BL(P)用ドアミラーをつけてみました


BL(P)用LED付きドアミラーが流用できると聞いてトライしてみました。
かなり面倒らしいので覚悟を決めてマイペースでね(結局年を越してしまった...(^_^;)

加工編
残念ながら形が違うためそのままポン付けとはいきません。 BE(H)用(写真下)の台座(三角形の車体にボルト締めする部分)に BL(P)用(写真上)のミラーを乗せる合わせ技を使います。
まずはパーツを手に入れることからはじめないとならないですが、 BL(P)用ミラー(新品)とBE(H)用ミラー(中古)はオークション で手に入れました。このときの注意点としては、 BL(P)用は種類があるのでコネクタ10ピン&配線10本のもの(ヒータあり&自動格納式)、 BE(H)用は台座部分がしっかりしていること&コネクター(8ピン)が付属していること。 自分は失敗して自動格納式ではないもの(コネクタ10ピン&配線8本)を 最初ゲットしてしまい、再度落札し直しましたX-<
台座部分は新旧型ともに3本のボルトでしまっていますが、 ボルトが接着剤で固着されているうえにボルト自体がやわらかいので なめてしまわない様に注意します。 うまく外すコツとしてはサイズの合ったドライバーを使うのはもちろんですが、 最初にドライバーをボルトにあててからドライバーの先を ボルトの頭にめり込ませるように柄の後ろからハンマーで軽く2,3回たたいて 衝撃を与えてからドライバーの先のほうに力を入れつつ回します。
写真はBE(H)用の台座部分ですがミラー部分の取り付け角度を左右で比較すると、 微妙に違ってるのに気がつきました。理由はちょっと考えてみれば、なるほどね...:-)
台座部分を新旧で比較すると、写真だと同じように見えますが実際はかなり違います。 台座部分を車体に取り付けるネジ穴の位置やミラー部分を乗せる部分の形及びネジ穴の位置。 ほとんど合いませんX-<
BE(H)用の台座を利用する方法が一番加工の少なくてすむ方法なのがこれで納得できます。
BL(P)用のミラーが台座にはまる金属の部分ですがそのままだとはまらないので、 金鋸でばっさりと切り取ります(写真だと右上部分)。実際は左上部分も削っています。 ここであまりいい加減に削ってしまうと、ミラーが倒れる(格納する)方向に対する強度が弱くなり ガタが出てしまうので必要最小限に。台座のほうも必要に応じて削ります。
台座のほうは高さ(ミラー部分と台座部分の隙間)調整のためにネジ穴の円筒部分も削ります。 こちらも削りすぎるとミラーが格納しなくなってしまうので注意。 あと、ネジ穴が合わないので位置をずらすように削ります。 結果的に不要に出来てしまった穴はパテで綺麗に埋めておきます。
この工程は根気が必要とされるパートですね:-)
加工が終わったら塗装です。せっかくなので台座部分も一緒にね。 初めての塗装でしたが、 やり方をいろいろと調べてからやりました。
  1. カラーカットで塗装面の汚れを落とす
  2. サンドペーパーで塗装面をならす
  3. シリコンオフで脱脂する
  4. バンパープライマで下地塗りをする(5回)
  5. アークティックシルバーメタリック(自分の車のカラー)を塗る(10回)
  6. コンパウンドで磨く
  7. シリコンオフで脱脂する
  8. クリアを塗る(10回)
  9. コンパウンドで磨く
  10. 鏡面仕上げワックスで磨く
コツは、あせらずに薄く何回にも分けて塗ることと、 光沢は塗って出すのではなく磨いて出すこと。
写真はアークティックシルバーメタリックを塗った後のものです。
ワックスで磨く前のショットです。初めてにしてはうまくいったなあと自己満足:-)
組み上げて完成です。よ〜く見ると台座とミラー部分の形状にちょっと違和感が...(^_^; それでも、言われないと気が付かないでしょう。
後は、車体につけたときのミラー部分の角度がちょっと心配なところです (台座部分の角度が寝ているため車体に取り付けるとミラー部分が 垂れ下がっちゃうように見えるので)。
コネクタはBE(H)用のを流用するため、 配線を新旧それぞれ調べてマッピングします。 ここでの注意点はミラーの右左調整用の線は左右ミラーで同じですが、 上下調整用の線が左右ミラーで逆になっていることです (左右片方だけ調べて同様に配線すると調べなかったほうが逆になってしまいます)。 LED用はBE(H)用コネクタには無いのでギボシ端子をつけておきます。
ピン配置(BL(P)用のピン配置は必要ないので調べていません)と対応表を以下に示しますが、 かなり曖昧ですので参考程度に参照願います。 個体によって配線の色等が全く違っている場合がありますので、 最終的には必ずご自分で手に入れた実物で動作を確認してください。
-BL(P)BE(H)
動作ミラー左ミラー右ピンミラー左ミラー右
アオ1クロ
ムラサキ2アオシロ
動作ミラー上ミラー下ピンミラー上ミラー下
アカ1ピンク
ピンク3アカ
動作ミラー左ミラー右ピンミラー左ミラー右
アオ1ミズイロ
ムラサキ2シロ
動作ミラー上ミラー下ピンミラー上ミラー下
アカ3キミドリ
ピンク1ピンク
共通動作格納展開ピン格納展開
グレー6グレー
ブラウン5ブラウン
動作ヒータピンヒータ
クロx2+/−4,8ムラサキx2+/−
動作LED
シロ
ミドリ

