寄居から長瀞まで
2006年06月21日 晴れ  

昨年12月以来半年振りに荒川紀行を再開しました。

八高線で寄居までゆき、正樹橋手前で荒川の流れをみる。国道沿いは車が多く歩道もないので裏道を縫うように進み波久札(はぐれ)から寄居橋を渡って右岸にでる。そこから見る玉淀湖は昨日の大雷雨によって一面茶色であった。

金尾の部落の中を山道でショートカットして県道82号線にでて広い歩道のついたゆるい下り坂を快適に進んだ。岩田の部落のあたりで道がせまくなるがすぐに広い道路になった。

日が差してきて暑くなってきたので、とある店の前に椅子が置いてあったのでジュースを飲んで休憩とした。店のおばさんの話では昨日の午後は激しい雷雨で地元の学校の全校マラソンも店の付近で中止となったとか。

昼になったので高砂橋の近くの店に立ち寄りビールと美味しい手打ち蕎麦をたべた。

高砂橋を渡り左岸に出ようとしたら長瀞からの船下りの船が次々と下ってくるのを橋の上から暫くながめていた。

左岸に出ると桜並木の道となった。途中に埴輪の博物館があったので立ち寄ってみた。笑う表情の埴輪が展示されていたが、私には近世の作のように見えた。

帰りは秩父鉄道で寄居までもどり八高線で帰った。途中の樋口駅に江戸時代の荒川の大洪水の水位が表示されていたがここまで水位が上がれば現代でも大被害はまぬがれないと思われた。


寄居駅     08:30
寄居橋     10:20
岩田      11:30
埴輪博物館   13:00
長瀞駅     13:30


同行者 久子
  


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