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 陳一族の歴代の拳法家たちの手により伝えられてきた、「陳氏太極拳図説」の冒頭に「太極拳を学ぶには、敬の気持ちを持たなければならない」と書かれております。
 敬という心は、言い換えれば少しでも高く尊い境地に進もう、偉大なものに近づこうという心であります。
 したがってそれは同時に自ら反省し、自らの至らざる点を恥づる心になる。省みて自ら懼れ、自ら慎み、自ら戒めてゆく。偉大なるもの、尊きもの、高きものを仰ぎ、これに感じ、憧れ、それに近づこうとすると同時に、自ら省みて恥づる、これが敬の心であります。
 この心を陳氏太極拳の稽古を通じて学び、実生活に活かせるように日々研鑚する事が「敬心道場」命名の趣旨である。
-- 三浦 方圓 --