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| 391 セントジェームス・クォリティ 03-5 (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2003年9月、レピシエ便り93号(10月号)のおまけのサンプルとして入手。 ウバ・セントジェームズ茶園のクオリティの茶葉です。サンプルだったからか、 BOPという等級以上に茶葉は細かかったです。茶葉からは、記号としての、 ウバらしい香りが仄かに香ります。 熱湯で3分半の抽出。やや暗い紅色。香りは、タイプとして強すぎず、控えめな 印象を受けるものですが、「典型的なウバ」と思わせるもので好感がもてます。 ただ、香りそのものはもう少し立っても良いかと思います。 一方、お味の方は、なかなかのバランス。リンアンのボンバガラ茶園 2003と 比べてしまうと、「旨み」の量でかなり劣ることは否定できませんが、柔らかな 渋味と、そこそこの旨みとがなかなか巧妙にバランスしています。強い渋味や インパクトを求める人にはNGと思いますが、穏やかな口当たりながらに、ウバ として抑えるべきところは抑えてあります。八方美人的ともいえるわけですが。 絶対的な、飲む人を感動させるような「旨さ」は備えていませんが、普段遣いと してそれなりの価格で手にはいるのであれば、悪い茶葉では無いと思います。 ウバの典型的(記号的な)な特徴をもっている一方で、「渋味・インパクトが強い ウバは苦手」という方でもなんとか飲める程度のドギツさなので、割と受け入れ られる範囲は広いのではないかと思います。 レピシエも、このぐらいの茶葉を、このぐらいの「それなりに勉強した価格で」、 一年中利用できるようにしてくれると嬉しいのですけどねー。 100g袋:1200円。(2003/12/14) |
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| ウバ ボンバガラ茶園 2003 (TEAS Liyn-an) | ||||||||||||||||||||||
2003年の11月に購入。2003年9月末に収穫された、クオリティ・シーズンの ウバ産の茶葉です。『ウバらしいアストリージェンシー(=美味い渋み)も 持っているのですが、ヌワラエリアのような、お茶としての旨みが多いウバ』 (リンアンのサイトより引用)という位置付けです。BOP等級の茶葉はかなり 細かく、さらさらとした印象。茶葉からはあまり強くは香らないです。 熱湯で3分半の抽出。暗くはない紅色。香りは、インパクトを持ちながらも、 やや洗練されたイメージのあるアクのない上品なメントール香。質は良いとは 思いますが、あまり薫りません。色々な条件で抽出してみましたが、あまり 香りは引き出せないです。 一方、お味の方は、リンアンらしく、「旨い」です。その意味では、リンアンが 取り扱うお茶としての最低ラインは満たされているのかも知れないですが、 少々フォーカスがぼやけた印象を受けるお味です。旨み、決してネガティブに 感じることのない渋味をかなりな水準でもっていながらも、味としては弛緩して います。チューニングが合っていないという感じですね。 ファインチューニングされた、いつぞやのセレクトショップのウバ・ハイランズの ように完璧に近いものを期待していたということは差し引いて考える必要がある とは思いますが、それでも少し物足りないです。正直、単価3分の1以下で購入 したt-breakのウバハイランズ ピーククオリティの方がバランスが良いと感じて しまいました。旨みは圧倒的にこのボンバガラの方が上なんですけどね。 今年(2003年)のウバは不作ということだったので、仕方ないのかな……。 100g袋:1400円。(2003/12/14) |
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| ウバハイランズ ピーククオリティ(紅茶専門店 t-break) | ||||||||||||||||||||||
