氏　名
	野茂英雄 (のもひでお)
	生年月日
	1968年8月31日
	出身地
	大阪府大阪市
	出身校
	大阪府立成城工業高校 → (新日鐵堺)
	ドラフト
	1989年 1位 (近鉄バファローズ)
	守備位置 (打撃／投球)
	投手 (右／右)
	タイトル･表彰 (NPB)
	最多勝利４回 (1990-93) 最優秀防御率１回 (1990) 最多奪三振４回 (1990-93) 最高勝率１回 (1990) ＭＶＰ１回 (1990) 新人王 (1990) ベストナイン１回 (1990) 沢村賞１回 (1990)
	タイトル･表彰 (MLB)
	最多奪三振２回 (1995,2001) 新人王 (1995)
	野茂英雄選手･･･
	投げる際に体を大きくひねる独特の『トルネード投法』から繰り出される速球とフォークで日米の野球界に旋風を巻き起こした大投手。 　高校卒業後、新日鐵堺に入社し、都市対抗野球で活躍する。１９８８年にはソウル五輪に出場し、銀メダル獲得の原動力となった。 　１９８９年のドラフトで８球団から１位指名を受け、近鉄に入団した。１年目からＭＶＰ、最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率、ベストナイン、新人王、沢村賞とタイトルを総ナメにした。その後、最多勝と最多奪三振は４年連続で獲得、日本球界ナンバーワン投手として君臨した。 　１９９５年にアメリカに渡りドジャースと契約。村上雅則以来３１年ぶり、２人目の日本人メジャーリーガーとなった。 　１年目から１３勝をあげ、最多奪三振と新人王を獲得。その独特なフォームと実力で、ストライキの影響で人気が低迷していたメジャーリーグを救ったとも言われている。当時の大統領クリントンも「日本からの最高の輸出品」と絶賛したほどであった。 　１９９６年９月１７日対ロッキーズ戦と２００１年４月４日対オリオールズ戦でノーヒット・ノーランを達成。ア・リーグとナ・リーグの両リーグでノーヒット・ノーランを達成する偉業を成し遂げた。 　その後、右肘の故障に悩まされ２００８年７月１７日に遂に引退を表明した。 　多くの日本選手にメジャーリーグ挑戦の夢を実現させたのは、間違いなく野茂英雄であり、彼が残した功績は計り知れないほど大きい。
	投手成績

年度	球　団	試合	勝	敗	セーブ	奪三振	防御率	ALL-Star
1990	近鉄 バファローズ	29	18	8	0	287	2.91
1991	近鉄 バファローズ	31	17	11	1	287	3.05
1992	近鉄 バファローズ	30	18	8	0	228	2.66
1993	近鉄 バファローズ	32	17	12	0	276	3.70
1994	近鉄 バファローズ	17	8	7	0	126	3.63
1995	Los Angeles Dodgers	28	13	6	0	236	2.54
1996	Los Angeles Dodgers	33	16	11	0	234	3.19
1997	Los Angeles Dodgers	33	14	12	0	233	4.25
1998	Los Angeles Dodgers	12	2	7	0	73	5.05
	New York Mets	17	4	5	0	94	4.82
1999	Milwaukee Brewers	28	12	8	0	161	4.54
2000	Detroit Tigers	32	8	12	0	181	4.74
2001	Boston Red Sox	33	13	10	0	220	4.50
2002	Los Angeles Dodgers	34	16	6	0	193	3.39
2003	Los Angeles Dodgers	33	16	13	0	177	3.09
2004	Los Angeles Dodgers	18	4	11	0	54	8.25
2005	Tampa Bay Devil Rays	19	5	8	0	59	7.24
2008	Kansas City Royals	3	0	0	0	3	18.69
実働5年(NPB)		139	78	46	1	1204	3.15	5回
実働12年(MLB)		323	123	109	0	1918	4.24	1回