子供を連れて旅しよう

 
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ペルー

クスコ

リマから飛行機で1時間ほどの帝国の古都。クスコとはケチュア語でヘソを意味するらしい。標高3400m近くあり、富士山頂より高いところにあるため、高山病に注意。また、高所なのでとても寒く、赤道直下とは思えないところ。
ペルーの見所は、さらに高いところに行くため、体を慣らすにはちょうどいい高さかもしれない。高山病は、体に酸素がたりなくなるという危険なものであり、船酔いと同じように誰もがかかるものだが、個人差が大きい。ここで高山病が出るようだったら、引き返した方がいいのだろう。ある意味生理現象みたいなものなので、高山病にかかっても山を下りればたちまちすぐ治る。

高山病予防は、薄い空気からできるだけ酸素を取るようにして、酸素をできるだけ使わないようにするしかない。そのためには、ゆっくり動く(走るなんてもってのほか)、大笑いしない、おなかいっぱい食べない、慣れるまではお酒を飲まない、暑いシャワーやお風呂につかったりしないことだ。そして、深呼吸をするように息をすることを心がけるしかないようだ。特にお酒は、それでなくとも気圧が低いので飛行機で飲む以上にまわりやすいので、初日から飲むとぶったおれるだけじゃ済まないだろう。実際、カンビール1本でかなりまわる、が、さめるのも早い。
クスコはアンデス観光の玄関口で、今回はここを中心に高原列車を利用してマチュピチュやらナスカなどの観光に出かけることにした。クスコ近辺は、遺跡だらけであり、全体が茶色で統一された街そのものも石造りという感だ。リマからはアエロ・コンドルでクスコに入ったが、そこはすでに高山病の世界、タラップを降りた先から、空気がちゃんと入ってこない違和感があり、クラクラする感じがあった。酸素量はだいたい通常の65%くらいだそうだ。ここで頭痛でもはじまったら最悪なので、初日はとにかくゆっくり動くことを心がけた。

サボイインターナショナルホテル

SAVOY INTERNATIONAL HOTEL
 
 空港に近く、ベラスコ アステテ空港から車でおよそ7分ほど。ウエルカムドリンクは、コカ茶。ロビーにはお茶のポットが用意され、いつでも飲めるようになっていた。高山病防止というか、これを飲むとボーッとして頭痛とかが和らいだ気になるし、高山病には水分をたくさん取るのがいいらしいので、頻繁にいただいた。ハーブティーのようで、なかなかやみつきになる味だ。
 夕食までは時間があり、希望すればクスコ市内を案内してくれるとのことだった。しかし、ここは体調を考えてガマン。とにかく高所に体を慣らすことが肝心。
 クスコではいい方のホテルのはずだが、あるのはTVくらいで、バスタブや冷蔵庫などはない。前の通りは、思いの外人通りが少ない。ただし、ちょっと外に踏み出すとそくざに物売りが現れる。クスコは、とても乾燥していて、とにかく喉が乾いた。そんな時は、なにはともあれコカ茶、食事時もすべてコカ茶! コカ茶を買うこともできるが、日本への持ち込みはできない。おまけにアメリカ経由で帰ることになるので、持ち帰りは御法度!
 前の通りは、思いの外人通りが少ない。ただし、ちょっと外に踏み出すとそくざに物売りが現れる。クスコは、とても乾燥していて、とにかく喉が乾いた。そんな時は、なにはともあれコカ茶、食事時もすべてコカ茶にしたのだった。
◇カップラーメンは美味しく食べられない

高所なので、沸騰する温度が低い。そのためカップラーメンにお湯をそそいでも、ちゃんと麺があつあつになってくれず、美味しくない。

◇ホテルの売店でアルパカのセーター購入

ほしかったアルパカのセーターを購入。先に行った市場で売っていたが、いまひとつの感じがして購入していなかった。ここの売店のものをさわったら、やわらかくて気持ちよく、あきらかに違っていたので思わず購入してしまった。ただし、値段も相当違った。

◇めちゃ濃いコーヒー

黒く濁ったしぼりにしぼったような濃いコーヒーだった。一緒にお湯がでてくるので、好みで薄めて飲むらしいが、説明してくれないとわからない。

◇太陽の神殿

太陽の神殿跡を観るため、サントドミンゴ教会へ。スペイン人に破壊されたという教会の中に石組みの一部が残っているそうだ。一枚岩から削り出された桶は金で覆われ、中庭は砂金が敷かれていたらしい。今も残るインカの石組みは、剃刀の刃も入らないほど隙間がない・・・・といったことをガイドが説明してくれた。
◇サクサイワマン城塞跡

小高い丘(標高3600mくらい)にあったサクサイワマン城塞跡は、インカがスペイン侵攻に備えて作った要塞らそうで、スケールもデカくて見応えがあった。このあたりに石はなく、どうやって巨石を運び加工したのか謎だという。巨大な石群が幾重にも重なりあいながら360mにも渡って横に伸びているとのことだ。6月にはここで「太陽の祭」が行われるそうだ。それにしても、観光しているとたらやたらと喉がかわくので、水は常に持って行く必要がある。ここにも民族衣装に身をつつみリャマを連れた人がいた。写真を撮られてチップをもらうのが彼女らの仕事だ。

◇アルマス広場はクスコの中心

 アルマス広場に隣接するようにラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会があった。カテドラルには、南米で一番大きな鐘があるそうだ。夜は、また別の彩りを見せるクスコの街。一応観光地ということもあって、ライトアップの演出をしていた。

◇タンボマチャイ遺跡

 インカ時代の沐浴場跡らしく、石壁の間からは常に一定の水量で水が流れているそうだ。ここは標高3750m。インカの人々はサイフォンの原理を利用して水を扱っていたとのことで年中一定量とのことだが、どこから水が引かれているのか現在でも謎らしい。美味しい水とのことで、飲んでみたい衝動にかられたが、やめておいた。

◇フォルクローレを効きながらレストランで食事

 ペルーの夜と言えばやはりフォルクローレ・ショーでしょ、ということで、生の演奏を聴きにでかけた。アンデスの民族舞踊や演奏を聴きながらの夕食。おなじみ「コンドルは飛んでいく」をはじめ聴いたことのある曲を連発するあたり観光客向けの店だった。でも、なかなか素朴な音色が気に入ってしまったので、演奏が終わった後、ケーナを吹いていた人からそのケーナをゆずってもらった。

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