注意
こっちも本気で書くと収拾がつかなくなりそうなので官能基別に分類しました。必ずしも適当な分類とは言えないが(複数官能基を持つものはなるべく後ろ側の分類に記載)。
ここに載っているのは市場に出回っている合成香料や天然香料中の重要な成分の一部です(それも匂いが特徴的で説明しやすいものばかり)。市場に出回っていないような合成香料も数多くあるという話(日本での使用が判明している食品香料については日本香料工業会(JFFMA)のページに記載があります)。
この事典では故意に(主に香料業界での)化合物の慣用名(商標?)を多用しています。これはそれらの名前からその化合物の由来、香気の特徴が分かることが多いためです。なお香料業界では一般的にIUPAC系統名の使用が嫌われます。これは系統名では類似した化合物名が多発し非常に調合ミスを起こしやすいことが理由と思われます。最近では工場ではバーコード認証を使った調合システムとかも使われているので徐々にIUPAC名が使われるようになっていくかもしれませんが。