5/27ハロモニ@
今週は三軒茶屋。
なぜか東急電鉄三軒茶屋駅前には、あかチン国王とベビーカー係の愛だけ。「あれ?他のメンバーはどこ行ったの?」と国王。
他のメンバーはすぐ近くにあった今川焼き屋の前で屯する。国王と愛が近づくと、れいなが「今川焼き買うからほっといて」、「同じ駅にいるんだからいいじゃない」とミキティ。「オープニングはみんなでやらないとダメッチよ」と国王が言うが、「愛ちゃん、何がいい?」とれいなに聞かれると「私、クリームがいい」とベビーカーを置いて今川焼き屋に行く愛。
三軒茶屋の駅前にある「かしわや」の今川焼きは行列が出来るほどの人気。小倉餡、クリーム以外にも、クリームチーズ、チョコ、ヨーグルト(期間限定)などがある。

今回はハケを大西さんに届けに行く。
今回のメンバーはミキティ、愛、里沙、絵里、れいな、さゆみ。
国王は「大西さんは"三茶のあやや"と言われるほどのベッピンさんですから」と説明。
近代化した建物と昔ながらの風情のある風景が同居したような街をいつものように寄り道しながら歩いていく。

絵里が駅前の地面を指差して、「色んな所に名前が書いてあるんだけど、どうして?」と聞く。通りの所々に名前の彫られたレンガが埋められている。
街の人に里沙がさゆみを連れて聞いて、「この名前の彫られたレンガはこの通りを作る時に寄付してくれた人の名前」と教えてもらう。実際には、三軒茶屋駅前に建っているキャロットタワーを建てる時に土地を売ってくれたり、工事などの建設に関わった人が記念に彫ったものらしい。
「あかチンも彫ってもらえば?」と里沙。「あかチンの名前だったら踏んじゃうよ」とさゆみ。「なんでいきなり嫌いになるの?」と国王。

歩きながら「三茶はよく来る?」と国王が聞くが「あまり来ない」という動物達の答え。
ミキティがビルの屋上(三階)にバッティングセンターがあるのを見つける。
階段で屋上まで登っている最中、「バッティングセンターって夢だったの、うれしい」とさゆみ。
バッティングセンターは打席が3つと小さく、1回200円。
国王が「1回20球あるから、半分の10球打ったら国王からご褒美があるから」と言うと喜ぶ動物達。ミキティが「あかチンのナントカとかはいらないよ」
時速85キロのボールにチャレンジ。里沙は11球、れいなが8球、さゆみは1球も当たらず、ミキティは16球当てる。
里沙とミキティにはバッティングセンターのお父さん(経営者)から手書きの「1回タダ券」をもらう。

再び移動。ここから小春とミッツィ〜が合流。
路上で石鹸の泡を大量に作っている女性を見つける。石鹸のいい香りに動物達が誘われると、店から店員さんが見た目がプルプルした石鹸を持ってくる。それを触ってはしゃぐ動物達。
ここは「LUSH」の三軒茶屋店。ちょっと変わった輸入ソープの販売店。商品の名前もちょっと変わっていて、「赤頭巾ちゃん気をつけて」「セクシーダイナマイト」「ブラジル娘の唄」「ごちそうサラダ」など。「パパの足」というパウダーもあるが、これはあくまでも「パパの足でも爽やかになるくらいのムレ防止のパウダー」という意味。

