残堀川の吊橋
京王線の中河原で下車して多摩川左岸にでると京王線の鉄橋の下に魚道のついた堰があった。用水は取水していないようであった。
浅川の合流地点を対岸にみて河口から37Kmの地点に四谷の五本松があった。そこの少し先に四谷用水堰があるように古い多摩川の絵地図には記載されているが河川は改修されて中央部に設けられた魚道にてかすかに面影を残しているだけである。
川原では女性の釣り師がフライの練習をしているのが珍しい光景であった。
川沿いのサイクリングロードが途切れ残堀川の合流点から再び多摩川の左岸に続くところに木製の吊橋が懸かっていた。昭島方面に歩いたり自転車で向かうにはこの吊橋を渡らなければ上流に向かえない。
何桜かわからない桜が吊橋のたもとに咲いていたのでそれをスケッチすることにした。多くのサイクリング車がそこを通り過ぎていった。