〜南の海へ子供を連れて旅しよう〜

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2005年5月

ロンボク島
Lombok

■バリ島の東、50kmに浮かぶ島
■空港から車で約45分
■宗教はイスラム教が中心
■デンパサールから25分ほど
■乾季は4月〜9月

ロンボク島はバリ島の西どなりの島,バリから飛行機で約20分,高速ボートだと2時間30分くらいで行ける。バリからのアイランド・ツアー先としてロンボク島に隣接するギリ3島(ギリ・トラワンガン,ギリ・メノ,ギリ・アイル)があり、バリのダイビングポイントとしても有名だ。
ロンボク島までは、デンパサールのローカル空港(国際空港の隣で繋がっているが、けっこう歩く)からメルパチ航空を利用した。いきなりキャンセルになったり遅れたりと評判の悪い飛行機なので、国際線からダイレクトに接続するのはリスキーだ。やはりと言っていいと思うが、14:00のフライトがなくなっていて16:00に振り替えられていた。
デンパサールの空港は、まず全部の荷物を通してセキュリティ・エリアに入らないと、チェックイン・カウンターがない。手荷物も全部チェックを通すが、強力なやつなのでフィルムは係りに言って通さなかった。チェックインの後、こんどは通常のセキュリティ・チェックがある。それに大人も子供も25000Rp必用。
待合室は、表示が動作していなくて放送だけがたよりで、わかりづらい。が、ゲートは少ないので間違えることはないだろう。メルパチの飛行機は小さなプロペラ機。ロンボク島までのフライト時間は、ほんの20分ちょっとだったが、一応軽食(菓子パンと水)も出た。
ロンボク島のマタラム空港は、いたってシンプルなところで、飛行機から降りて歩いて空港の建物に入る。荷物ものんびりしたもの。ただしチェックはしっかりしていて、チケットの半券と荷物タグの半券が必用。悪名高いポーターとやらは、見られなかった。出口には客引きや、現地スタッフがひしめいていた。

☆ロンボク島は要注意!

ロンボク島は、インドネシアの中ではかなり熱くなりやすい民族らしく、キケン度もまだまだ高い。事前に情報を得る努力は必用だ。テング熱やチフスもくすぶっているようだし、マラリア蚊だっている。部族の対立やらテロやらで、人が集まるところは避けるべきで、それなりの注意が必要。今回は、幹線道路を昼間使い、リゾートエリア内で行動するというのは当然と考えた。

送迎は、すべてホテルにお願いした。タクシーや乗り合いを使えば1/5以下で済むだろうが、安全を考えるとロンボク島は、プライベートで移動した方がいいと思う。

 

ジ・オベロイ・ロンボク

The Oberoi Lombok

 
このホテルに泊まるために来るゲストがいるという有名ホテルなので、ロンボクまで来たら是非訪れたいと思っていたところだった。ホテルは静かな入り江に孤立していて、とてもロンボク島に来ているとは思えないくらい高い。滞在費がかさむことは覚悟しよう。

オベロイには日本人がたくさん来るらしく、みんな日本語で挨拶してくれる。が、日本語のできるスタッフは見あたらなかった。

 

◇静かな大人のリゾート

リゾート内は、これまたインドネシアとは思えない静けさで、時間がゆっくり流れているという感じだ。ゲストの数に比べスタッフが多く、ビーチやプールサイドのソファーやイスなどはふんだんに用意されていた。座ればスタッフが水やタオルを用意してくれる。ここへ来たら、のんびりゴロゴロしたいところだが、そうすると子供はちょっと物足りなさを感じでしまうだろう。

◇なかなか豪華な部屋

ここはプール付きビラが有名で、特にオーシャンビューのプール付きヴィラは格別。でも、かなり高いので、あきらめたのだが、実際見てみると門構えからして豪華! けっこううらやましい。でも、ガーデンビューでプールがなくてもじゅうぶん豪華だった。部屋は広く、落ち着いた雰囲気で豪華だった。キングサイズのベッドはひとつだが、3人で寝ても十分、エクストラベットは、部屋が狭くなるだけなので入れてもらわなかった。

◇部屋のミナラルウォーターはFREE

ビン入りのミネラルウォーターは、使うとどんどん補充してくれた。日に何度もハウスキーパーなどが訪れ、タオルをかえてくれたり、水を補充してくれたりする。毎日、フルーツと、スィート(まんじゅうみたいなものとか)が、サービスされた。

◇いたるところにフランジパニ

ベッドの脇から机の上、トイレなど、ほんとうにいたるところに花がそえられ、演出がなされていた。

◇リラックスできるバスルーム

バスルームは解放的で、シャワーのほか開放的なバスタブが用意されていて、ローソクが用意され、リラクゼーションを演出してくれていた。これは気持ちがいい! お湯はふんだんに勢いよく出るし、用意されているアメニティもひとつひとつ凝っている。

