3/27あなたがいるから矢口真里
最終回で放送100回目のオープニングはスタジオ外のバルコニーに出て、「誰か気づかないかなぁ。…誰も気づかない。気づいて欲しい」と言ってから誰もいない深夜の有楽町に向かって大声でタイトルコール。
今日の放送に向けてメンバーからはメール、以前のスタッフがスタジオに来て労ってくれて早速涙したまりっぺ。目の前にある交差点に今回のゲスト、オールナイトニッポンSUPER時代の相方(?)くまのプーさん「しげる」が放置されていて「人が通る度にヒヤヒヤするんですけど。大丈夫ですか?取られないですか?」と気になる。
途中でしげるがスタジオに到着。

今回の放送でもらったメールを繋げると、一体どれだけの長さになるのか(A4用紙の縦30cmくらい)?をスタジオで計算してみることに。番組開始数分ではまだまだで「富士山の頂上くらい行きたいですね。3776mですか?(笑)」放送開始30分後に1合目、50分で3合目、最終的には6合目までメールなどが来たようです。

番組中ではオールナイトニッポンSUPERの第一回放送のオープニングでハイテンションでテンパっている様子を聞いたまりっぺは「この時は何をしゃべっていいのかテンパってましたけど、今は『これ喋っちゃおう、フフフ』みたいな企み?『これ言ったら驚いちゃうんじゃないの?』と楽しみながらやってたんですけど…、ちょっと恥ずかしかったなぁ、初期は」
他にも「この番組には色々思い入れがあって、モーニング娘。としてではなく、一人の人間としてこの番組には色々助けられたと思うんですよ。メールとかで『モーニング娘。のファンではなかったけど…』というのが多くて、親近感を持ってもらうことによって、色々性格を知ってもらった上で『矢口さんのことが好きです』って言ってもらえるようになって。素のままの自分でいいんだな。このままでいいんだ。ってすごく思ったんですよ。モーニング娘。としても、この番組で成長してモーニング娘。の中でも色々喋れるようになって、すごい勉強になりましたね。最初の頃はすごい大変でした。猫の手も借りたいって諺がありますけど、本当にそんな状態でした。1時間半何を喋ればいいんだろうって思いました。裕ちゃんからこの番組を引き継いだんですけど、裕ちゃんの存在が大きくて。すごくお姉さんだし喋ることもお姉さんだし。その後に自分がどういうことを喋ればいいのか悩んで、初回は熱が出ました。ポケーとしたまま喋ってました。『この先どうなるのかな?』って思ってたんですけど、回数を重ねるうちに自分にとって励みになったり、『こういうのは楽しいんだ』ってためになりました。自分でもそうだし、リスナーのみなさんから『これはすごくよかった』というメールとか来るぐらい影響を及ぼすようになって。嬉しくなったり幸せな気分になったりがモーニング娘。とは違う感動を覚えたというのは感謝していますね。この番組をやれたということはホントに周りのスタッフさんが本当にメチャメチャやさしい人達ばかりなんですよ。時には愛のムチといいますか、ダメ出しがあるのも愛情だと思いますし、自分にとってすごいプラスになって『ここがダメなんだな』『こういうこと言ってくれる人ってこれまでいなかったな』って思うんですよ。その時に『自分のことをよく思ってくれるスタッフさんが周りにいて成り立っている番組なんだ。自分ってなんて幸せなんだ』ってすごい思いましたね」
エンディングでは「最後にみなさんに言えることは『矢口をここまで大きくしてくれてどうもありがとう』いや〜、もう心臓はバクバクです」「この四年間はですね、自分にとってものすごく大きかったです。ここまでくる道のりはいろいろありましたけど、ほんとにですね、本当に色んな人に支えてもらってここまで長くこの放送ができたことを本当に感謝しています。本当に幸せに思っています。またね、皆さんン期待してくれていると思うので、必ず帰ってきたいと思いますので、その時はまた聞いてくださいね。いや〜、本当に終わるの?あ、そうですか。はぁ、もうなんかねぇ、あぁ、寂しいわ。あ゛ー。でも、本当にあのですね…あのですね、これからも頑張ります。モーニング娘。のリーダーとして矢口真里として本当にこの番組で成長させてもらった分を励みにして頑張っていけたらな。と思います。前向きにこれまで応援してくれた皆さん、どうもありがとうございます。全部持ち帰って必ず端から端まで読みたいと思いますので。これを励みに頑張ります。皆さんもこれからもラジオが好きで矢口が好きで前向きに頑張っていってください。これからも応援していきます。いろんな恋の話とか友達の話とか聞けて、なんかね、普通の女の子に戻るんですよ、ここにいる時。だから、いろんな矢口真里を知ってもらえたんじゃないかな。と思いますね。100回目、どうでしたか?あと30秒?やだよ。これから一時間やろうよ。ダメ?あ、またグタグタで終わりそうな気がする。大丈夫。じゃあ、最後に一言。みんな、ありがとう。本当にありがとう。本当に感謝しています。また会える日を楽しみにしています。それじゃ、またね、バイバーイ」

