佐倉ふるさと広場 (平成4年に誕生)
  
オランダ水くみ風車
リーフデ(友愛)

平成6年完成

今ではふるさと広場のシンボルとして
親しまれるようになっています
風車の概要
内部も見学出来ます  オランダこの風車を復元したもので「グランドセイラー型」と呼ばれるものです。

自然の風の力だけで回転させます。
その意味では風を遮るものがない印旛沼湖畔には適していると言えます。
部材のほとんどをオランダから輸入し復元されています。
このように本格的な水くみ風車は日本でもこれだけだそうです。
風車の羽根を自然の風だけで回すには一定方向から有る程度の強さで連続して吹く風が必要です。

日本ではオランダと違い風向きが頻繁に変わるので、常に風の吹く方向に風車の向きを変えなければなりません。{リーフデ}は自然の風だけを利用しているので風の弱い日では風車を回すことが出来ません。
回っている姿を見るには「風」のことを考えておく必要があります。
毎週月曜日は休止日となっています
時間 10:00〜16:00
規模 直径:4.2m
4枚羽根:直径27.5m
本体:鉄筋コンクリート造(4階)
外壁:レンガ貼り
本体の高さ:15.6m
工事 オランダの職人と日本の職人の共同作業で建造された
私の記憶では確か竹中工務店が施工したと思います
風車の回転を縦軸左回転のシャフト(木製)に伝えその水平回転歯車をこんどは垂直方向に回転する水車のような大きな歯車(これも木製)に伝達し水くみポンプを回す仕掛け。
 B軸受け
 C上部風車歯車
 D翼帆軸
 E上部水平歯車
 Fブレーキ
 G風向回転輪
 J支柱
 K風向調節ウィンチ
 N水車用歯車
 O水車
 水くみ水車の水はここから出てくる


屋 形 船 (遊覧)
平成17年4月撮影