秩父湖から川又往復
2007年07月25日 曇り: 不動滝

二瀬までバスで行く。前回歩いた場所を思い出しながら車窓の景色を楽しむ。乗客は雲取山方面をめざすのか高校生が二人と三脚を持って写真を撮りにゆく客が一人。いづれも三峰山に向かうバスに乗り換えて行った。

ダムサイトの140号線下道行くと翠色の湖面には鯉が群れているのがみられた。梅雨時ではあるが満水からは10mほど水線が下がり何を釣っているのか二人の釣り人の姿がみられた。

湖面が終わりしばらくゆくと不動滝への遊歩道の入り口があった。20分ほどで行くことができるとの案内に導かれて釣り橋で荒川を渡って山道を登ると大除沢にかかる落差20mほどの不動滝を見ることができた。水量も多く落ち口付近に特徴のある立派な滝であった。

栃本の部落下を通り民宿をみおくると川又はすぐであった。川又は入川と滝川を分ける地名に付けられたのであろう、取水口と発電所が静かなたたずまいとなっていた。

バス停までもどり140号線上道を栃本関所跡へと向かう。栃本は遥か下に荒川を見下ろす風向明媚なところにあり、関所跡は古い建物の残る歴史を感じる遺跡であった。バスの通る上道を上中尾、寺井、麻生の部落を通って一時間ほどで二瀬ダムのバス停にもどることができた。

前回と同様に西武秩父の仲見世で蕎麦とビールで乾杯して西武線で帰宅した。

三峰口駅    08:45
二瀬ダム    09:30
不動滝     11:00
川又      12:00
栃本関所跡   13:00
二瀬ダム    14:00(バス)
三峰口駅    14:30

(15Kmほど)


同行者 久子
  


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