今週は現タンポポメンバー最後の放送。4人揃っての放送は半年振りです。
今回の放送で新しいタンポポに伝えていきたい『タンポポの7つの誓い』をリスナーのハガキを基に立てるそうです。
今回の放送で102回目の放送になるのですが、「一体何時間しゃべったんだよ?」とかおりんが言うと「102時間。」と普通にリアクションしたあいぼん。まともなリアクションだったため、他の3人が「え?違うんじゃない?」と思ったようです(笑)


リスナーからのハガキ「一番心に残っているのは、4人がタンポポの曲を愛しているんだなぁ。ということが伝わってきたことです。『王子様と雪の夜』がオリコン1位になった時は本当にうれしかったです。今までステキな曲を伝えてくれてありがとうございます。」
4人とも確かにタンポポの曲は好きだそうで、『恋をしちゃいました!』は4人揃って好きで思いで深いそうです。
7つの誓い一つ目…『曲との出会いを大切にすること』

「先週の放送聞きました。本当に今度で最後になるんですね。私自身もいろいろあったのですが、どんなネガティブな時でもOH-SO-ROを聞くと思わず笑っていました。なぜか次の日には明るくなって、番組で石川さん同様にポジティブになりました。」
この番組はいろいろとメンバー同士が話し合えたり、笑いが絶えない番組だった。と回顧するメンバー。収録は朝早いことが多かったそうですが、「朝早いのはツライんだけど、OH-SO-ROだったら行けた。」(かおりん)
二つ目…『明るさはみんなに伝わるから、明るく元気よく心がけること』


「番組ではいろんなことをやっていましたが、私の記憶に残っているのは、ダジャレやモノマネ。どのメンバーにも負けない!という雰囲気が感じられましたが、なんであんなにムキになってたんでしょう?」
「ダジャレとか本気になってやれる私たちってステキじゃない?」と言うりかっち。「いいこと言っているんだけど、棒読みなんだよねぇ。」とまりっぺ(笑)
昔はダジャレが言えない。と悩んでいたりかっち。「今は、何かダジャレ言えるようになった?」とまりっぺが聞くと「ふとんが吹っ飛んだ。」(^^;
あいぼんが最近のモノマネとして、"おととい思いついた"子どものおもちゃの鉄砲の音マネを披露。
そして、「お〜、寿司じゃん。やすし〜(安い)。」「トロがとろとろ〜。」「石川がマグロを食べてマッグロ!」「イクラはいくらが食べたいでちゅ。」と4人でダジャレ披露。
三つ目…『自分らしくあるために夢中になれることを何か一つ持つこと』


「今の4人にお礼が言いたいです。4人にはちょっとしたことで勇気をもらったから。去年は受験勉強中いっぱいいっぱいだったのですが、勉強しながら聞いたOH-SO-ROでリスナーの悩みに答えている言葉や、お姉さんチームが若手チームをはげましている様子などを聞くことで僕まで励まされているような気がしました。大学受験は合格しましたよ。」
「このラジオがあったから、自分と正面で向き合うことが出来たし、生きててよかったなぁ。って思った。もし、娘。に入らなかったら普通の女子高生として誰にも注目されなかったわけですよね。いろんなハガキが来てうれしかった。」とりかっち。
四つ目…『マイクの向こう側にはたくさんのリスナーがいると思って話すこと。やさしくね。』


「一番思いで深いのはラジオドラマ。話がよく出来ていましたね。そして、かおりんのポエムや、横浜アリーナでは爆笑問題さんやコサキンの二人と絡んだり、石川さんがADをやったり、いろんなことをやりましたよね。これからもチャレンジ精神で頑張ってください。」
ラジオドラマは全員が緊張したそうで、「やったことのない人物設定で難しかった。」とまりっぺ。かおりんは「ラジオだと声だけで表現しなくてはならないから大変だった。」
あいぼんはどういう設定だったか忘れていました(笑)
五つ目…『常に挑戦する気持ちを前に出すこと』


