1/6ハロモニ@
2008年最初の番組はメンバー全員晴れ着。
今回の企画は、見た目だけでなく心も大和撫子かどうかをチェックする「マナーバトル」。チーム対抗でマナークイズにチャレンジして乙女の品格が備わっているかを競っていく。
チーム分けは、Aチーム…愛、さゆみ、れいな、ミッツィ〜、リンリン。Bチーム…里沙、絵里、小春、ジュンジュン。
判定はバラエティなどによく出ている、「清紫会」新・作法学院の近藤珠實学院長。勝利したチームには豪華なお正月ケーキ。

最初の問題は「大きなハンバーガー、どう食べる?」
Aチームは愛、Bチームは絵里が代表で実際に作法に則った食べ方をしてみる。愛が「ハンバーガーにマナーなんてあるんかい?」と言うと「あります!」と近藤先生に言われて「すいません、すいません…」と体裁を整える。
その愛から。ハンバーガーは紙に包まれている状態。紙から取り出したハンバーガーに一口齧り付き、その後にレタスを指でつまんで取って食べる。国王が「愛ちゃん、何であんな食べ方したの?」と聞くと「私、いつもあんなんです」と答える愛。「マナーバトルだよ?」とさゆみに言われると「…そうだよね」
一方、絵里は包んである紙を開いた後に両端を多少破ってハンバーガーと同じ幅にする。そして齧り付こうとするが止めて、ナイフとフォークを使ってハンバーガーの中身を分けて、上のパンと肉・トマトを口に入るよう二つ折りにしてから齧り付く。
愛と絵里の食べ方を見て「お二人共、これは私ね、信じられない。ちょっと厳しいことを言うようですけど、二人共0点」と言う近藤先生。
そして生徒さんによる模範解答。包んである紙を少し開いて半分ほどハンバーガーを出す。そして口に入れる部分を軽く指で押さえて潰す。噛んだ時に出来る歯形を誤魔化す意味で、真ん中ばかりに齧り付くだけでなく端も交互に食べる。

次の問題は「上司のカツラがずれていた!その時どうする?」
電車内で上司と偶然会ったが、カツラがずれたままで隣に座ってきた。というシチュエーション。
Aチームはさゆみ、Bチームは里沙がチャレンジする。
まずはさゆみから。上司役のキャベツ大臣が思い切りカツラをずらして電車に乗ってくる。世間話をしながら自分の髪を触ってそれとなく気づかせようとするさゆみ。しかし、上司は気づかず。この後、「あそこ、木が剥がれてますよ」「ペンキもはげてるんですよ、そこ」「色んな所がハゲかけてて、鉄もハゲかけてるんですよ」と車内を指差して遠まわしに気づかせようとする。上司が周辺を見渡しているとカツラが落ちてしまい、それをさゆみがこっそり隠す。そして、「電車内、ハゲが盛り上がってる…」と言う。
次は里沙。
同じように電車に乗ってくるカツラがずれた上司。世間話の途中で「いつもちゃんとセットされてるじゃないですか、髪型とか。…髪型変えてみたらどうですか?」と髪の話題にして、「ちょっといいですか…」と立ち上がって、実際に触って髪型をアドバイスするフリをしてカツラを直す里沙。
近藤先生は「シゲさんの方は努力していたけど完成にはいかなかったわよね」「(里沙は)なかなかよかったけど、カツラを内緒にしている人もいるから直接触るのはマズイのよ」とアドバイス。
そして生徒さんによる模範解答。まずは「ちょっと今日は前髪が気になっているので…。ちょっとスイマセン」と上司に背を向ける。自分が背を向けて視線を違うところに向けることで、上司がカツラを気にする隙を与える。
近藤先生の採点は、さゆみは気づかせようと努力していたから70点。里沙はカツラを直すところまで状況を持っていったから85点。ということでBチームが1ポイントゲット。

三つ目の問題は「トウモロコシ、どう食べる?」
Aチームからはリンリン、Bチームからは小春がチャレンジ。
レストランでカットされたトウモロコシが出てきた場合、どうやって食べるか?
まずはリンリンから。
1/3くらいにカットされたトウモロコシの切断面にフォークを刺して、指で一粒ずつ取って食べる。
一方の小春は、直接手で持ってかじりつく。
近藤先生は「もうちょっと、ちゃんとして。せっかくレストランで出たんですから」
生徒さんによる模範解答。カットされたトウモロコシを立てて、フォークで上を押さえながらナイフで粒を削ぎ落とす。削ぎ落とした粒は塊になっているので、それをフォークですくって食べる。
近藤先生の採点は、リンリンが20点、小春は「一本丸々出てきて、ナイフとフォークがない場合はあれが正しい」ということで40点。Bチームが2ポイント目をゲット。

四つ目の問題は「電車の中で子供が騒いで迷惑!その時どうする?」
Aチームはれいな、Bチームはジュンジュンがチャレンジ。
れいなは騒ぐ子供達に「あそこの恐いおじさんが、さっきからスゴイ睨んでるから」と恐いおじさんのせいにして諭そうとするが聞いてもらえず、「警察が来るかも」と言ってなんとか静かにさせる。
ジュンジュンは最初は「座ってください」とやさしく注意するが、最後は大声を出しても子供達は騒いだまま。
近藤先生の採点は、れいなが60点、ジュンジュンが40点ということでAチームが1ポイントゲット。
模範解答は、「元気で楽しそうねぇ」と子供が耳を貸すように優しく話しかけ、「怪我すると危ないわよ」と子供の心配をしてあげてから座るように言い、言うことを聞いたら褒めてあげる。

五つ目の問題は「上司への年賀状、どう書く?」
書くときのポイントとしては、「新年を祝う言葉」「相手幸せを願う言葉」「日付」。
Aチームがミッツィ〜、Bチームは絵里。この対決は90点vs65点でミッツィ〜の勝利。Aチームが2ポイント目をゲット。

六つ目の問題は「深夜に彼氏の実家に電話。どうかける?」
この問題のポイントは、「もしもし、○○さんのお宅ですか?と相手を確認する」「(彼氏との)関係を簡単に説明する」「夜分恐れ入りますが…と夜遅くかけたことをお詫びする」
Aチームのれいなは、いきなり「もしもし、田中ですけど」と相手の確認をせず、「こんな遅い時間にですか?」と聞かれて「申し訳ないっす」
Bチームの里沙は、どのポイントもちゃんと丁寧にクリア。近藤先生は「息子の彼女だと分かったら、お母さんっていうのはビックリするのよ。だから、ちょっと、(学生時代や職場で同じだった。などを言って)安心させればもっとよかった」
れいなに対しては「かわいいわねぇ。すごい正直というか、ちょっと気を使ってほしかった」と言う近藤先生。「これでも気を使ったんですよ…」とれいな。
れいなには50点、里沙には95点と採点されて、この勝負は里沙の勝ち。Bチームがポイントゲット。

以上から、2-3でBチームの勝利。
Bチームの4人はご褒美の正月ケーキを食べる。「この生クリーム、ヤバイ」(里沙)、「くだもの、ジューシー」(小春)、「この生クリーム、奇跡」(絵里)
最後は国王が「…ということで皆さん、2008年はステキなマナー美人を目指すっチよ!」で終了。


番組の最後は次回の予告。
次回は新企画「Mou Tube(モーチューブ)」。全国から集めた選りすぐりの面白映像を一挙公開。
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