子供を連れて旅しよう

 
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  ベルナー・オーバーランド
ユング・フラウ地方

Jungfrau Region
 
 マッターホルンと並んで、スイス・アルプス観光のメッカ。アイガーとかユングフラウといった知名度の高い山々が連なっているところ。それがベルナー・オーバーランドと呼ばれる地域だ。その中心にある街が,インターラーケンで、ユングフラウへの基点となっている。

インターラーケン
Interlaken
湖の間という名前のごとく、トウーン湖とブリエンツ湖にはさまれた、とても有名なアルペンリゾート、というかリゾート地の入り口。マッターホルンかこちらへ来てユングフラウを目指すか、あるは2つの組み合わせというのが、スイスの代表的なツアーだろう
 インターラーケンは、西駅(West)と東駅(Ost)の2つがあって,その間に街が広がり、ホテルや商店街が続いているという感じだ。高級ホテルが多く、ここを基点にユングフラウへ出かけるというツアーも多いだろう。が、個人で来たならここで泊まるのはもったいない。ホテル代も高くつくし、スイスで人混みを見てばかりじゃしょうがないだろう。ユングフラウへの列車は東駅から出ているので、西駅で降りて街中を散策しながら東駅までショッピングしながら歩くというので十分。

ラウター・ブルネン
Lauterbrunnen
 アイガー、メンヒ、ユングフラウのお膝元にある小さな村だが、U字谷の底にあり、断崖に挟まれているので、これらの山々を望むことはできない。村にはいくつもの滝が流れ込み、さしずめ滝の村といったところ。
 インターラーケンを出た登山列車は、ツバイリュチーネンでグリンデルワルト行きと分離され、およそ30分くらい走るとラウター・ブルネンへと到着した。この列車は、前半分がラウターブルンネン行き、後ろ半分がグリンデルワルト行きなのだ。ここからクライネシャイデックに行く登山列車が出ているし、ミューレンへ行くケーブルカーも出ている。我が家は、まずはラウターブルネンに宿を取り、シルトホルンを目指した。
 シルトホルンへ行くために、ミューレンを目指したが、するとラウターブルネンが谷底の街であることがよくわかった。数百メートルの絶壁が続いているのが見え、シュタウプバッハの滝をはじめとするいくつかの滝を目にすることができた。

ミューレン
Muerren
 ベルナーオーバラントのユングフラウ地域にあり、氷河のU字谷の崖の上にへばりつくようにある小さな村。車は入れないらしくとても静かで、ラウターブルネンからケーブルカーかロープウェイで登るほかない。この村は、どこも素晴らしい展望だ。

ヴェンゲン
Wengen
 ヴェンゲンは、ユウグフラウヨッホ観光の中継地点であるラウターブルネンとクライネシャイデックの間にある小さな村。ラウターブルネンの谷に対し、ミューレンとは逆のところにある。ラウターブルネンを出発した列車は、10分ほどでウェングワルト駅に着くが、降りる人がいないらしく通過してしまった。ここからさらに4分ほどでウェンゲン駅に到着。今日は、ユングフラウ観光の後、ここに1泊する予定だ。なお、スイスパスはこのウェンゲン駅まで追加料金なしで来ることができる。
 ユングフラウに登った後、ツアー客と日本人があふれているグリンデルワルトを避け、ヴェンゲンへ引き返してここで1泊することにしたのだった。ここは個人客だけだし、車の乗り入れは禁止なので、電気自動車だけ。空気がきれいでとても静かだ。目抜き通りは短いが、そこにホテルや土産物屋が並んでいる。ラウターブルネンからヴェンゲンまでは、やさしいハイキングコースになっていて、ベビーカーでも大丈夫なくらい道も良く整備されている。時間があれば歩くのもいいだろう。
 ヴェンゲンから行ける展望台にはメンリッヒェンがあり、ロープウエイで行くことができる。上のレストランのオープンテラスでは、アイガーを見ながらお茶が気分最高! ここからは、眼下にミューレンの村やグリンデルワルトを見ることもできる。
 メンリッヒェンからグリンデルワルトへは、ヨーロッパ最長と言われるゴンドラリフトでアクセスできる。今日は、ヴェンゲンからグリンデルワルト方面へ向かうことにしていたが、これを使わなかった。理由は、荷物があることと、ゴンドラはパスが使えずけっこう高いからだ。

◇ヴェンゲンからグリンデルワルト方面へ

 昨日、ユングフラウを堪能することができたので、今日は、ヴェンゲンからグリンデルワルトを目指した。以前、ユングフラウへ来た時は、完全にガスっていてまったく景色を見ることができなかった。そこで、昨日がだめだったら今日も山頂へ行くつもりだったのだ。ヴェンゲンから、再びユングフラウ・ヨッホの入り口であるクライネ・シャイディックへ行き、そこでグリンデルワルト行きの登山列車へと乗り換えた。


クライネ・シャイデック
Kleine Scheidegg
 ラウターブルネンからは、このあたりの最大のハイライトであるユングフラウへ行くためクライネシャイデックを目指した。クライネシャイデックへは、ちょうどインターラーケンから着いた列車の反対側に止まっている黄色と緑の列車(WAB:ウェンガーアルプ鉄道)へ乗ればいい。うまく接続がとられているようで、10分も待つことなく乗り継げるだろう。WABでは、全線でラックレールが使われ、坂を登って行くのでスピードはあまり出ないようだ。そのため、美しいスイスの景色をゆっくり楽しむことができる
 ユングフラウへの登山鉄道の出発点であるクライネ・シャイデックへは、勾配がだんだん急になっていき、登山列車の速度も相当に遅く、思ったより時間がかかった。
 クライネ・シャイデックにもホテルとおみやげ物やさんが並んでいるが、なんといっても有名なアイガーの北壁がバックを飾ってくれている。

グリンデルワルト
Grindelwald
 今回、グリンデルワルトは1日立ち寄っただけ。以前来た時、あまりに観光地しすぎていてのどかなスイスの村というのにはほど遠いという印象を受けたからだ。案の定、あれからさらにメジャーになりすぎて人がいっぱい。そして日本人もいっぱい。泊まらなくて正解だとつくづく思ってしまった。ヴェンゲンやミューレンでは、日本人にほとんど会わなかったというのに…。しかも、大きな観光バスが観光客をドーッと運んでくるは、車がカンガン行き交うは、他の村が電気自動車だけなのに比べ、悲惨としか言いようがなかった。
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