「今の4人でのラジオはみんなのキャラクターが違っていてよかったなぁ。と思います。飯田さんや加護さんの暴走するのをを矢口さんと石川さんが押さえたり、石川さんの言動に『キショ!』と言ったり、4人ならではの掛け合いが楽しかったです。矢口さん、一人でツッコミお疲れ様。」
「私が最年長なのに暴走キャラなんだぁ。」とかおりん。「よく『石川さんをいじめないで。』って言われたもん。」とまりっぺ。
このハガキを読んだ辺りから、りかっちのテンションが半泣き・半笑いと少しおかしくなってきました。しんみりしだしたので、りかっち&あいぼんで「きれいにならないかな〜♪」(by『乙女パスタに感動』)、4人で「ポッポー!」と連呼(笑)
六つ目…『みんなの個性が集まって一つのグループ、チームワークは大切にすること』


2代目編集長になるりかっちにメッセージを送る3人。
「石川のいい所は頑張っているところ。これからわからないところが出てくるかもしれないけど、石川が(他のメンバーに)そういうところは教えて上げられたらいいな。と思ってます。頑張りすぎずに肩の力を抜いて自然に歌っていって欲しい。」(まりっぺ)
「一緒にオーディション合格して、一緒に帰って、タンポポ楽しかったです。そんなに矢口さんみたいにカッコいいことは言えないんですけど、頑張ってください。また(タンポポの曲を)一緒に歌いましょう。」(あいぼん)
かおりんはポエムで。タイトルは『夢の続き』「楽しい時間はとってもぜいたくで、それが当たり前だと思っていた。今、もうこの時が二度と来ないと思えば、今までの時間がすごく楽しい時だったことに気づいた。たくさんの楽しかった時間、タンポポのいろんな言葉、電波を通じてのみんなの言葉、一つ一つがこの心の中で楽しい出来事として残っている。ずっと忘れない。贅沢な私はずーっと楽しい時間を独り占めしたいけど、みんなが楽しくなって欲しいから、みんなに楽しみを分けてあげたいから、ぜひこの楽しみを受け継いでいって欲しい。この贅沢な喜びを続けていってください。」

「BGM、千と千尋でしたね?」と言うあいぼん(笑)、「あいぼんさぁ、圭織の詩、聞いてたぁ?カオ、一生懸命考えたんだけどなぁ〜。」と聞くかおりん(笑)


「他の方もタンポポにネタを読まれるのがうれしくて、たくさん送ったと思います。なんでこんなに送ることが出来たのだろう?と考えると、それは僕がそしてメンバーの4人がタンポポのことが好きだったからだと思います。この番組ではモーニング娘。のメンバーではなく、タンポポの4人として番組を聞いていました。」
全体的にしんみりとしだしてきました。
あいぼんに「タンポポのことどう思う?」と聞くと、「好き。なんかはじけられた。」、かおりんが「この前のアルバムのレコーディングでは『歌上手くなったなぁ。』と思ったよ。」
りかっちは「しゃべるのが得意じゃないし、正直、ラジオが嫌いな時もあったんですよ。でも、最後はこうやって自信持ってやることが出来るようになって…、ありがとうございます(泣)」
七つ目…『タンポポであることに誇りを持つこと』
番組の最後の方では、現メンバーのシメとして、アルバム収録の『タンポポ〜Grand Symphonic Version〜』が流れました。

極秘メールは全員で。
「今日はこの場を借りてリスナーの皆さんへ最後の挨拶をさせていただきます。リスナーの皆さんへ。愛をどうもありがとう。」(かおりん)
「本当に長い間、応援してくださってありがとうございます。本当にタンポポの曲が好きで、タンポポのメンバーが好きで頑張ってきた矢口なんですけども、そうですね…、すごく曲を大切にみなさん、これからも聴いていてほしいなと思うんですけど。そして、2年間番組を支えてきてくれたスタッフのみなさん。ありがとうございました。いろんな企画などで大きくなれた自分がいて本当にやってきてよかったなと思います。新しいタンポポを支えてあげて欲しいと思います(泣)」(まりっぺ)
「リスナーのみなさんへ。モーニング娘。に加入してすぐにタンポポに入って、9/23までタンポポなんですけど、楽しい2年間でした。ラジオも変なことばっかり言っていたんですけど、本当に応援してくれてありがとうございました。新しいタンポポも応援してあげてください。加護も応援します。楽しいタンポポでした。」(あいぼん)
「編集長、副編集長、あいぼん、これまでお疲れ様でした。」(りかっち)
最後には「終わっちゃったよ〜。」「悲しいなぁ。」「すっごいせつない。」「来週からもう来ないんだよ。」と言い合う4人。そこにスタッフが「お疲れ様〜。」とスタジオに入ってきて4人を労い、花束(多分)を渡している様子で終了しました。
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