お店を出ると国王が今回もウンチク。「三軒茶屋ってどうしてこういう名前になったか知ってるチンか?」と国王が聞くと「お茶屋が三軒あったから」とミキティが答える。「じゃ、そのお茶屋の名前は知ってるチンか。石橋楼と角屋と田中屋。石橋楼にはあの坂本龍馬が来ていたらしいチンよ。坂本龍馬、知ってる人?」と国王が聞くと全員手を挙げる。「じゃ、田中。何をやった人か知ってる?」と国王が聞くと「ゴメン、それは知らん」とれいな。
愛が答えようとしたその時、傍を三輪の自動車が通り過ぎていく。思い切り興味を引かれた動物達。さゆみ、小春、ミッツィ〜が車を走って追いかける。愛が一人で「西郷隆盛!薩長同盟を…」とか言うが「西郷隆盛は薩摩藩だから。龍馬と違うから」と国王にツッコまれる。
三輪車はさゆみ達の呼びかけに応じて止まる。この三輪車(ダイハツのミゼット)は「石ばし」という氷問屋さんが、かき氷の移動販売をしている時に使っている車。40年くらいの年代物の車で20種類以上の味(シロップ)のかき氷を売っている。
キャラメル&ミルク味を食べた愛とさゆみは「新しい感じ」「本当にキャラメルを食べている感じ」
お店の「石ばし」でもかき氷の販売をしていて、お店は三輪車だけでなく他にもバイクなどを揃えたレトロな雰囲気。映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」にミゼットとバイクを貸し出した経験がある。

国王と動物達は、二つの大通りに挟まれた三角地帯・エコー仲見世商店街に入っていく。
駄菓子屋を見つけて中に入る。店内には昭和36年当時の三軒茶屋の様子を写真撮影したものが飾られている。
駄菓子屋で他に面白い店があるか聞いてみると、大きな肉まんを売っている所がある。と教えてもらう。

その肉まんを売っているお店に到着。
「大肉包」という大きな肉まんは普通のものにくらべて約8倍、直径20センチ、2000円。
肉にタケノコやクワイが入っていてごま油の風味がする。皮はモチモチ。
動物達が肉まんを食べている時、国王がお店の奥さんに「中国の方ですか?」と聞く。中国出身だと分かると「久住、光井、中国語話してよ。やってるでしょ?」と言う。ミッツィ〜は「我是(ウォーシー)・・・」と言い始めるが、小春が「謝謝(シェーシェー)」。ミッツィ〜が「我叫光井愛佳(ウォーシャー クワンジンアイジャ)」と言うと「通じてるの?」とミキティ。奥さんは「私の名前は○○です」と言う。通じていることが分かると「久住さん、こうやって…(ミッツィ〜の方が)後輩なのに。適当に謝謝!って」と小春に言うミキティ。

ようやく大西さんが待っている所の近くに来る。
すごい細い路地裏を通って「A・garden」というキレイなお店に到着。ここが大西さんのお店ということで、外から動物達が「大西さ〜ん!」と呼ぶと中から女性っぽい人が出てくる。
その人が「あら、国王!久し振りです〜」と言うが、里沙が「なんか渋い声してますね」と言う。ミキティが「お名前は?」と聞くと「名前は、はるな愛です。でも本名は大西賢示です」。大西さんは「はるな愛」という芸名でタレント活動をしているニューハーフさん。
「A・garden」はお好み焼き屋さんで、忘れ物のハケはソースを塗る時に使う。このお店では「ガーデン焼き」というレタスとトマトをお好み焼きにのせたメニューがあり、大阪の実家で御両親が経営しているお好み焼き屋さんのものを再現している。これを特製の柚子ソースをつけて食べた動物達には好評。
…で、「三茶のあやや」って?という話になると、「三茶のあややとも呼ばれているし、三茶のミキティとも呼ばれてるんです」と答える大西さん。なぜ呼ばれているのかというと、お店で曲にあわせて踊るから。ちゃんと本人のダンスを覚えているので、背が低く女性っぽいルックスと相まってそれっぽく見える。大西さんはダンスだけでなく、コンサート中のMCにも本人がしゃべっているように動く(声はCDやDVDのもの)。
あややのコンサート風景のマネを披露すると、今度はミキティの『ロマンティック浮かれモード』のPVのマネ。映像ではミキティが新体操の棍棒を振り回すシーンがあり、それをお店にある瓶でマネする様子などはミキティ本人にもウケる。
「本人の目の前でやるのは夢でもあったんだけど、照れくさいしねぇ」と大西さんは言うが「ホントですかぁ〜?」とミキティ。


番組の最後は次回の予告。
次回はアメ横。いつもの通りに色んな所に寄り道しながら到着したのはゲームなどで有名な「任天堂」。その社内に入っていく。
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