
ケーブルカーの中でも旅行客の方から、「ゲレンデはどんな感じ」「どこで滑るの」と聞かれました。体験してみての感想は、「ゲレンデスキーを想像してはいけない。歩くスキーの感覚」です。もちろん、圧雪車は入っていませんから、整備されたゲレンデとは全然違います。
今回のコースは特にそんな感じで、ほとんどが歩いていました。途中で滑降できそうなところもありますが、そういうところは「スキーを担いで自力で登り、滑る」のが基本です。リフトなどはないのですから。
最後に木立を抜けるコースがあるので滑走が楽しめますが、それはご褒美というかんじでしょうか。
それより、自然のなかに入り込んで、自分の力で抜けてくる。そういう楽しみを見い出すことが出来ます。室堂周辺などではあまり見られない雷鳥に2度も会えましたし。
この自然がいつまでも保たれればいいなと思いました。ごみを捨てていく人や、自然を傷つける人は絶対に来て欲しくないですね。
本当は、人が入り込まない方がいいのでしょうが、ほんの少しだけ「自然」のおすそ分けをいただきに、謙虚な気持ちで入っていきましょう。
今年は、雪が多いので、スキーバスがなくなっても、このコースはしばらく楽しめるでしょう。ゲレンデスキーのように何度もリフトに乗って楽しむタイプのコースではありませんので、一日一度で十分でしょう。
弥陀ヶ原付近に雪がなくなったり、夏になっても、室堂から歩いて雷鳥沢などへ行けば、まだまだ滑れます。6月末までは雷鳥沢南面に「Tバーリフト」もあるので、こちらでは滑走できます。その他の場所は、「スキーを担いで登る」が基本です。
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