2003年10月に購入。ウバの有名茶園、ハイランズ茶園の2001年8月摘みの 茶葉です。t-breakが品質保持期限としている「2年」という期限を過ぎたために、 500g 1800円で購入できたものです。等級はPEKOEでブロークンタイプとは 表示されていないですが、基本的には結構茶葉は小さくカットされて、丸めら れています。ティップスを少し含んでいます。 熱湯で3分の抽出時間で抽出。水色はやや濃い紅色ですが、水色のことなど どうでも良くなるぐらい、香りが良いです。抽出用のポットから飲む時用のポット に移し換えるだけでも、非常に強く香ってくれます。質としては、渋味は抑えら れているものの、インパクトが強い、といった感じのメンソール香です。最上級の チューンが施されたものではないですが、入手価格からすればびっくりする ほどに(相対的に)質の良い香りです。 一方、お味の方も、決して侮れないレベル。強すぎない、ストレートで飲むのに ほどよい渋味がくっきりと効いている一方で、旨みがかなり豊富で、飲み応え があります。特異な個性や卓越した風味は残念ながら感じられませんが、 優等生なパフォーマンスのよさは「普段遣い」としては十分に評価できます。 ちょっと後に残る(飲んだ後がすっきりとしない)のでストレートで飲みっぱなしは 少々ツライですけど。 値下げ前の価格(100g袋:1100円)でも十分に見合う、十分なパフォーマンスが あると思います。旨みが十分にあるので、水出しにも最適です。もう500gぐらい 買っておいてもよかった……。 100g袋:400円/500g袋:1800円。(2003/11/30) ※もう完売しています。 |
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| ウバ Dyraaba茶園 (夢や) | ||||||||||||||||||||||
2002年秋に夢やさんの店舗で購入。「インパクトが強いウバでも大丈夫なら」と いうことでオススメ頂いて購入したウバの茶葉です。茶葉は、やや明るい色を したブロークン・タイプ。ティップスも結構入っています。 熱湯で抽出時間3分で抽出すると、水色はやや濃い紅色。立ち上る香りは、 それほどインパクトの強くない、華やかという訳ではない素朴なメンソール香 です。一方、お味の方は、口に含んだ時のインパクトがとくに強く、またかなり 飲み応えのあるボディの強さが特徴的です。渋みがかなり強いですが、ほぼ 同じだけの強さで甘味も存在しているので、味わいの奥行き、およびバランス は十分。ちょっと胃には悪そうですが、それなりのパフォーマンスをもっている 茶葉だと思います。 熱湯で抽出するとややキツイと思われる方は、少々温度を下げて抽出してみる と良いかも知れませんね。90度前後で3分の抽出時間にすると、香りはほぼ そのまま、お味は若干甘味が勝ってくるので、結構飲みやすくなります。 それでも万人受けするお茶ではないので、購入する時には最初は少量が良い かも。美味しいとは思うのですが、RINはもうちょっと軽めの方が好みです。 100g袋:1200円。(2003/03/27) |
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| ウヴァシーズナル ボンバガーラ クオリティ (ジークレフ) | ||||||||||||||||||||||
Lover's Leafのないとさんよりお裾分け頂いた、ジークレフのウバの茶葉です。 ダウンサイド農園のボンバガーラ・クオリティーということなのですが、肝心の 「ボンバガーラ」の意味が分かりません(汗)。2002年11月に入荷したものと いうことなので、恐らく8月のクオリティー・シーズンに生産されたものには違い ないと思うのですが詳細は不明。茶葉のサイズはBOP。茶葉自体には、特筆 するほどの特徴はあまりありません。 抽出時間3分で抽出。水色はややオレンジがかった、明るめの紅色。香りは、 ジークレフのウェブサイトでは「ペパーミントのようなメンソールとバラの香りを 併せ持った」との触れ込みなのですが、豊潤には香りがたってくれません。 やや温度を下げたお湯で3分間抽出した場合には、花の香りを想起させる ような明るく華やかな香りが控えめではありますが、しっかりと香ってくれます。 一方、お味の方は、ほんのりと甘味を帯びた口当たりの良い、フルーティーな ボディの軽い部分と、それを引き締める抑えの聞いた渋みとがなかなか絶妙に バランスしており、ウバの特徴をよく押さえた、優等生的なお味になっているか と思います。旨みもそれほど強くはないにしろ、そこそこしっかりとしたものを 備えているので、ペラペラになるということはありません。 前回、ないとさんにいただいた、SELECT SHOPのウバ・ハイランズ BOPと比較 してしまうと明らかに「ウマさ」の水準は劣っているといえるかと思いますが、 この価格でこのバランスのとれたお味なら、かなり良い茶葉だと思います。 熱湯で淹れた場合と、少しだけ湯冷ましさせた場合とだと、少しだけ湯冷まし をして3分間抽出した方が、香りも引き出せ、味も甘味がやや強調されバランス が良く、飲み口もすっきりしたような印象を受けました。 120g袋:680円。(2003/03/28) |
