぜ感あり(笑) でも,やっぱし原曲の方が良いね。
John Norum(ex-EUROPE)の 2ndソロアルバム。
ギタリストのソロアルバムだが,インストは11曲中1曲だけ。
メインボーカルはGlenn Hughes。
M-1のアルバムタイトルトラックはメロディといい,ギターソロといい,正に圧巻のかっこよさ。
M-3のバラード,泣きのギターから始まって,サビまでの展開が素晴らしいM-7など殆ど捨て曲なしのアルバム。
ギターソロもただ単に速いだけでなく,構成がしっかりしていてかつプレイに味がある。
ギターもボーカルも素晴らしく,ハードなメロディアス系が好きな方は必聴盤。
フルレンスアルバムではなくて,4曲入りのミニアルバム。
4曲しか収録されてないが,1曲目が7分以上あることもあって,収録時間は25分弱。
M-1はメロディ自体はそれほど良い曲ってわけではないけど,シンセから始まって壮大感のある雰囲気がとても好き。
M-2はリズムワークがメロディにあっていて,なかなか良い曲。
M-3はJUORNEYチックなバラード。
前作に収録されていた"Loved by you"には及ばないが,悪くはない。
そんな感じの安心して聴けるレベルのアルバムでした。
ロブ・ハルフォード復帰作。
最初聴いたときは,文句なく格好いいというのが感想だった。
実際,いいアルバムだと思うんだけど,ただ繰り返し聞くと最初のときほど評価は高くなくなったかも。
M-2は格好いいし,M-7のバラードなんかも結構感動的。
M-10も超大作ながらダレたりはしない。
でも,あと一歩ガツンとくる曲がない気がする。
そういう意味では,Resurrectionの方が数段レベルが上だったんじゃないかと思う。
実はあまりJudas Priestには詳しくないので,ホントはどうなのか微妙なんだけど,Judas Priestのファンが求めているものを提示できている気はする。
佳作ではあるけど,名盤ではない一枚なんじゃないでしょうか?
2年ぶりのKICKの 2nd アルバム。
前作は年間のブライテストホープに選びたくなるほどの良い出来でした。
今作はなんとB!誌では55点という低さ;;;;
確かに前作に比べるとポップさが大きく減退し,ダークさが増した。
しかし,ホンワカ系の曲は残っていて,アルバム自体そんなに悪い出来ではないと思う。
ダークな曲も曲の質自体は比較的高いと思う(ダークになったといえどそこそこポップだし)。
個人的には前作の方が好きだけど,決して悪いアルバムじゃない(前作のようなポップな曲があればなぁ....とは思うけど)。
新生K.O.D.の1stアルバム。
個人的には最近台頭してきた日本のメタルバンドってダメなんですが,これはかなり良い出来です。
タイトなリズムをメインに良いメロディが満載。
何よりもハードさを保ちつつ,キャッチーなメロディがあるというのが素晴らしいですし,ギターソロが曲の一部としてしっかりまとまっており,冗長さがないことも◎。
M-1,2,5,8などは文句なしの出来。
バラード系のM-6も聴き応え十分。
Burning Rainなどが好きな方はかなりお薦め(個人的にはBurning Rainにはたまにある無駄なソロがないのが嬉しい)。
これで"Faithfully Yours"のようなバラードがあればパーフェクトだが,3ピースのバンドにあの系の曲を期待するのはちょっと酷かな(どうしてもキーボードが必要になるからね)。
Web Siteはこちら
女性ボーカルによるHM系のバンド。
たまたまネットで試聴して,購入。
結構格好いい。
印象に残るリフが結構出てくる。
しかし,ギターソロとかに今一歩さがあるのが残念。
まあ,どちらかというと,その印象的なリフがウリで,その辺はあまり力を入れてないのかもしれない。
これで,ソロが感動的ならば,メロディアスなボーカルの乗った ARCH ENEMY みたいになりそうなのに....というのはちょっと褒めすぎかな?(笑)
この人たちのアルバムは LOAD しか持ってないし,それほどファンってわけじゃないんだけど,カナダに出張に行ったとき安かったので購入(DVD付き$16.99)。
意識したもの何だろうが,全体的にスカスカな音が個人的にはダメでした。
曲も聞き込んでいく内にいいな〜と思うものがチラホラと出てきたものの,お薦め!ってほど気に入ったわけでもないし....。
LOAD に収録されていた Unitl it sleep は凄い好きなんですが(これが既にMETALLICA観として間違っているのかも/笑),このアルバムはこの評価。
※ベースのアレンジが違ってればもしかしたら....と思うのは私だけ?
