この記載は総て「杉並風土記」上中下巻森泰樹著に依っています。杉並のどの図書館にも置いてあります。
旧西荻窪駅を描いた絵が、緑の窓口にあります。
井荻村の請願により荻窪・吉祥寺間 3.8kmの中間で荻窪から1.9 kmの地点に西荻窪駅が開設されたのは
1922年(大正11年)7月15日でした。
開業当時は出口が北口(井荻村方面)だけで、南側の高井戸村方面に行くには北口を出てから駅構内の踏切(高井戸第一踏切)を渡る必要がありました。
南口が開かれたのは開業から16年後の1938年(昭和13年)でした。
昭和44年の4月に中央線は複々線・高架化し新しい駅舎になりました。(文・写真は杉並風土記 森泰樹著より)
明治19年−新宿・八王子間の馬車鉄道免許
明治20年3月5日−内務大臣山県有朋、新宿・八王子間鉄道建設を要請。
明治20年12月-鉄道局、甲武鉄道会社線新宿・八王子間の実測に着手
明治22年4月11日−甲武鉄道会社線新宿・立川間27.2kmが開業当時は一日4往復。
明治42年3月16日−中央線中野・吉祥寺間複線開通
昭和37年2月15日−中央線中野・三鷹間4線化工事起工式
昭和41年4月3日−中央線中野・荻窪間4線化
昭和44年4月6日中央線荻窪・三鷹間4線化
旧西荻窪駅北口(パチンコ屋辺りから撮影?) | 旧西荻窪駅北口(喜久屋辺りから撮影?) |