指扇から上江橋の下をくぐりゴルフ場の間の道を進む。開平橋で荒川の流れを久しぶりに見る。下流域の広い流れではなく深く20mほどの細い流れになっていた。美しいカヤトの原をみて丸山公園で一休みした。
畔吉というところの案内板でこの付近の荒川は江戸時代(1929年)に熊谷や秩父との水運のために入間川と結んだ人工の水路であることを知ることができた。
左岸には堤防は所々にしかない。柵のない牧場で牛が草を喰み、サイクリングロードも田や畑の間を縫うようにジグザグに設置されており突如としてとぎれて草薮になってしまいサイクラーが困惑する場面もあった。
荒井橋を過ぎツツガムシ病の注意看板のところでスケッチを一枚描いた。
高尾橋という小さな橋を渡って右岸に渡り河川敷のなかの田んぼの畔道を歩く。
草原のなかに小さな飛行場があり、手作り飛行機に乗って楽しんでいる光景を見ることができた。御成橋の下をくぐり抜けて軽自動車だけが渡れる幅の滝馬室橋を渡りかえして左岸にでて鴻巣駅から帰った。
今回のコースは地形図を片手の変化にとんだなんとも楽しい旅であった。
指扇駅 07:30 丸山公園 09:30 高尾橋 12:15〜45 鴻巣駅 14:00同行者 久子