MICHAEL SCHENKERの初のエレクトリックインストアルバム。
ここ数年の彼の作品は今一歩精彩さを欠くが,この作品は彼の持つ悲しくて切ない,それでいて少し暖かい抜群のメロディセンスが惜しみなく披露されている。
それは確かに"INTO THE ARENA"や"CAPTAIN NEMO"のようなロック然とした内容ではないし,昔の例えばUFOの"STRANGERS IN THE NIGHT"で聴けるような鬼気迫るというプレイではないが,「ギターが歌う」とはまさにこの状態。
特にM-2は名曲。
M-5,8辺りもかなり素晴らしい出来。
ある意味ギタリストよりは「ギターインストはダメ。歌が入ってないと....」と思う人に聴いてほしいアルバム。
THE UNFORGIVENから約2年ぶり新作。
前作は曲が悪かった。
本作は前作に比べると幾分曲のクオリティが高いか?その点では前々作のWRITTEN IN THE SANDに近い(個人的にはWRITTEN〜の方が質が高いと思うけど)。
前作が前作だけに本作はそれなりに評価できるが,それは相対評価で,絶対評価をすると合格点はとてもあげられない。
とりわけ耳を惹く良い曲があるわけでもなく,アルバム自体に起伏がない。
ギターソロに関してもそれほど長いソロというわけでもないのに冗長さを感じてしまう。
M-8のサビ裏などで印象的なメロディを奏ではするが,やっぱし,それだけでは満足は出来ないな。
M-13はなかなか良い曲なのにあの子供の声は....学芸会じゃないんだからと言いたくなる(笑)
リッチー・コッツッン加入後 2枚目の通算 6枚目。
個人的にはポール時代のMR. BIGは凄かったがあまり好きじゃなかった(60s mindは好きだけど)。
逆にリッチー・コッツッンが加入して製作された前作はポール時代のように派手さはなかったが好きだった。
今作はポップさがまして(特にM-2とM-3)前作よりも個人的には好きだ(ちょっとラフな気がするけどね)。
ただ,「1stや2ndこそ MR. BIG」と思ってる人にはこれは頂けない作品だろう。
これがMR. BIGである理由はないかもしれない(ビリーが抜けたのでなおさらね)。
しかし,個人的にはこの路線は大歓迎だね。
前作は,前々作に比べるとマシだったが,ファンじゃなきゃ買わないかな?と思うようなレベルだった。
しかし,このアルバムは,平均的な出来だと思う。
久しぶりにまともなアルバムを作ったな〜という印象。
M-3 や M-4,M-7,M-9 など,要所に良い曲があるので,アルバムを通して聴いても結構楽しめる。
昔には及ばないが,「やれば出来るじゃん!」という感じかな。
一番好きな M-4 がブギーっぽくなく,もうちょっとストレートな HR だったらな....とか,Vo. の気張ったときの声質があまり好きじゃないとか,不満はあるが及第点。
これなら I want my money back! (From M-3) とは私は言わない(笑)
TV で M-2 の Are You Happy Now? の PV を見て,おっ!いいかも!と思い,下記同様カナダで購入。
Avril Lavigne をもうちょっと大人にした感じかな(全然違う?/笑)。
Avril Lavigne よりもアラニス・モリセットくさくなくて,こっちの方が好きかも(前にも書いたけど別にアラニス・モリセットが嫌いなわけではない)。
個人的には M-2 以外では M-9, M-10 辺りが好き。
アルバム自体は結構好きだけど,思ったよりも ROCK じゃなかったので,評価としてはこんな感じ。
前々から気になっていたので,これまたカナダで購入。
お気に入りは,GOTTHARD の HUMAN ZOO が(笑) そっくりな M-1 の NEVER AGAIN,M-4 の TOO BAD と M-5 の JUST FOR あたり。
ヒットした M-2 はそれほどでもない気が。
HR であるけど,このバンドのウリはグルーブ感なんでしょうね。
どの曲もライブ映えしそうな良い曲です。
ただ,グルーブ感がウリなだけに,ギターソロがないのが正直寂しい。
私は「全ての曲にギターソロが必要だ!」と思うような人間じゃないんですが,やっぱし全くないと寂しいかな。
いいアルバムですが,その辺がを4つ以上つけれない理由。
その昔,何故か大分にもやってきたポールさんの5th(こちらを参照/笑)。