今回の選曲はまりっぺが全部行いました。
『恋をしちゃいました!』(タンポポ)、『サンキュ』(DREAMS COME TRUE)、『my graduation』(SPEED)、『愛あらばIT'S ALL RIGHT』(モーニング娘。)、『青春の輝き』(カーペンターズ)

今週のテーマは『あなたからの寄せ書き』
「矢口さん、背中の毛は無くなりましたか?」「『僕をラジオ好きにしてくれて感謝』矢口さんがラジオをやるまでは全くラジオを聞くことがありませんでした。矢口さんの番組のおかげで本当にラジオ好きになりマジで感謝しています」「矢口さん、頑張って出産してください!(番組第一回目で「私の年齢なら出産していてもおかしくない」と言ったから)」「『ん〜、こういうのあんまり好きじゃない』(これは)僕が初めてハガキが採用されたのは『Tシャツ先生』のコーナーで、そんな記念のネタハガキに対して矢口さんが言い放った一言です。『ふざけんや矢口!いつか絶対笑わせてやるからな!』と意気込み、毎週20枚送る羽目になり、あの頃は一週間が木曜午後10時から始まってました。矢口さんのラジオのおかげで学校の成績もガタ落ちしましたが、僕の人生にはかなりプラスになりました。四年間、本当にお疲れ様でした」「このラジオを聞くまで矢口さんを冷静で賢くて頼りになるちっちゃい人だと思っていたのですが、このラジオを聞き始めてから、本当はアホでオイラで酔っ払いなちっちゃい人なんだということを知りました。最後まで変わらなかったのはちっちゃい人だということだけでした。今までどうもありがとう」「僕は日曜日の夜、子の番組を聞くことが習慣になっていました。矢口さんがワンピースの話やドラクエの話や映画を見に行った話などをする度に『芸能人なのにワンピースなんて読むんだ』と、とても親近感がわきました。僕は日曜日の夜、友達と遊んでいても『見たいテレビがあるから帰るわ』と誤魔化して帰るほどこの番組が好きでした。番組が終わることを知ってとても悲しくなってマジでチョット泣きそうになりました。今までお疲れ様でした。そして、どうもありがとうございました」「矢口さん、四年間お疲れ様でした。今度パーソナリティを任される時までには曲紹介を上手に出来るようにしましょうね」「いよいよ最終回ですね。実は私、この番組を聞き始める前まで矢口さんのことが嫌いでした。ギャルで怖いというイメージしかなかったからです。この番組を聞き始めた理由はあややの番組の放送時間が変わって、矢口さんの番組で放送されるようになったからです。ラジオを聞いているうちにそれまでのイメージが全部消えました。しっかりしているし、仲間のことを大事にしているし、面白いし。矢口さんって本当にいい。人なんだなぁ。と今では思っています。モー娘。ファンでも矢口ファンでもなかった私が矢口さんが好きになるきっかけになった番組が終わるのはすごい寂しいです。でもこれからも矢口さんを応援していきます。これからも頑張ってくださいね」「矢口!あんた謙遜しているけど結構いい女だよ」「私は『あなたがいるから矢口真里』が大好きでした。何度この放送・矢口さんのおかげで元気になれたことか。本当に感謝しています。実は私には好きな人がいます。相手は福島に住む元彼です。元彼と別れたのは去年の8月のことです。いきなり元彼から『別れよう』といわれました。ショックでした。それから私は人間不信になりました。家族だって友達だっていつかは裏切るんだ。そう思いました。キスしてみたかった、手紙が欲しかった。友達からバカップルって言われて飽きられていたくらい好きって言い合っていたのに。『愛してる。一生大事にする』って言ってくれていたのに。電話をするのが大好きだった。親の許可が下りず携帯買えなかったけど『それでもいい』って言ってくれてたのは嘘だったのでしょうか。ある日から私は自殺を意識するようになりました。辛くて寂しくて何をやってもドジばっかりで…。そんな時でした。はじめて矢口さんの放送を聞いたのは。あるHPでこの番組を知りました。『死ぬのはこの放送を聞いてからにしよう』と思いました。昔から矢口さんのことが好きだったので。そして矢口さんの放送を聞きました。明るそうな矢口さんの声、元気にみんなのメールやFAXを読んだ後に言う感想もすごく楽しくて、すぐにこの放送が好きになりました。放送が終わってすぐに考えたこと、それは『私はなんてバカなことをしようと思っていたんだろう』でした。この時のことは今でも忘れられません。そして、私はたくさんの人に励まされたり、時には励ましたりするのが人間なんだ。ということを知りました。今でも元彼が好きだけど、辛いこともいっぱいあるけど、楽しいこともいっぱいあります。私の夢はみんなを幸せにすることです。矢口さん、これからも頑張ってください。一生懸命頑張らなくてもいい。何事もほどほどがいいですよ」


