1/19LOVEオーディション
つんく♂Pの「新メンバーを募集したいな。と…」と言うシーンからスタート。応募された12417名が→34→5名と、同時に行われた国民投票と称されたネット投票の上位10名の計15名から3名が合宿に望むまでをダイジェスト映像で振り返る。そして、ミキティの驚く様子や合宿の様子ダイジェスト、モーニング娘。の楽屋での映像。その後にタイトルコール&
『ここにいるぜぇ!』スタジオライブ。
今回の司会の徳光和夫さんによる前口上の後に本編の映像に。
まずは今回合宿の臨んだ3名、亀井絵里(かめいえり・東京都・中2)、田中麗奈(たなかれいな・福岡県・中1)、道重さゆみ(みちしげさゆみ・山口県・中1)この3人のデジタルビデオ映像やオーディションでのスタジオ&レコーディングの歌映像を先週のMUSIXでのつんく♂Pのコメントと合わせて紹介。
ミキティ加入の方は去年の年末、紅白歌合戦での歌が終了直後、事務所に戻ってつんく♂Pから直接モーニング娘。加入を伝えられるシーンから。「え?どういうことですか?」と信じられないような少し表情の固いまま笑うミキティ。ここからミキティが4期メンバーオーディションを受けた時の今より丸くて童顔、長い髪をしていた当時の映像が公開。
そしてさっきまで娘。が歌っていたスタジオにミキティが登場。徳光さんが「さっきのオーディションの映像、見た?」とミキティに聞いたり、メンバーに「今とはかなり違うよね?」と聞くなどがあり、「つんく♂さんから聞いた時はどう思った?」の質問に「驚き以外の何もなかった。でも楽しめたらいいなぁ。って。」「3年前にオーディションを受けて、その後レッスンしてソロとして活動してたので、入れるとは思ってなかった。」と答えるミキティ。「今までに無いパターン。」と言うメンバー。

ようやく合宿の映像に。徳光さんが「問題児というか一癖も二癖もあるらしい。」など、CMなどですでに行われている今回の合宿の前振りから合宿の映像に。
今回の合宿に参加する3人がスタジオに集められ、3泊4日で行う課題のデモテープ&歌詞の紙を渡される。今回の課題曲はダンスが『Do It!Now』、歌がメロン記念日の新曲『赤いフリージア』。早朝マラソンがスケジュールに組み込まれています。
この直後のコメントでは「怒られるかもしれないけど頑張って変われたらいいなぁ。と思う。」と亀井絵里。「歌詞全部覚えるんですよね?ヤバイけど大丈夫だと思う。」と言う田中麗奈。「マラソンって何キロ走るんですか?」と聞く道重さゆみ。
移動車の中では熟睡し、3時間の移動で今回の合宿現場の雪の降る山梨県河口湖に到着。
初日はレッスンは無いものの明日からのレッスンのために歌を覚え始める3人。まだこの時点では緊張していないためか、「フリージアって?」「ウォークマンはどのタイミングで(再生ボタンを)押すの?」などの会話が。ただし個人のインタビューになるとそれぞれしっかり考えている3人。ここらへんで「自分を変えたい」亀井、「悪い方に考えてしまいがちだから自信を持ってやりたい」田中、独特なペースを持つ道重という個性がより出てくる。

合宿2日目。
大雪の為早朝マラソンは出来ず。しかし外出して湖に。3人で食事。ナレーションではもうさかんに「こんな調子で大丈夫なのか?」と入れることで問題児に繋げたい内容に。
最初のレッスンはダンス。ダンスといえば夏まゆみ先生。3人に自己紹介をさせてから早速リズムを取る練習からスタート。16ビートの取り方の3パターンを練習。休憩時には夏先生から「芸能界は大人の常識を覚えないとダメ。だから言われたら返事をする。そして挨拶をする。出来るね?」「人が話している時には人の目を見る。その方が踊りより大事。」と注意を受ける3人。
レッスン再開。ここらへんから画面の端に写っている現メンバーの映像が。リアクションの方が良く聞こえるくらい。ナレーションも含めてこれで3人の返事などが無いことが強調されている。合宿の映像は返事が無くて夏先生が帰ろうとして3人が止めたり、まだ返事が無いなど。
レッスンが終了すると実力の無さに泣く亀井。「明日のは踊れるようにしたい。」と田中。「…踊れなかった。」と道重。3人とも同じ部屋でうなだれる。

