オランダ&ベルギー
ドイツ
クロンベルクは、ヴィルヘルムU世の母ヴィクトリアのために建てられた有名な古城ホテル。泊まるだけで古い歴史の中にタイムスリップしたようだ。これがあるクロンベルクは、とりたてて観光するところがない、ほんとうに小さな街だった。チェックインは、空きがあれば朝からでもサービスしてくれるし、チェックアウトは12:00なので、ここはのんびりホテル滞在を楽しむのがいいだろう。
Schlosshotel Kronberg
エントランスをはじめ廊下の壁やら、いたるところに古そうな絵が無数に飾られ、まるで博物館に来たような感じだ。ホテル内は、もっぱらシャンデリアで、ちょっと薄暗い。真っ先に頭に浮かんだのは、ディズニーランドのフォーンテッド・マンション! 日ごろ宿泊しているホテルとはまったく違う世界なので、最初は廊下を歩くだけでも緊張してしまった。
部屋はそれぞれに形が異なり、調度品なども違うようだ。こんな部屋に泊まるのはそうそうないだろう。私たちの部屋は、天井は高かったが、それほど広くはなかった。部屋にはいくつもの肖像画が飾られていたが、私たちにとってみるとなんだか不気味。ずーっと見られているようで、どうも落ち着かなかった。
◇厳粛な雰囲気のレストラン
さすがにここは、ジャケットは必須だ。レストランは、ひとつだけで、非常に厳粛な雰囲気で食事が進む。ゆったりとした空間、銀らしき食器類や調度品などは、みな年代物なのだろう。こういう雰囲気では、お勧めのコースを聞いて、それにするしかないという雰囲気があった。レストランの薄暗さが、またなんとも言えない。暖房が利いていて、ちょっと暑かったので、ジャケットを脱ごうとしたら、さりげなく注意されてしまった。