北秋川紀行−1

2010年06月03日 曇り 北秋川散策・藤倉から月夜見山

北秋川のバスの終点の藤倉から月夜見山をへて奥多摩湖までを歩いてみた。

一年ぶりに北秋川の散策である。バスの終点藤倉で下車して、白岩沢沿いの林道を歩く。途中何軒かの人家があり尾根上にある倉掛まで林道は延びていた。

倉掛には数軒の人家があり畑なども耕作されていた。そこまでは村営のバスが運行されており定期バスに連絡するようになっている。運賃は100円とのことであり藤倉の部落の生活を支えているようである。

倉掛からは地図の表示では山道のはずであるが、アスファルト舗装の林道が奥多摩自動車道と交わる風張峠まで続いていた。倉掛山への案内板を見送り風張峠につくゲートが設けてあって車で奥多摩自動車道にはぬけることはできない。

そこから月夜見山をめざして歩いていると熊避け鈴の音がして三頭山からの登山者に追い越された。月夜見山(1147m)は杉の林の中で見晴らしはきかず見るべきものはない先ほど追い越された登山者がコンロをだして昼食中であった。都民の森から三頭山を経てきたと言う。

昼食後、小河内峠へと向かう。駐車場を過ぎると快適な山道が続いた。縦間から奥多摩湖がときおり青い湖面をみせていた。峠で少し休憩してから奥多摩湖へ下る山道をゆく。このルートは以前、御前山の帰り下ったことがある。きれいに刈り払いされている尾根道は気持ちがいい。

しばらく下ると右のサス沢側に下る案内標がありそれに従ったが急降下するので少し遠回りでも尾根道を下り続けたほうがよかった。

奥多摩湖岸の道と合流してダムサイトまで1時間弱でつくことができた。バスはすぐやってきて奥多摩駅に16時ころ着くことができた。駅前の食堂でビールで乾杯していい気分で帰宅することができで満足であった。

 
  五日市駅      08:56
 藤倉       10:00
 倉掛      11:30
 風張峠     12:15 
 月夜見山    13:00
 小河内峠    14:00
 小河内ダム   15:15 
 奥多摩駅    16:00

同行者: 久子

 


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