子供を連れて旅しよう

 
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オーストリア

ザルツブルグ
Zalzburg

 
モーツアルトと世界的な音楽祭で有名なオーストリアの田舎町。旧市街と新市街に大きく分けられるが、徒歩で観光できるくらい小さい。その市街のどこからでも見ることができる小高い丘の上には、ホーエンザルツブルグ城が聳えていた。ザルツブルクとは「塩の城」という意味らしく、紀元前から岩塩の交易で栄えたところだそうだ。その財力をバックに宮殿やら聖堂やらが、ちいさな街にたくさん集まっている。
ウィーンからインスブルック行きのECで、ザルツブルグ中央駅へとたどりついた。1等車両は広くて快適。しかも空いていたので、2人でコンパートメントを独占することができた。まずは、駅のインフォメーションで、ザルツブルクカードを買う。これは、バスやケーブルカー、それにほとんどの美術館などに入場できて便利だ。早々これを利用し、ホテルのある市街地へと向かった。

◇ホーエンザルツブルグ城

市街を見渡す絶好のビュー・ポイントがホーエンザルツブルグ城で、急勾配のケーブルカーに乗ったらあっという間に着いてしまう。乗り場の近くには、映画「サウンド・オブ・ミュージック」に登場するサンクト・ペーター教会がある。城の壁は石作りでかなり威圧感があり、中は迷路のようだ。なお、城の裏側にはオープン・カフェがあり、晴れていれば遠くアルプスの山々を望みつつ、コーヒーを飲むことができる。

◇モーツァルトの生家は大混雑

観光コースになっているモーツアルトの生家がある建物は黄色い6階立て?で、ゲトライデ通りに面している。大きくここだと書かれているのですぐわかるだろう。ここにはモーツァルトが住んでいた部屋が保存されていて、当時のピアノや楽譜などが展示されていた。入り口で入場券を買い、中へ入ると見学コースが設定されていて、通路はけっこう狭くて暗く、おまけに多くの見学者でごったがえしていた。

◇大聖堂

ザルツブルグ音楽祭が行われる広場に面して、グリーンの帽子をかぶった白い大理石造りの双塔が立っていた。大聖堂の中は、静かで荘厳、基本的には信者がお祈りをするところなので、そっとおじゃまをした。天井は高く、中は広々、たくさん椅子が並んでいた。そして、有名な約6000本のパイプを持つというパイプオルガンがドーンと鎮座。

◇凝った看板のゲトライデ通り

ザルツブルグでいちばんの繁華街は、ゲトライデ通り。どのお店もそれぞれ凝った鋳物の看板を掲げていて、それだけ見て歩いてもなかなか楽しい。なんとマックも、それらしい鋳物の看板を出していた。

◇ミラベル庭園とミラベル宮殿

映画「サウンド・オブ・ミュージック」の「ドレミの歌」の舞台になったミラベル庭園。花壇、噴水、彫像などが並び、絵葉書やパンフレットでお馴染みの風景がここにあった。そして庭園にはミラベル宮殿があり、中でも2階の「大理石の間」は室内コンサートで有名なので、ここのコンサートに行きたかったが、今日のチケットは売り切れだった。

ここの居酒屋でハウスワインをたのむと、写真のような容器が出てきた。日本酒の聞き酒のところにあるような構造で、グラスを下から押し上げると注がれるものだ。
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