次は歌のレッスン。早速、ボイストレーナーの菅井秀憲先生から「今君達に出来ることは挨拶くらいしかないからしっかりしよう。」と言われ、先生の方から先に自己紹介。
あぐらをかいて伏せたり、伸びをして力を抜くなどを始めとして、いろんな発声練習を一時間してから個別の歌レッスンに。合宿に入る前に個別の課題(注意する点)が告げられているので、それを中心にレッスン。
まずは亀井。課題はリズム感。つんく♂Pが「リズムが前のめりになる。」と言っていたことがここでも出て「早い。」と注意を受ける。これ以外にも「ブレスが吸ってすぐに吐いしまっている。」と注意される。この後のインタビューでは「のんびりしていた。休憩時間で『眠い。』とか言っている場合じゃなかった。」と言う亀井。
次は田中のレッスン。歌詞を見ないでチャレンジするがすぐに断念。歌詞を見ながら歌うがそれでも歌えないと菅井先生が中断。先生に「昨日、『明日レッスンがある。』って聞いてなかった?それまでに何をやるか聞いてなかった?」「ここまでひどいとは思ってなかった。」と言われる。この後レッスンを再開させるが田中の態度が前向きでないのを見て、「これ(俺の)仕事だと思ってる?仕事じゃなくてモーニング娘。が好きでやっているんだ。メンバーがどれだけレッスンしていると思っているんだ。ここにこれることを親にも感謝しなきゃいけないんだぞ。」と言うことを感極まりながら諭す菅井先生。
この後のインタビューでは「学校の先生とは違った気持ちが入っていた。頭がゴチャゴチャでわからん…。」と言う田中。
最後は道重。前もって歌唱力に不安があることがわかっているので基本的な発声練習。菅井先生の迫力に萎縮する道重。「あなた、どうして努力しないの?モーニング娘。が好きだからでしょ?努力しなきゃ好きのうちに入らないよ。」と言われ泣いてしまう。

3日目。
実質的にはこの日で本格的なレッスンは最後。この日も早朝マラソンは雪のため出来ないので、レッスン前には個人で練習する3人。
ダンスレッスン開始。実際の『Do It!Now』のポジションを含めたダンスをレッスン。
すぐ後にボイスレッスン。リズム感がほんの少しずれてしまう亀井。歌詞を覚えてきて「素直に注意されたことを実践すれば身になるから。」と言われる田中。大きな声で返事することで打開しようとするものの歌唱力に関してはかなり修正を受けた道重。この後外に出て一人練習する道重。

食事などの休憩の後、レッスン再開数十分前には田中を中心に自主的にダンスレッスンをする3人。
午後のレッスンもダンスから。この時点になると最初のレッスンにくらべてかなり積極的に動いたり質問したりするようになっている。夏先生に「モーニング娘。になりきるんだよ。プロのアーティストになるんだよ。」と言われる。
次はボイスレッスン。亀井はリズム感が早くなるのを細かくチェックされるが楽しくレッスンする。この後には「カメラやスタッフがいる前でも大きな声で歌えた。先生に言われたからという理由じゃなくて出せるようになって、少し強くなれたような気がする。」とコメント。
田中は歌に感情を入れる指導を受ける。レッスン後には「楽しかった。でもまた歌詞がとんだ。」と言うと自分で書いて覚えようとする。
道重は発声法。鉛筆を噛んだ状態で声を出したり、手の甲を顎に添えたり、マイクを持っていない腕を伸ばしたまま歌う練習。これで狭い音域を広げることに一役買うようで、明らかに音程が外れることが少なくなる。「結構、高い声が出ちゃった。…腕が痛かった。(一時間腕を上げっぱなしだった)」と言う道重。