取付編
いよいよミラーの取り付けです。
  1. ドアの内張りを外します
  2. ツイータスピーカを外します
  3. 車内側から3本のボルトを外します。 このボルトもやわいのでなめないように注意します。 ボックスレンチを使いましょう。
  4. ゴムパッキンで張り付いている旧ミラーを外します
  5. 取り付けは逆手順で
  6. ミラー調整機能等の動作確認は確実にしておきます
LEDへの電源はサイドターンランプからパラってくるんですが、 自分の場合はその間に回路をかませてポジションランプ化(後日施工予定)しようと 考えているのでそのための配線を車内までついでに引っ張っておきました。
ただし、そのためにはドアと車体の間に通っている配線用パイプ(写真の黒いゴムパイプ) を通す必要があるのですが、これが今回の作業を通しての最大の難関でした!! ピアノ線を最初に通してからケーブルをそれで引っ張って通すのですが、 すでに太いケーブル(配線を束にしたもの、特に運転席側が悲惨)が通っている上に 変によじれているためえらく苦労しました。 スペースも狭い場所なので手がまともに入らずに左右合わせて 2時間くらいかかってしまいました。たった40Cm程度のパイプをケーブル通しするのに....
LEDへの配線をサイドターンランプから引っ張ります。 タッピングでも良かったのですが元線がちょっと心配だったので、 思い切って切断して分岐用のギボシ端子を使って配線しました。 特に 助手席側の配線が短いのでフェンダー内に配線を落としてしまわないように注意します。
サイドターンランプは点灯しないようにしてしまうつもりですが、 とりあえずはきちんと配線しておきます。
LED向け配線も接続するとこんなカンジ。 水のかかる部分なのでテーピングで防水しておきます。
ドア部分への配線の引き込みはうまくゴムパッキンの下にもぐりこませるようにします。 ドアの開閉動作がありますが、そのための余裕はそんなに持たせる必要は無いようです。 ケーブルを弛ませるとかえってどこかに挟みそうです。 写真だと暗くなって良く見えませんが、赤黒のよってある線でドアの取り付けステイの 上側を直線的に素直に通しています。 フェンダー内に引き込むのもドアとのつなぎ目のところにスポンジ状のやわらかい素材で 出来ている部分があるため簡単にサイドターンランプの線まで延ばすことが出来ます。

完成編
光らせてみました!!
LEDは6個付いていて外側の2個はななめ後方を意識した方向を向いています。 光量が昼間の日向等ではちょっと頼りない感じもしますがLEDだとこんなもんですかね。
気になるのは車のちょっと前方位置から見ると角度の関係か 光っているのがほとんど見えないことです。 サイドターンランプの代わりなのでサイドから認識が出来れば良いとは思いますが、 今度ディーラで確認してみたいと思います。
-> 後日、確認したところBLも同様でした。
実際に実装してみないとわからなかった不具合として、 ミラーを格納しようとすると途中でドアガラスのパッキン部分に干渉してしまい 最後まで閉じることが出来ないことがわかりました。 ミラーのあたる部分を削ってしまおうかとも考えましたが、 少々ではすまなそうなのとミラー自体の見栄えが悪くなるのであきらめました。 ぶつかる直前で寸止め状態です(^_^; 助手席側がこれくらいだと運転席側はもう少し空いています。 わざわざ電動開閉機能ありにしなくても良かったかなとちょっと思います。
夜だとさすがに十分明るいですね。
全景ショットです。 なんかブリッツェンバンパーとあっている感じがします。 対向車レガシィのドライバが気付いてくれたときがうれしい一瞬です:-)

ミラー越しの視界については、ついでにオプションのワイドミラーに取り替えたのと もともとミラーのサイズが上下方向に広がったこともあり良くなったようです。 左リアタイヤ付近が見やすくなりバックの時が楽になりました。 ただ、ワイドミラーは遠近感についてちょっと慣れが必要なようです。

サイドターンランプをカバーしてしまうためのパーツを作ってみました。 と言ってもなんのことはないクリアランプカバーに変える前の標準パーツを加工しただけです。 表面の刻印文字を紙やすりで削ってならしてから塗装してみました。 機会があればつけてみたいと思っています。

補足編
これからトライする方のために、加工部分の形の違いについて比較ショットを載せておきます。 左が旧型、右が新型です。板の部分の形の違いだけではなくネジ穴の位置が実は微妙に違います。 板部分のカットと台座側のネジ穴のずらし(開けなおすか、穴を拡張する)が必要になります。 どちらにしてもかなり大変な作業となります。
配線はこんな感じになっています。普通なら乗り降りの時にこんなところに視線は行きませんので、 言われなければ全く気がつきません。

ワイドミラーの視界についてやっと慣れてきましたが、ミラーの見え方はこんな感じです (助手席側運転席側)。 縦方向に視界が開けるのは良いですね。その分、下を向けてリアタイヤの足元付近が見えるようにできるので。 ただ、走行時だけではなく、 駐車場とかでの取り回し時も周りの車とのミラー越しの距離感が今までと違うので そんな場面でもちょっと戸惑うことがありました。

取付、分解等は自己責任でお願いいたします。不具合がありましても一切保証できません。


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