平成14年10月20日(日)

フランスのバイオリニスト カントルフ コンサート  に行きました。

青海町きららホールでの ジャン=ジャック カントルフ氏の バイオリンコンサート
大変 素晴らしかったです。
 まったく正統派の純粋なクラシックコンサートでした。

カントルフ氏は フランス生まれで ニース音楽院 パリ音楽院と出て
若くしてパガニーニなど有名な国際音楽コンクールでバイオリン演奏で優勝・入賞をかさねて
19歳でカーネギーホールでデビューして 指揮者もするという すごい人です。
 ピアノ伴奏は パリで活躍中の上田 晴子さんという美しい方でした。

こんな すごい人なのに こんな新潟県の田舎町まで 来てくれたなんて 光栄です。
カントルフ氏は 青海町の次は 明日(10/21)で松代町という これまた 冬は雪深い 田舎町で演奏をしてくれます。
なのに 通過点の比較的大きい糸魚川市や上越市ではコンサートをしていないようです。 田舎町が好きなんでしょうか?

演奏曲目は モーツアルト シューマン シュトラウスの ソナタばかりでしたので 知っている曲は全然 ありませんでした。
コンサートの最後に CDを買った人だけサイン会があるというので CDを買いました。
 彼は 世界で100枚くらいCDを出しているらしいのですが 私は フランクとラベルのソナタのCDを買いました。 
別にこれが 好きというのではなく 全然知らない作曲家の名前だったので選びました。

 さて サイン会では 私は「そなたは ソナタが 好きじゃのう」なんて ダジャレは言いませんでしたが
私の数少ないフランス語のボキャブラリーの中から「メルシー ボクー」「トレビヤーン」と言ってあげたところ 
カントウルフ氏は「メルシー」と 笑って答えてサインしてくれました。

以下、サイン会の様子を映した写真です。