最終日。課題の発表。
まずはダンスの発表から。夏先生が「今日、これで君達の将来が決まるわけだから。」と言うと、3人と手をつないで「もしかしたら、落っこっちゃた人にはもう会えない訳だけど、受かったら会えるけど…。たった3日間だけど、また夏と会って練習できるように頑張りなさい。」と言葉をかける。
そして、ダンスの発表。カメラの正面に立ち3人が『Do It!Now』に合わせて踊る。
ダンスが終ると夏先生は「これで、じゃあね。とは言いたくないから、合格したら握手しよう。」と言う。これで一つ目の課題が終了。少し涙ぐむ3人は夏先生に「ありがとうございました。」と挨拶すると立ち尽くす。夏先生も涙目で「君達があんなに緊張して練習したのを始めてみたよ。今のような緊張感を持って練習すればもっともっと上手くなれるよ。じゃあ、モーニング娘。になった時に会おう。」と言うと去っていく。

次は歌の課題発表。ここでは3人がレコーディング形式で歌う様子がダイジェストで公開。
この後のコメント。亀井「緊張してて照れ屋で、それでも少しずつ慣れてきて、大きな声で歌えたり大きく踊れたり出来るようになった。」、田中「つらかったけど楽しかった。初めてのレッスンの後はめちゃくちゃ落ち込んでいて、次の日はある程度楽しかった。」、道重「もう一回やりたい。全部。出来なかったこととかしたい。」

スタジオでメンバーと徳光さんのトーク。「見ていて大丈夫なのかなぁ?と思っていた子もだんだん上達していくものなんだねぇ。」と言う。この後合格者発表。
映像は1/17に3人のダンス&歌のビデオをつんく♂Pが見るところから。
歌の映像を見て亀井の時には「なんか面白いな。」、田中の時は「堂々としているな。」、道重の時は「アーティストやな。ある意味この子が作品。」「ある意味師匠やな。」と言うつんく♂P。
全部見終わるとスタッフが「どうですか?」と聞く。「ええんちゃう?ええ感じと思うけどな。それじゃOK。お願いします。」と言うつんく♂Pはビデオを見ていた部屋を出てレコーディングへ向かう。

3人が再度結果を聞くために集まる。しかし、つんく♂Pから正式な結果が出ていないため、3人は同じ部屋での結果待ち。
スタッフもレコーディング中のつんく♂をスタジオのそばで待つ。
2時間後。つんく♂Pがスタッフの存在に気付く。「何?どうしたの?」と言うつんく♂P。スタッフが「明日収録なんです。でも結果が…」と言うと、「は?さっき言ったやん。」とつんく♂P。その『さっき言った』というのは、ビデオを見終わった時に「ええんちゃう?ええ感じと思うけどな。それじゃOK。お願いします。」のこと。
「だからOK。出来てたし。3人とも合格。」と言うつんく♂P。これで3人とも新メンバーとして合格が決定。
スタッフが3人に結果を報告。しばらく何もリアクション出来ない3人。道重が涙ぐむところで映像が終了。

ようやく3人がモーニング娘。と対面。ミキティと並ぶ3人。その3人に徳光さんが今の気持ちを聞く。自己紹介をかねて今の気持ちを述べる3人。亀井「これから大変だと思いますけど、自分らしさを出して頑張ります。」、田中「明るく元気に自分を出せるように頑張りたいと思います。」、道重「早く仕事にも慣れてメンバーとも仲良くなりたいと思います。」
今度は現メンバーの感想。よっすぃ〜「問題児の方が好きなんで『おっ、かっこいいな。』って。すごい強くて…。これから教えながらも教わっていきたい。」
ミキティにもコメントを求める徳光さん。「えぇ。これからもよろしくお願いします。」、3人「お願いします。」
そして現メンバーと6期メンバーが握手(ミキティも)。
つんく♂Pからは6期メンバーがいつから始動するのか?のコメント。「基本的には5/4、5の春のコンサートの最終日。保田のたすきを受け取る、バトンタッチしてもらおうかな。と。」
そして最後には「今回、多くの方が参加していただきました、多くの応募がありました。また、このようなオーディションがあったら参加していただけたらと思います。ありがとうございました。」
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