実は彼のソロアルバムを買うのは初めてなので,過去と比べるとどうなのかわかりませんが,なかなか好きです。
アルバムタイトル通りオルガンが活躍しているM-1やジミヘンをハードのした雰囲気のM-3,ギターの上手いメロコアって感じのM-4,ビートルズ風なM-6など幅の広いメロディラインが楽しめます。
もうちょっとストレートなHR/HM系の曲が1曲ぐらいあっても良いかな?とも思いましたが,安心して聴ける良いアルバムでしょう。
Nuno Bettencourt のソロアルバム。
雰囲気としてはソロの1stに近いかな。
個人的には Mourning Widows があまり好きではなかったので,この方向性は大歓迎ですし,実際このアルバムは結構楽しめました。
全般的に彼のメロディセンスが出ていて良いアルバムだと思いますが,少なくとも EXTREME の頃の彼を期待して(もう今更いない?/笑)聴いたら凹むでしょうな。
ギタリスト Nuno Bettencourt のアルバムではなく,ソングライター Nuno Bettencourt のアルバムです。
元WINGERのギタリスト,レブ・ビーチの 1stソロアルバム。
WINGER時代に比べるとギタープレイはちょっと地味かな?
WINGERを期待して聴くと肩すかしを喰らうかも。
実際,それを期待して聴いた私は今一歩だと思いました。
ところが曲がいいので聞き込んでいくとどんどん好きになりこの評価。
ちょっとダークでリズムが変化するM-1の"DARK PLACES",ポップさのあるM-3の"GHOST",ハードなM-7の"RED"は聴き応え十分。
CD屋さんでたまたま試聴して買ったアルバム。
こういうのはメロコアって言うんでしたっけ?
1stの頃の GREEN DAY を HR/HM チックにした感じです。
CDを買って何度も全曲聴き続けたのは久しぶりです。
良質のメロディがてんこ盛り。
中でも M-1 や M-10 なんかは絶品です。
ボーナストラックの Electric eyes やら The evil that men do なんかのフレーズが出てくるおちゃらけ度もなかなか。
ARCH ENEMYのマイケル・アモットのサイド(?)プロジェクト。
実はあまり期待しないで聴いた。
裏ジャケットの写真が古くさいので,そんな感じの土臭いようなロックなんだろうなという先入観でゞ
しかし,これは素晴らしい。
曲調はグルーヴィーなハードロックという感じかな。
ARCH ENEMYのBURNING BRIDGEを聴いたときほどではなかったけど,これも聴き惚れた一枚。
最近のARCH ENEMYでは聴けなくなった感のあるマイケル・アモット節というか,シェンカーを思わせるシンプルなんだけどグッとくるってフレーズが沢山ある。
曲自体もいい感じ。
彼らのアルバムを買うのはAd Astra以来,2枚目。
Ad Astraの出来が素晴らしかったし,このアルバムの評判もいいみたいなので,かなり期待して聴いた。
むむっ,ちょっと私の趣味には合わないかも。
雰囲気自体は特にAd Astraから変わっているわけではないと思う。
だけど(個人的に)ドキッとするフレーズの数は明らかに減った。
何度か聴き込んでみたが,あまり感想は変わらない。
曲自体がつまらないのかも。
期待していただけに残念。
TENの6thアルバム。
印象は前作のBABYLONは聴いてないのだけど,4thのSPELLBOUNDをもう少し明るくポップにした感じ。
出だしのM-1とM-2もよい出来だが,個人的にはM-5が一番好き。
この曲は所謂Bメロが他のバンドならサビに出来るほどのキャッチーさでその後に来るサビもとてもよい感じ。
ただギターソロが今一歩(エンディングソロはいい感じなのだが....)。
スピーディなギターソロに精彩を欠くのはアルバム通して感じることで,これが満点でない理由(メロディを押さえたソロは美しい)。
しかし,M-5以降の後半にもよい曲が揃っており(M-10もポップで素晴らしい曲),アルバムを通してテンションが下がらないのは流石。
2000年の解散ライブが感動的だった THUNDER の再結成アルバム。
解散中のメンバーのソロアルバムは聴いてないので,そこら辺との絡みがどうなのかは分からないけど,いかにも THUNDER という雰囲気のアルバム。
お気に入りは M-1 とM-10 かな?
