三峰口から秩父湖まで
2007年06月19日 曇り

三峰口まで八高線、西武線、秩父鉄道を乗り継いで歩き始める。河口からここまでは電車の駅から電車の駅までの歩きであったが今回はバスでスタート地点まで戻ってくることになる。

万年橋までは荒川をはさんで国道でない道をたどれるので安全で静かな歩きができた。山間を流れるこの区間は荒川が最も美しい渓相を見せてくれる場所ではないだろうか。流域には小規模な発電所が景観を壊すこともなく設置されていた。

途中でシマヘビが道路を横切るのに出会わせた。丁度、軽自動車がやってきたが運転手も気がついたらしくハンドルをきりペシャンコにはならずに道の反対側に渡って行けた。

大血川林道を分けるところからは歩道がなくなり大型の車に注意しながら歩いた。大輪の旧三峰ロープウエイは昨年暮れから運転が中止になり三峰神社へは二瀬ダムから小型バスに乗り換えて行くようになっていると案内板がでていた。

道の駅、大滝温泉はこれまで何度か釣りの帰りに温泉に浸かったことがある思い出深い場所である。落合を過ぎて宮平からはほとんど車の通らない快適な歩きとなりやがて二瀬ダムのバスの乗り換え場所に着くことができた。

次のバスまでは1時間ほどあるのでダムサイトの見える丘まで遊歩道が続いていたので登ってみる。古ぼけたテニスコートがあったが利用者もほとんどないらしく周りは雑草に覆われていた。そこから見えるダムサイトをスケッチしてみた。

ダムの上の通路は以前、三峰神社から雲取山まで登ったときタクシーでここを通ったことを思い出した。バスで三峰口まで行き西武秩父で美味しい手打ち蕎麦とビールで乾杯してから帰った。

三峰口駅    08:45
万年橋     09:15
道の駅     11:15
二瀬ダム    12:50
三峰口駅    14:50(バス)

(15Kmほど)


同行者 久子
  


荒川スケッチへ| 歩きへ | ホームページへ