氏 名
Lou Gehrig (Henry Louis Gehrig)
生年月日
1939年6月19日 → 1941年6月2日
出身地
ニューヨーク州ニューヨーク
ドラフト
1923年 制度なし (New York Yankees)
守備位置 (打撃/投球)
一塁手 (左/左)
タイトル・表彰
首位打者1回 (1934)
本塁打王3回 (1931,34,36)
打点王5回 (1927-28,30-31,34)
MVP2回 (1927,36)
永久欠番
New York Yankees [4]
野球殿堂
1939年野球殿堂入り
ルー・ゲーリック選手・・・
 1925年から1939年の14年間に渡り2130連続試合出場を成し遂げ、その頑丈さから『鉄の馬』と称された名選手。
 頑丈さでけでなく、1934年には三冠王を獲得。実動17年で40本塁打以上が5回、200安打以上が8回、150打点以上が7回と驚異的な打撃成績を残している。
 『鉄の馬』と称された彼だが、1938年頃から体に異変が起きる。そして、野球はおろか歩くことも困難になっていった。1939年4月30日の試合を最後に連続試合出場は途切れ、6月21日にヤンキースはゲーリックの現役引退を発表した。7月4日にはヤンキースタジアムでゲーリックの引退式典が行われた。「今日の私は地球上で最も幸せな男です。」という言葉を残しグランドを去った。ゲーリックは筋萎縮性側索硬化症にかかっていたのだ。
 野球殿堂委員会は彼の病気を考慮し、特例で(引退5年を待たずに)野球殿堂入りを発表、36歳最年少で野球殿堂入りを果たした。しかし、病により式典に参加する事はできなかった。また、ヤンキースはゲーリックの背番号[4]を永久欠番に指定。これは背番号制が導入されてから史上初のことであった。
 残念ながら引退後も病気は進行し、1941年6月2日に37歳の若さでこの世を去った...。
打撃成績
年度球 団試合打数安打本塁打打点盗塁打率ALL-Star
1923New York
Yankees
13 26 11 1 9 0.423
1924New York
Yankees
10 12 6 0 5 0.500
1925New York
Yankees
12643712920 68 6.295
1926New York
Yankees
15557217916112 6.313
1927New York
Yankees
1555842184717510.373
1928New York
Yankees
15456221027142 4.374
1929New York
Yankees
15455316635126 4.300
1930New York
Yankees
1545812204117412.379
1931New York
Yankees
1556192114618417.341
1932New York
Yankees
15659620834151 4.349
1933New York
Yankees
15259319832139 9.334
1934New York
Yankees
15457921049165 9.363
1935New York
Yankees
14953517630119 8.329
1936New York
Yankees
15557920549152 3.354
1937New York
Yankees
15756920037159 4.351
1938New York
Yankees
15757617029114 6.295
1939New York
Yankees
8 28 4 0 1 0.143
実働17年2164800127214931995102.3407回