2011年3月11日に東北地方で、巨大地震が発生しました。その後、東北地方に留まらず、大震災は、東日本に拡大しました。
被災地の皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
「天災は、忘れた頃にやって来る」という言葉があります。
でも、私たちの住む日本には、最早この言葉は、当てはまらないのでしょうか…。
私は、神戸大学に在籍していたため、神戸市灘区の学生寮に住んでいました。
そのため、1995年に発生した大震災では、たくさんの知り合いが、様々な被害に遭いました。
震災当時は、250ccのバイクにお米等の食糧をくくりつけて、駆けつけました。
2004年の中越地震の時には、震災で意気消沈している子供たちに笑顔を取り戻してもらおうと、
「大道芸のボランティア」に、駆けつけました。
被災地の状況は、テレビを通して観ているだけでは、わからない部分もたくさんあります。
被災者の皆さんの「生の声」も、中々、伝わらないものだと、気付かされました。
大きな災害には、誰しも遭遇したくはありません。でも、最早、「天災は、いつ・どこで発生するかわからない」状況です。
いつも、「我がこと」として、考えなければいけないのだと、思わされます。
被災地に対しても「我がこと」という目を通して、手を差し伸べなければいけないと、つくづくと感じます…。
2004年当時の記録 |
2011年4月16日 |