私は以前より望遠鏡が欲しいと思ってましたが、1年ほど前より天文ガイドを知り、製作記事などを読んでいるうちに、自作しようという気になってきました。 そのうち夏休みになり、「じゃ〜、やってみようか」ということで製作を開始し、半年ほどででできあがりました。
鏡筒は建材店で購入した内径300mmのボイド菅を1.25mに切って使用しています。
主鏡セルは、その切れ端幅30mmのもの2枚を切り取り、円周の一部を切って、円形のコンパネ2枚とボルトで接合しました。
光軸修正は、三分ボルトを回すだけでできるようにし、そのために、三分ナットの円周の一部を切って、たたいてガタつきをなくしました。
接眼筒は塩ビパイプを利用した、回転ヘリコイド式で、もちろん、微動と粗動があります。
ファインダーはごく普通の形ですが、支持金具は、手で持って動かせるように頑丈に作りました。
斜鏡金具はL字金具を利用し、溶接加工をしてあります。
架台は、耳軸受けに敷居スベリ、水平回転には戸車を使用し大変スムーズに動きます。
塗装は黄色の水性塗料を鏡筒と架台に塗りました。
筒内は初め黒を塗ってましたが、植毛紙張りにしました。
製作費はアイピース2個を含めて9万円くらいです。
★使用してみて
架台はすべて木で作ったので、高倍率では震動が出るものの、低倍率では問題なし、また、架台はフリーストップなのですが、意外に使いやすいと感心し、満足しています。
見え味は素晴らしく、特に二重星団などは圧巻、やはり、植毛紙を使用しているのでコントラストが高いようです。
また、近くに移動するときは、キャスターが大変便利です。
まは、これからは暖かくなることですし、月のない晴れた夜には、どんどんしようしてゆこうと思います。 私は以前、「ドブソニアンなんて」と思っていたのですが、大口径の割に費用も安く、かつ軽量という点などから、大変素晴らしい望遠鏡だと思うようになりました(ちなみに重量は20kgほどです)。
★係より
このドブソニアンは塩ビ筒ボイド菅を使い、その上植毛紙を貼っているので、オープン鏡筒にくらべ、コントラストが高く、星雲も良く見えるでしょう。
黄色の望遠鏡と黒ネコ…、こういう写真いいですね〜。