東京散歩
2007年10月10日(水)
アサヒビール吾妻橋本部ビル(あさひびーるあずまばしほんぶびる)
 隅田川に架かる吾妻橋のほとりに不思議な建物が二棟建っているのをご存知でしょうか?
1989年に完成した2つの建物は『アサヒビール吾妻橋本部ビル』で、ビール業界の雄
アサヒービールの本社である。(ただし、登記上の本社は東京都中央区京橋で別の場所で
ある。ちなみに、以前はアサヒビール吾妻橋工場がここにありました。)
 1つ目のビルは『アサヒビールタワー』と言い、22階建のビルで全面琥珀色のガラス
で、頭頂部は凸凹した白い外壁で出来ています。その姿は、泡のあふれるビールジョッキ
のようで、まさにビール会社ならではのユニークな建物なのだ。
 お隣に建つ『スーパードライホール』は、フランスの著名なデザイナーであるフィリッ
プ・スタルク氏によるデザインで、屋上の『炎のオブジェ』は、躍進するアサヒビールの
心の象徴なのである...そうなのだが、地元では『炎』ではなく『う○こ』と呼ばれて
いる。写真は『炎』を真下から捉えたモノだが、そ
≪ 周辺地図 ≫
の形・色・艶どれをとっても残念ながら『うん○』
である。
 それからチョッとした豆情報ですがこの『う○こ』
いや、失礼!!この『炎』が、あるところから見る
と、まん丸の球体に見える場所があります。
 もし球体の『炎』を見てみたい方は、吾妻橋を渡
り浅草から東武伊勢崎線に乗り、電車の中から『炎』
をじっくり眺めていて下さい。
 ほらねっ!チョッとだけ感動するでしょ?