ターボブーストメータをつけてみました


B4はもともとブースト圧が高い(1.0kgf/cm2〜1.1kgf/cm2)ため、ブースト圧には 注意しないとタービンを痛める可能性があるそうです。
ということで、マフラーを変える前にまずはブースト計を取り付けました。
初めてエンジンルーム内をいじったのですが違うところでトラブってしまいました。
機種はDefiのブーストメータです。 イグニッションをONにしたときのオープニングセレモニーがその気にさせます。

取り付け前の写真です。B4のエンジンルームは空きスペースを探すのに苦労するのですが、 青の四角部分にL型金具を使ってセンサーを取り付ることにしました。 圧を取り出すところは12番ケーブルからなんですが、途中の赤色のところにしました。
で、これが取り付け後の写真です。取り外す時のことを考えて、 12番ケーブルは切らずにちょっと後退させて、 金属パイプとの間に3又パイプと短くかっとしたパイプを入れて分岐させました。
センサーからの電気信号ケーブルを車内に入れるポイントです。 純正のブースト計もここを使うそうです。 ゴムパッキンに穴をあけてケーブルを通します。 水の浸入を防ぐために穴をなるべく小さくすませようとしたのですが、 ケーブルの先端についているコネクタが大きいためにケーブルの径以上のカットを しなければならないため、一時的にコネクタをはずしました。 が、安易にコネクターをはずしたために、3本ついているケーブル(赤,白,黒)の順番が わからなくなってしまいました。 ガビーン、とりあえずこの順だったはずだ自分に言い聞かせながら(^_^;)戻しましたが、 案の定違ってました。結局カット&トライ状態で復旧させました。よく壊れなかったなあ〜。
車内側の内張りには最初からカットが入っていて、簡単にケーブルを通せます。
車内のコントローラ部分に供給する電源はサービスカプラーからとりました。
コントローラの取付位置は電源ケーブ長の関係でステアリングコラムの真下にしました。 運転席からは全然見えませんが、メータはとりあえず1個なんで手探り状態でもそんなに 不便を感じてません。
配線はこんな感じになってます。わからなくなってしまったセンサーからのケーブルは、 後日 Defi にメールで確認しました。Defi とのメールのやりとりは対応が早くて大変助かりました。
この写真にはありませんが、右側にはレーダ検出器があるのでメータはこの位置にしました。 メータ径は控えめな52φです。
コントローラからメータへの配線はダッシュボードと車体の隙間を這わせました。
ピーク値を表示するとこんな感じです。自分の車のピークは 0.9kgf/cm2 あたりです(ATはC型になってから0.9kgf/cm2だそうです)。 これで安心して排気系をいじれます:-)
しか〜し、その後なぜか 1.1kgf/cm2 出ちゃいました 一度、バッテリーをはずしてECUがリセットされたからかな(汗)?。 まだマフラー替えてないのに....

その後(2002/2)
取り付け後1年経過。故障もなく動作上の問題もないが、 その後ブーコン(EVC3)を取り付けた際、 表示する値がこのターボメーターと違うためプレッシャー圧をとるポイントを 移す。 パイプもシリコンパイプにするが、この表示値の違いは改善されず。 どちらがあっているのかいまだにわからず。 最近同じDefiからBFM版が発売されちょっと(かなり?)うらやましい。 このタイプにするにはコントローラも買い換えないとならないため 結局全て買い替えになりそうなんであきらめざるをえない状況。 追加メータの予定もなし。

取付、分解等は自己責任でお願いいたします。不具合がありましても一切保証できません。


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