畔吉というところの案内板にて荒川は1629年に熊谷の久下地区において瀬替えされたとあった。380年の時をこえて元荒川は小さな流れを残していた。
朝、鴻巣駅に降り立ち堤防をゆくと利根川よりの武蔵水路は滔々と豊かな流れを荒川に合流させていた。多摩川上水でその下流は痩せてしまうが武蔵水路はその逆に合流して荒川は豊かな流れになる。
合流点から先は堤防をはなれ河川敷のなかの農道を歩いてみた。だが流れに近づいてみたが岸辺の芦原におおわれて荒川の水流はなかな見ることができなかった。
水道橋の手前から堤防にもどり洪水の碑や近づいてきた元荒川の流れを確認しながら久下橋をめざしたが、その橋は架替られて新しい橋に変っていてしまっていた。
その先からようやく川原や流れの見える川らしい光景になってきた。
鴻巣駅 07:40 武蔵水路 08:30 吹上体育館 09:40〜10:00 久下橋 11:15 熊谷駅 12:10 同行者 久子