羽田空港・六郷水門
2005年03月26日 晴れ

2004年12月に羽田空港ターミナル新たにオープンしたとのことなので、六郷水門のスケッチを兼ねて出かけてみた。

モノレールで終点の空港第二ビルで下車して展望台に昇ってみると数分おきに着陸するのが見られた。離陸する側は第一ビルの屋上でないと見ることができないのでモノレールの駅を一つもどって展望台に出てみた。飛行機が離陸する姿はいつまで見ていても飽きることはない。

昼の弁当用に屋上で売っている焼きそばを買ってからモノレールで天空駅までもどる。対岸には3月8日に歩いていった多摩川の河口碑のある潮位観測所がながめられた。

海老取川を渡り多摩川の堤防をのんびりと六郷水門まで歩いた。一時間ほどかけて赤レンガ造りの風格のある六郷水門を描いた。描き始めは潮が引いていて干潟が見えていたがやがて潮が満ちてきて描き終わるころには船体も川水に浮かんできた。

帰りは干潟に遊ぶ水鳥の群れをながめながら、六郷橋を通って対岸に渡ると六郷橋の変遷長十郎なしの碑明治天皇が東京に入るレリーフなどを見ることができた。天皇家が京都を離れて六郷の渡しを通り東京に移り住んでからまだ140年ほどしか経っていないのである。多摩川右岸の河口から6kmの表示を見てから川崎駅に出て南武線に乗って帰ってきた。


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