全体としては,嫌いじゃないものの,何かが物足りないとも感じてしまう。
曲はどれも悪くないけど, River of Pain は無理にしても,心を惹かれる曲がなかった気が。
期間限定再結成ってな話もあるようだけど,その辺は次作に期待かな。
再結成後2枚目,タイトルの表すように通算7枚目のアルバム。
前作が今一歩な出来だっただけにちょっと心配していた。
最初に聴いたときは,正直「むむっ....前回の二の舞か」と思った。
でも,何回か聴くと「あれ?いいかも」と思い始めた。
これは多分,私がM-1をあまり好きじゃないからだと思う。
この曲がUKチャートインしたみたいな前情報があって,それでかなり期待していた部分があったのに,「あれれ;;;」と最初に聴いたとき思ったので,そのあともその印象を引きずってしまった感がある。
M-2からM-5はかなりいい曲なんじゃないでしょうか?
個人的にはM-5がかなり好き。
River Of Painを思わせるイントロのM-7も悪くないけど,あと一歩盛り上がりに欠けるのがちょっと残念。
ボーナストラックも本編に勝るとも劣らない出来だと思う。
ただ,M-1を「あれれ;;;;」と思うのは今も替わらずゞ
1stから3rdぐらいまでのアルバムには敵わないけど,前作よりは格段にいいし,一般的に考えても悪くないアルバムかなというのが,しばらく聞き込んだあとの感想。
小室哲哉・KEIKOの結婚に併せてか(笑),久しぶりの復活のTM NETWORKのシングル。
M-1は小室氏作曲で,ポップ感のあるなかなかの曲。
We Love The Earthなんかを思わせます。
M-2は木根氏作曲のらしいバラード。
こちらの出来も合格点でしょう。
この系列にもう少しアグレッシブさのあるような曲も加えてアルバムを作ってくれると全盛期には及ばないにしても大満足かもしれませんね。
CD自体には各曲のカラオケとM-1のピアノバージョンが収録されてます。
久しぶりのCD。新曲2曲とデビューシングル「金曜日のライオン」のリメイク,そしてそれぞれのカラオケが収録されている。
まず,M-1は今一歩。平坦でメリハリがないような気がする。
もう一つの新曲であるM-3は,木根氏の曲でそれらしくはあり,今回の3曲の中では一番できが良いけれど,正直,今一歩ピンとこない。
リメイクの「金曜日のライオン」は,小室氏の今の好みな音楽で色づけしたという感じ。
このアレンジで,サビ前の緊張感が一気に薄れ,これまたメリハリのないアレンジになってしまった感がある。
前作のMAJOR TURN-ROUNDはそこそこ評価していただけに,ちょっと残念なできだ。
次のアルバムを買うのはちょっとどうしようか悩むところだな。
B'zの松本孝弘が,エリック・マーティンやジャック・ブレイズなどと結成したユニットの1st シングル。
彼の作る曲は,他の人に提供しても,B'z臭さが抜けなくて,稲葉浩志が歌わないとしっくりこないな....と思うものが多かった。
今回は,もしかするとある程度エリック・マーティンなんかがメロディラインにアイデアを出したのかもしれないが,その問題点が結構解消されている。
最近のB'zの曲よりはストレートなHRで格好いいし,エリック・マーティンのソロなどよりも全然良い。
これで,エリック・マーティンやジャック・ブレイズとの共作の曲なんかが上手くいけば,アルバムは凄く良いできになるかもしれない。
逆にB'zもこういうのやってくれないかな....なんて思ってしまった。
B'z の松本孝弘氏のユニットの 1st アルバム。
1st シングルの Oh! Japan -Our time is now- はかなり格好良かった。
よって,アルバムもかなり期待したが,期待が大きすぎて,1回聴いたレベルでは,個人的には,今一歩っていう印象を受けたゞ
アルバムはいい出来だと思うんだけど,Oh! Japan を越える曲がなかったのが残念。
収録された曲は良質。
エアロを思わせたり,BON JOVIを思わせたり,って感じのよい曲が沢山収録されている。
M-10とかは結構 B'z 的だと思うけど,個人的には,最近の B'z よりも好きだな。
