丹波〜一之瀬橋
2005年08月30日 晴れ

青梅街道の崩落現場が復旧されなければその先に進むことができないので取あえず不通箇所まで行ってみようと5:32の電車で出かけてみた。

奥多摩駅6:55の丹波行きのバスの乗客は5名、1名は通勤客で3つ目で下車。一人は奥多摩湖、もう一人は鴨沢で下車。終点丹波までは二人で登山者は熊倉山に登ると言っていた。

街道のきのこ屋のおじさんと立ち話をして崩落現場の様子を聞いてみた。”不通で商売あがったりだよ。”とぼやきながらも、歩いてならば現場の近くまで入れるという。

先週の台風で増水している丹波川の流れはとうとうと流れ、車で通るだけでは見えない光景を楽しみながら釣り人の降り口跡などを確認しながら歩いた。

丹波山トンネルは最近できたばかりであるが以前の通りは落石が積もり始めていた。車で通るときには気がつかないムジナ沢へのつり橋を渡ってみたがステップは傾き気持ちのいいものではなかった。

泉水谷の入り口の先にゲートが設けられておりそこから先は立ち入り禁止だという。多摩川の河口から歩いてきたと言い、写真を撮りに現場の近くまでと言って入れてもらった。さらに3kmほど車の通らない国道を歩くと一之瀬橋の先に第2のゲートが設けられており崩落現場を見ることができた。

ゲートのおじさんに7月の地震による崩落直後の生々しい写真を見せてもらったり、工事の進行状態を聞くことができた。9月中旬の開通をめざし休日返上で完成をめざしているとのことであった。

一之瀬橋までもどり車の通るときにはできないスケッチをしてから丹波までゆっくりもどった。

車の通らない国道歩き・のめこい湯に浸かってからの生ビール ・・・・・・・。

  奥多摩駅      07:55
  丹波      08:40
  一之瀬橋    10:30
  丹波発     15:45
 奥多摩駅      16:30

歩きへ | ホームページへ