創刊号
2004年5月発行
泉谷自治会
ミニバス導入推進委員会
 ミニバス訪問へ
(高舟台地区)
 笑顔走る丘第2号
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各社とも検討約束 反応まずまず
ふじ 神奈中 京急 市交通局と協議  泉谷地区にミニバスを・・・・。4月25日の自治会定期総会で活動グループの設立が承認されて、本格的な誘致活動が始まりました。この一ヶ月余り、民間バス3社と市交通局、磯子区の土木事務所、区政推進課などと協議して参りました。これまでの活動の様子や各社との協議の模様を報告します。
早くもルートの検討始まる


会との関係はどうなる」などの質問もいただきました。これらの話し合いの結果、ルートを確認しダイヤを作って社内会議を行うということでした。
 21日には市交通局との協議を行いました。その結果は 「路線維持のために1日1500人の利用はほしい」 「乗客が既存の路線から移るのでは意味がない」 としながらも、前向きに研究して回答する事を約束してくれました。
 坂道ばかりで通勤、通学、通院、買い物に大変不便な泉谷地区、開発当時は元気だった働き盛りの人々も高齢になりました。タクシーを使わないと外出もままならない人が出てきています。安住の地として選んだからには、より便利に生活したいものです。

  防犯、事故減少の効果も

 バスが通ることにより送迎車が減ります。高齢者運転も減ります。その結果は交通事故の減少と騒音防止に寄与することをさまざまなデータが示しています。また、バスが走ることにより、停留所までの道程に人が歩きます。さらに、車窓からの人の目があります。その結果は空き巣などの犯罪を防ぐことに結びつきます。いろいろな良い点を勘案され、ミニバス導入活動にご支援ください。

 私達が住む磯子区泉谷地区が開発されてから30年、当時は第一線で活躍していた人々も中高年の域に差し掛かりました。坂道がだんだん辛くなり、外出するのさえおっくうになって来ました。そこで、自治会員の女性数人の「ここへバスが通せないか」という考えから今回の活動が始まりました。バス会社に問い合わせたところ、返事はいずれも拒否するものではなかったのです。そこで、連絡を取りつつ面談の機会を探りました。自治会で「ミニバス導入推進委員会」の設立が承認され、正式に協議を行うことになりました。
 3月に実施しましたミニバス導入のアンケート結果を踏まえつつ、推進委が各社に求めたのは@路線バスと同じ利用条件とする。A上大岡駅←→泉谷←→磯子駅間のルートとする。B運行本数は、朝夕のラッシュ時=1時間4〜5本、日中2〜3本とする。C停留所は泉谷地区に4〜5ヶ所とするが、協議の上決定する。D1ヶ月ほどで返事が欲しい、でした。
 まず、4月28日にふじばすとの協議を行いました。同社はまだ路線バスを運行したことがなく、ステージ21の送迎バスも貸し切り運行です。同様形態を進められましたが推進委としては路線バスの形にしたい旨を伝えました。
 5月6日には磯子土木事務所との協議を持ちました。ここには永井富雄磯子区長、市議会交通委員会の浅川義治議員も同席して「駅から15分以上かかる交通過疎地をなくしたい」と協力的な話がありました。
永井磯子区長(右端)と協議するミニバス導入推進委員
=磯子区長室で (浅川義治市議撮影)
 同日は午後、区役所区政推進課との協議を行い、人口動態、交通事情などを説明しました。「区としても不便な地域である事は認識している」と、かなり協力的な発言をいただきました。また「地元の総意が大切」「十分な宣伝活動が必要」「周辺地域との調整は区も仲立ちする」と、アドバイスや応援の発言がありました。
 翌7日には神奈川中央交通バスとの協議を持ちました。投入する車両と人員と収入のバランスをどう考えるか、横浜の営業所にはミニバスがなく、新規購入になるが補助が出ないだろうか、など収支の問題が提示されました。なるべく早く収支、進出の可能性、などを社内検討し回答する旨が伝えられました。
 次いで、12日には京浜急行バスとの協議が持たれました。「とりあえず出来ることは積極的にしてみる」と前向きの返事でしたが「反対者が気になる」周辺自治





30年来の夢 1日90本 金沢区高舟台地区
腰が弱くなるんじゃないかな」(80代男性)など利用者は大歓迎です。
 現在のダイヤは2系統。平日90本で、始発は高舟台発6時1分。朝の出勤時は7時代に11本、日中は最低3本、夕方は6〜7本、最終は23時23分金沢文庫駅発です。上大岡磯子両駅からの終車より1時間も遅く利用できます。土休日には45本が運行され、最終は22時16分発です。
 バスは39人乗り。泉谷地区でも見掛ける幼稚園バスやプール教室、自動車教習所などの送迎バスとほぼ同じ。金沢文庫駅の始発停留所には常時 14〜5人が待ってます。高舟台までには道幅が狭く一部車の交差さえ無理な「白山道」も有りますが、運行は円滑に行われています。
 いま、3系統目のルート開設を検討中。開通当初「ウチの前を走るのは困る」と言われて迂回した地区からも新設要望が出されているとのことです。
 駅まで時間を気にせず子供連れでも高齢者でも、気楽に出かけられるミニバスシステム、文字通り住民の足になっていました。
           
 
瀟洒な住宅地を走るミニバス・・。 泉谷地区にも交通機関を、と取り組んだチームが参考にしたのが京急の駅と金沢区高舟台を結ぶバスでした。運行を始めてから4年、その実情を見ようと先月下旬、現地を訪れました。
その日は風が強く、日差しはあるものの雨も降り出そうかという日。外出するには不向きとも思われましたが、バスが着くたびにに各停留所で6〜7人が乗り降りし、なかなかの利用状況でした。
   高舟台地区は金沢文庫駅から2,5Kmほどの丘の上にある住宅地です。泉谷とほぼ同じ交通環境。30年間の誘致活動により平成12年3月からミニバスが走っています。
    学生時代は駅まで行くのが大変でしたが、今は10分で着きます」(30代主婦)。「9時前にのり駅前の医者にかかり、買い物をして来ました。これでお昼に十分間に合います。(70代主婦)「若い時は坂を上り下りして大変だったけど、楽になりましたね。でも、便利すぎて、若い人の足
笑顔で乗り降りする住民
= 高舟台バス停で
平成12年3月運行開始 平成16年5月17日取材    運行経路図