荒川に沿った戸田ボートコースは時折テレビ中継を見たことがあるが訪れるのは初めてである。土曜の午前なのでカヌーの練習の集団が上流めざして漕ぎ上っていった。

下流域の最後の看板を過ぎると流域幅が２ｋｍにも広がって荒川調整池・彩湖が”広がっていた。とても気分のいいところである。

武蔵野線の鉄橋を過ぎると川の流れに直角の”コの字”形をした縦型堤防が１ｋｍほどの間隔であらわれる。

縦型堤防の間の広い河川敷は水田と運動公園が交互に現れ、治水の工夫を知ることができた。水田の間の水路では川エビを釣っている人影が見られた。

治水橋の上流の堤防はサイクリングロードではなく水田に通うための道路なので車が通っていた。やがて今日の目標地点川越線の鉄橋が見えてきた。荒川の堤防の上に踏切りが横切るという珍しい踏み切りを越えて指扇駅にでて１日の行程を終えた。

戸田公園駅　　　０８：００ 
荒川調整池　　　０９：３０
秋ヶ瀬公園　　  １０：３０
指扇駅　　　　　１３：５０