羽幌炭鉱本坑(二坑は上羽幌)です。
築別炭鉱開坑から9年後、戦後のエネルギー需要を支えるため
昭和24(1949)年開坑しましたが、昭和45(1970)年に閉山しました。
昭和60年を最後に現在では住む人も無く、草木の中で眠っています。


羽幌炭鉱全景





運搬立抗巻上塔



草木が生茂り見えませんが、下部に施設がありそうです。



第二選炭場

 

羽幌町から道道747号で約20K、大きなカーブを回ると巨大な選炭場跡が見えてきます。
(第一選炭場は築別炭鉱)



選炭工場





煙  突



工場の煙突か・・・。
上記の選炭施設から少し離れた場所に寂しく立っています。



名羽線跡と炭鉱住宅跡

 

名羽線跡らしい遺構と、その付近にある廃墟と化した炭鉱住宅です。
草に覆われ、人を寄せ付けないような雰囲気でした。



築別炭鉱もそうですが、夏の時期は草木に覆われ隠されているようです。
秋の枯葉の舞散る時期に、上羽幌炭鉱も含め、もう一度来たいところです。



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