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| ウバ OP (ミドリRガマゲ紅茶店) | ||||||||||||||||||||||
ウバのニューバーグ(Newburg)茶園の茶葉。恐らく2001年産の茶葉ですが、 正確な摘採時期は不明。ブロークンにはされておらず、等級はOP。小さな枝が てんこもり、と言った感じの見た目からは、ルフナやラトナピュラあたりの茶葉に しか見えません。香りもそれら低地産の茶葉によくあるような、カカオのような 香りがします。「これはウバだ」と言われても、ちょっと疑ってしまうほど、ウバ らしくありません。 で、お茶として淹れてみた場合にも、「本当にウバ?」といいたくなります。 奥には確かにハイグロウンの茶葉らしい繊細な香りが覗いているのですが、 前面に出て香るのはカカオのような甘い香り。一方、お味の方も、コクが強く、 どっしりとした構えで、キレ、繊細さと言ったものとは全くの無縁。渋みと呼べる ようなものも全くなく、後味まで甘いので、ウバらしさを求める方には多分NGと 判断されるでしょう。ですが、普通に飲む分には、それなりに重厚な味わいを 楽しむことが出来るかと思います。それなりに、と言う所がネックなんですが。 ウバとして的外れ、低地のお茶としてはより美味しい茶葉が幾らでもありそう、 と考えてしまうと、ちょっと使えるTPOがなくなってしまいますね。「ウバ産の 茶葉は全部こういう風味だ!」と思っておられる方の誤解を解くのには利用 できるかも知れませんが……。 100g袋:600円。(2002/08/27) |
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| ウバ BOP アイスラビー茶園 (ミドリRガマゲ紅茶店) | ||||||||||||||||||||||
ウバの有名茶園の茶葉。恐らく2001年産の茶葉ですが、正確な摘採時期は 不明です。見た目は普通のBOP。香りにも特筆すべきほどの特徴はなく、 シンプルかつ素朴という印象です。 実際に淹れてみても、この印象は変わりません。甘さと渋さとが、お互いに 強く主張することなくバランスがとれているため、非常にマイルドな口当たり。 しかしそれでいて、なかなかどっしりとした味わいが楽しめます。ただ、複雑な 妙味が重層的に味わえる、と言うところまでは達していません。 一方、香りですが、いわゆるメントール香はあまりしません。シャープな輪郭や キレといった、華やかさには欠ける香りです。ですが、決して香らない訳では なく、夢やのジェームス・テーラーズのように、いかにもセイロン紅茶と言った 香りがおおらか、かつ素朴に香ってきます。味も、のんびりした朴訥なタイプな だけに、派手な香りが無いのはかえって良いような気がします。そういう意味 では、味と香りのバランスは、なかなかうまく取れているといえるでしょう。 値段から考えると、非常に高いパフォーマンスを持っていると思います。風味 の点では物足りない部分もありますが、この値段で「普段遣いのセイロン」と いう位置付け(「ウバ」ではなく)であれば、目くじらを立てることはそうは無い かと思います。 100g袋:460円。(2002/06/23) |
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| ウバ デモダラ茶園 OP (セレクティー) | ||||||||||||||||||||||
「ウバ紅茶 クオリティーシーズンの旅」と題された、セレクティーのお試しセット で入手した茶葉の1つ。2001年のクオリティシーズンに摘まれたものです。 茶葉はフルリーフ。 系統的には、「メントール香と渋み、キレの良さ」で勝負する、「記号としての」 ウバではなく、夢やのジェームス・テーラーズやウバ Haldmulaのように、コクと 旨みで勝負するタイプの茶葉です。しかし、折角の個性であるそのコク、旨み、 甘みと言ったものの「押し」があまり強くはありません。 味覚的なバランスそのものは、よくとれているとは思います。味も、(あまり立 たないですが)香りも、標準以上だとは思います。ですが、どうももう一つ、 インパクトがありません。値段としては、このデモダラの方が2倍近く高いにも かかわらず、風味では(似たようなタイプの)ジェームズ・テーラーズの方が、 そのまま2回りぐらい優れているからかも知れません……。 「100g 1200円に設定された茶園モノにしては物足りない」、と言った印象は ちょっと拭えないですね〜。ストレートではちょっと役不足でも、しっかりとした コクはあるので、少し濃い目に淹れてミルクティーにすれば美味しく飲めるかも 知れませんが。 100g袋:1200円。(2002/05/21) |
