氏 名
Stan Coveleski (Stanley Anthony Coveleski)
生年月日
1889年7月13日 → 1984年3月20日
出身地
ペンシルバニア州シャモキン
ドラフト
1912年 制度なし (Philadelphia Athletics)
守備位置 (打撃/投球)
投手 (右/右)
タイトル・表彰
最優秀防御率2回 (1923,25)
最多奪三振1回 (1920)
野球殿堂
1969年野球殿堂入り
スタン・コベレスキー選手・・・
 1910年代中旬から20年代に掛けて、スピット・ボール(=ボールに唾やワセリンなどの油を付けたり、紙ヤスリでボールを傷つけたりすることでボールが不規則に変化する不正投球のこと。)を駆使して活躍した名投手。
 1920年にスピット・ボールを禁止するルールが下されたが、それまでスピット・ボールを投げていた17人の投手には現役引退するまでスピット・ボールを認めるという判断が下された。その中の1人がスタン・コベレスキーである。
 1918年から21年まで4年連続で20勝以上、通算5度の20勝以上を挙げるなど主にインディアンズのエースとしてチームを支えた。
 奇しくもスピット・ボールが禁止された1920年のワールド・シリーズで3試合に登板し3勝を挙げワールド・シリーズ制覇に大きく貢献している。
 1969年には野球殿堂入りを果たしている。
投手成績
年度球 団試合セーブ奪三振防御率ALL-Star
1912Philadelphia
Athletics
5 2 10 93.43
1916Cleveland
Indians
4515133 763.41
1917Cleveland
Indians
45191441331.81
1918Cleveland
Indians
3822131 871.82
1919Cleveland
Indians
43241241182.61
1920Cleveland
Indians
41241421332.49
1921Cleveland
Indians
4323132 993.37
1922Cleveland
Indians
3517142 983.32
1923Cleveland
Indians
3313142 542.76
1924Cleveland
Indians
3715160 584.04
1925Washington
Senators
3220 50 582.84
1926Washington
Senators
3614111 503.12
1927Washington
Senators
5 2 10 33.14
1928New York
Yankees
12 5 10 35.74
実働14年450215142219812.89−回