あややのLet's do it
この番組はあややがデビューして数ヵ月後の2001年四月から始まり丸四年。今では初代ディレクターは松戸に家を建て、二代目ディレクターはお子さんがあややのファンらしいです。
番組自体は収録ということでBGMがかかっている状態で収録したことが無く「いつも後でつけとくみたいな。収録ってすげぇ。『はい、今鳴ってます、どうぞ』って言葉で合図だから。これが悔いの残っているところです」と言うあやや。
他にも「今まで四年続いたことなど趣味などでも無い」「四年前の春にニッポン放送のイメージキャラクターに選ばれた時は湘南に住んでいたんだけど、電車に乗っていて信号が壊れたとかで3時間缶詰にあった。立ちっぱなしで吊革持ちながら寝てた。これがこのラジオの始まりだからね」と過去を振り返るあやや。

そして、この番組は終わりますが、あややはオールナイトニッポンのパーソナリティをやることになりました(毎週水曜日25:00〜27:00)。3/30の放送が第1回目になるということなのですが「これ聞いたのつい最近なんだよね」と言うあやや。「ぶっちゃけて言うと、もう最後だからいいね。この番組(Let's do it)2、3週間分とっちゃうんだ、松浦亜弥ちゃんの場合は。2、3週間分とるんですけど、昨日聞いた、この話(笑)。うちのマネージャーさんから会議室で昨日聞いたよ〜。大声出しちゃった『えぇ〜』って。『残念なお知らせがあるんだ。Let's do it終わるから』『えぇ〜』『それともう一つあって、オールナイトニッポン決まったから』『えぇ〜』みたいな。会議室って静かにする所だよね。大声で叫んじゃったから。この番組が20分ですよ。それが2時間だよ。2時間一人喋りだよ。私も大御所の仲間入りするんだよ」この番組が10局ネットだったものが今度は36局ネットになるそうです。
これまでやっていたコーナー「松ペン先生のドッキドキLOVEメール添削」「風雲!あやや城」はオールナイトニッポンでもやる予定だそうです。どちらもハガキやメールが多いのでやるつもりらしいです。
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