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| ウバ ケリエベッデ茶園 BOP (セレクティー) | ||||||||||||||||||||||
「ウバ紅茶 クオリティーシーズンの旅」と題された、セレクティーのお試しセット で入手した茶葉の1つ。2001年のクオリティシーズンに摘まれたものです。 茶葉は非常に細かくカットされたブロークン・タイプ。 先にテイスティングしたウバ・クオリティシーズンブレンドに比べると、かなり バランスのよい茶葉だと思います。でも、残念ながら、「うまい!」と唸るような 風味は持ち合わせていません。味・香りともに、ウバの特徴はそれなりに出て おり、また香りと味とのバランスもよいのですが、揃って絶対的なインパクトに 欠けています。 香りもとりあえずメンソール香がすると言ったレベルですし、味もコクはあれど 奥ゆかしさがありません。また若干強い渋みのなかに、ちょっとした雑味を感 じるのもいただけません。及第点はなんとか満たしているものの、セールス・ ポイントとなる個性がない、と言った感じですね〜。 100g袋:1250円。(2002/05/08) |
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| ウバ Haldmula茶園 (夢や) | ||||||||||||||||||||||
夢やでお買い物をした時に、おまけで戴いた茶葉。夢やさんのHPの情報に よると、どうやらオーガニック栽培された茶葉のようです。茶葉はブロークン・ タイプ。 淹れてみると、すごく濃厚なメントール香に驚かされました。濃厚なんですが、 決して嫌味ではない、優しい感じの香りです。味の方も、ウバにしては随分と 大人しい部類です。オーガニック栽培された茶葉だからなのかどうかは分かり ませんが、パンチと渋みがあまりない、優しい感じの口当たりです。口当たりは 弱いですが、旨みはしっかりとしています。ウバらしさに欠けるのを補って有り 余るだけの「ウマさ」は十分にあります。 後味がすっきりとしているのもいいですね〜。「ウバ」らしいウバが飲みたい時 に飲むお茶ではないと思いますが、ちょっと一休みしたい時なんかには合って いるかもしれませんね。 100g袋:1200円。(2002/05/20) |
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| ウバ・ハイランズ茶園 BOP (SELECT SHOP) | ||||||||||||||||||||||
ないとさんからサンプルを頂いた茶葉。去年のベストシーズン(2001年8月)に 摘まれた茶葉で、SELECT SHOP独特のサブタイトル(笑)は「輝く島からの 贈り物」です。 茶葉を入れたポットにトポトポとお湯を注いでいくと、早くも華やかなメンソール 香が。わくわくしながら待つこと2分45秒。カップに注ぎはじめると、まず濃厚な やや甘い花のような香りが立ち、それを顔を寄せると、かぐわしいメンソール香 が優雅に立ち上ってきました。い〜い香りです。風味にはあまり関係ありませ んが、ゴールデン・リングも鮮やかに出ています。 口をつけると、殆どえぐみのない、心地よい渋みが拡がります。直前に、コクが 濃厚な夢やのジェームス・テーラーズを飲んでいたので、一瞬、味わいはそれ よりも薄いかな、とも思ったのですが、口の中でもてあそんでいるうちに、十分 に重厚な味わいがあると分かりました。いや、美味しいです。すぐに嚥下して しまうのが勿体ないぐらいのウマさです。まさに、「ウバ」の正統を突き詰めた 美味しさですね。余韻もいいです。思わずぽ〜っとしてしまいました(^^)。 これは日常で飲むにはちょっと勿体無い、「とっておき」にしたい茶葉ですね。 こんな美味しいお茶飲みながら仕事するのは、ちょっとバチあたり(笑)です。 80g袋:1000円。(2002/05/01) |
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