あと,これはバンドとしてのポリシーもあったのかもしれないが,グッとくるバラードがなかったのが少々残念なところ。
何はともあれ,こういういいアルバム作れるところは,「流石!」といった感じ。
シェンカー抜きのU.F.O.の新譜。シェンカーが復活しかからのU.F.O.の作品,特に前作,前々作は結構ダメな雰囲気だった。
個人的には,フィル・モグの平坦なメロディと煮え切らない声が好きではないので,シェンカー抜きだったら聴くところがないかな....なんて思いながら購入したんだけど,これは結構いい。
まあ,フィル・モグの声は相変わらず今一歩好きになれないが,聴きようによってはジョン・サイクスっぽく聞こえたりもするので,ものは考えようかも(笑)
B!誌のレビューでは,WhitesnakeやThunderのようにも聞こえるというようなことが書いていて,そりゃ褒めすぎだろ....と聴く前までは思っていたけど,ヴォーカルがデビ・カバなら....ダニーなら....と思う曲があるのは確か。
このメンバーチェンジは成功だと思う。
CDのできを考えれば,シェンカー抜きのU.F.O.っていうのは十分ありだ。
CONVENANTから3年ぶりぐらいの新譜。
前作もインパクトのない作品でしたが,今回もインパクトのない作品でした;;;;
UFOよりMSGの方が断然好きな私としては,この点数です....
フィル・モグのボーカルとメロディが今一歩好きになれないんですよね。
ここ最近のUFOのアルバムはどれも単調な普通のロックって感じがします。
個人的には,正直,聞き所はM-4のマイケルのオブリぐらいでしょうかね(爆)
裏方ミュージシャンで結成されたメロディアス系のHRバンド。
曲はどれもなかなかの出来。
特にM-6以降の曲は耳を惹かれる良曲揃い。
しかし,個人的にはボーカルの声質がちょっとザラザラしていてあまり好きではないな(下手という意味ではない)。
M-3では元WINGERのキップ・ウィンガーがデュエットしてるが,それを聴くと余計にそう感じてしまう。
総じて合格点のアルバムだが,ボーカルにもう少し透明感があれば4個半,前半に1曲インパクトのある曲があれば満点という感じかな。
ソロ2ndアルバム。
1stは今一歩好きになれませんで,実のところ余り期待しないで買ったんですが,結構気に入りました。
全曲,ギターは本人が弾いてるそうで,ギターソロがないのが勿体ない曲がいくつかあるのが残念です。
あとハウリングを多用しているのも個人的には....
M-6〜M-8が特にお気に入り(M-8が一番好きかな)。
前半よりも後半の方がワイルド感があって好きですね。
広い意味で曲の雰囲気はB'zに似ているということもあって,良くも悪くも松本孝弘の存在意義をしっかり認識できるアルバムではないかと思います。
デジトコ以来,すっかり私のフェイヴァリエットミュージシャンになってしまった所ジョージの最新作。
基本的には前作のDISHの流れを継承した内容でしょう(幾分コンピュータちっくな音が多いか?)
パクリや引用がはっきりとわかる楽曲もそれなりにちゃんとした楽曲もあり,いつもの所さんワールドです。
お気に入りはラウドな「家族」と引用がはっきりとわかる「絶体絶命」ですね。
歌詞のセンスがいつもながら絶妙です。
8曲入りで2000円也。
紅白で見て購入(笑)
1曲目を聴いたとき,正直最初は「このタイプの曲ばっかりだったら辛いな....」と思った。
でも,内容は結構バラエティに富んでいる。
M-2 の「もらい泣き」も,TVで見た雰囲気とは違って,R&Bチックにも聴ける。
M-5 なんて結構ハードだし。
でも一番は M-9 の「アリガ十々」。
聴いてて涙ぽろり。
娘が大きくなったらこんな歌ってもらえる父親になりたいものだ。
名盤。内容は DURAN DURAN + The Beatles って感じ(笑)モロBeatlesな曲もあるけどゞ
彼自身の作詞・作曲ではない曲で構成されたアルバムだけど,ポップな曲満載でこれも名盤。シェルさんの名前はこのアルバムから。
2ndソロアルバム。個人的には,Love Yaの泣き,音色などは理想とする形の一つ。