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 アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎


アトピー性皮膚炎

《なかなか治らない頑固なアトピー性皮膚炎に》
アトピー性皮膚炎をはじめ湿疹症状の原因としては、主に湿熱と血熱が関係していると考えられます。また慢性症状においては
血虚風操と内虚(主に脾・肝・腎)が関係しいると考えられます。
治療の柱は「清熱利温」と「涼血」にあり慢性湿疹においては
ときに補虚も必要となってきます。
ニキビ・吹き出物の発症は六淫・飲食・七情・内傷・遺伝素因の
素質である陽盛、内臓の乱れと密接に関係しいると考えます。
皮膚病で大事なのは、予防と養生です。

アトピー性皮膚炎でお悩みの方、漢方の解毒療法で体内浄化!
体に溜まる余分な水、老廃物を排泄します。解毒療法で、利尿を促し体から
湿を排泄し体内のリンパの流れが改善され、免疫機能が正常に働き始めます。
それによって免疫の過剰反応である炎症が起こらなくなり、アツピー性皮膚炎が
改善されていきます。
体質改善には紫華栄(シカロン)、ケアピローサなどを使います。
治療薬として、温清飲・白虎加人参湯・清風散。扶陽理中・麻黄附子細辛湯
         桂枝加竜骨牡蠣湯など症状に合わせてお選びさせて頂きます。 

【漢方薬】でアトピーの対策を
アトピー性皮膚炎の場合、まずは「かゆみ」のコントロールが大切です。
とくに夏場や汗をかく時期には、かいたところが2次感染を起こしていますから、皮膚を清潔にすることと、感染から
くる「かゆみ」を抑えることが大切です。
寝る前や、入浴前に「かゆみ止め」の漢方薬を用意しており、これを飲むと、かゆみが減り、ぐっすり
眠れたという方が多いです。

《食事でアトピー対策を》
アトピーの方にとって、食事はとても大切だと思います。とくに、消化に時間がかかる油物や加工食品は問題です。
あと、季節によって注意したい食品もたくさんあります。また、冷たいものは飲み物、食べ物ともにいろいろな意味で注意したいです。この点をとくに注意してお話ししております。それと同時に、体の炎症を抑える薬をお選びします。ある程度、表面的な症状が軽くなったといころで、アトピー体質の方が弱くなっている「炎症を抑える力」をつけていくお薬をお選びします。これを根気よく続けると、皮膚のカサカサがなくなり、保湿剤もあまり必要でなくなり、状態が良くなる方が多いです。かき傷などで、色素沈着を起こしている場合には、美肌効果のある漢方薬をお選びしています。

《これだけは注意しましょう》
漢方薬で、アトピー症状を良くするのは時間がかかる場合が多いです。治療には生活面を含めて注意することが多いので、根気が多少いります。漢方の「かゆみ止め」のおかげで、以前よりは効果が出やすくはなりましたが、体質はそう簡単に変わりません。
即効性はあまり期待できないつもりでのぞまれるとよいです

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