ローソクを灯し、バスバブを入れてSPA気分でお風呂に入ってみた。バスタブは、一段低くなった大理石造り。やはり日本人はバスタブあると落ち着きますね。

◇夕食はドレスコードあり

18:30以降は、ビーサンや短パン、Tシャツでのダイニングやバーへの立ち入りはご遠慮ください、だった。ロビーでは、日替わりで民族音楽の演奏が行われ、たくさんのロウソクが灯され、優雅な時間が流れる。

◇夕食は選択肢が少ない

味はいいが、量は少な目でほとんど日本と変わらないくらいに高い。ビンタンビールのスモールが45000Rp、スプライトが25000Rpと、町のレストランの5倍くらいした。値段よりも、料理の選択肢が少ないことにガッカリしてしまった。朝、昼、夜と別のメニューが用意されているものの、種類が少ない。夕食ができるレストランも1カ所だけだった。なお、リクエストすればどこでもテーブルを用意してくれる。

オベロイは、回りに何もないので気軽に外へ食べにいくことはできない。タクシーは安いので、タクシーを使って町まで食べに行くゲストもいたが、今のロンボク島では夜とかに出歩く気はしなかった。

◇部屋に含まれる朝食に不満

朝食は、プール脇の専用レストランでいただく。席は野外で、適度に木陰になるように配置され、混み合うこともなかった。適度に涼しくて気分はいいが、部屋に含まれるABFは、いわゆるジュース+コーヒーor紅茶+パンだけなので、とても豪華朝食とはほど遠い。結局たまごやベーコンなどを追加注文することになってしまった。

◇プールはあまりキレイじゃなかった

デザインされたプールは、夜ともなると夕日が映ったり、ライトアップされたヤシの木が映し出されたりと、良く演出されていた。しかしプールの水は、ゴーグル越しに見るとヨゴレが目立ち、残念ながらあまりキレイじゃなかった。メインプールひとつだけだが、ゲストが少ないので、混雑することはなかったし、ばしゃばしゃ遊ぶ人もいない

◇何もしない時間が贅沢

4つの特別なお休み場所は取り合いかと思ったがそうでもなかった。快適に過ごす方法はいくらでも見つけられそうだ。読書をしたり昼寝をしたりしてたまにはダラダラして過ごすのもいいものだ。

◇前のビーチはいまいち

オベロイのプライベートビーチは、黒砂が染み出したようなちっちゃな砂浜しかない。ビーチにパラソルというのは、このホテルにはない。ビーチを楽しみたいなら、目の前に連なるギリ3島へ出かけよう。専用の桟橋からアイランドホッピングツアーやダイビングツアーが出ていた。

◇すごーく遠浅の海

前のビーチからは100m以上沖まで歩いていけるくらい遠浅のビーチが続いている。にごりが目立って、シュノーケリングはまったく期待していなかったが、リーフ近くまで行くと、けっこう魚やサンゴを見ることができた。普通シュノーケリングは午前中がいいものだが、ここは午後の方がニゴリが薄まっていいそうだ。

最初は草原のようなところやサンゴの死骸を通りぬけると、ようやくポツポツと生きたサンゴが見えはじめる。リーフ近くになってようやくサンゴやそこに住み着いた魚たちを見ることができる。オコゼとかロブスターとか探すといろいろ発見できる。そして、リーフを越えるとなだらかに深くなって砂地が続いていた。

◇空港へはホテルの送迎を利用

デンパサールへの飛行機は16:00発のメルパチ。ちなみに、チェックイン時にメルパチのリコンファームをスタッフにたのんでおいだ。1時間前には空港に着いていなくてはということで14:00にチェックアウトできるようにあらかじめホテル頼むとともに、空港までの送迎も、片道1台30$とここでは高いが、確実だからホテルに依頼。送迎は完全にプライベート。またまた山越えのくねくね道を行くが、途中大型トラックが複数台連なっていてノロノロ、45分のところが1時間ほどかかってしまった。途中、サルはやっぱりたくさん見かける。

空港に着くと、オベロイの客かと声をかけて来て、お金を払うところやらセキユリィを通るところやら、いろいろ指示するおじさんが登場した。空港職員らしきプレートもつけていてセキュリティの中まで入ってくる。これは昔からよく現れるやからだが、町のチンピラとは違うので、まあ思い荷物を通すのを手伝ってくれたり、列に割り込ませてくれたりしてそれはそれで楽だから、後ですかさずお礼を言ってチップ$1を手渡し、気持ちよく別れたのだった。

◇空港に専用ラウンジあり

オベロイ専用のラウンジが待合室の中にあった。他にもシェラトンのとかあり。とても空いていて、ゆったりできる。チェックアウトの際、ラウンジの利用券がもらえる。


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