トップテイスティング・レポートヌワラエリヤ > ヌワラエリヤ(茶園もの)


Leaf


ヌワラエリヤ FBOP マハガストッテ茶園 (ミドリRガマゲ紅茶店)

2003年2月のクオリティ・シーズンに摘まれた、ヌワラエリヤ・マハガストッテ
茶園の茶葉です。茶葉の等級はFBOPですが、茶葉は大きく、リーフタイプと
言われても分からないほどです。茶葉の色はやや淡く、また、茶葉からは
仄かに柔らかい感じのサロメチール香が香っています。

納品書にあったオススメ(熱湯・2〜3分)に従い熱湯で3分の抽出時間で抽出。
香りは、ミドリRガマゲ紅茶店のサイトにあるような「清々しい」ものとはちょっと
違うような気もしますが、甘い艶のある優しい感じのサロメチール香です。ただ、
はっきりとした輪郭をもって際立って薫る、というほどのものはではなく、ほわ〜
とやや弱々しく薫るという感じです。

一方、お味の方は、随分と優しく軽いテイストですが美味しいです。豊富な甘味
と僅かな渋み、そしてすっきりとした清涼感、となかなか楽しめます。やや主張
が控えめな気もしますが、下のリンアンのピードロと比べてもそれほど遜色の
無いだけの旨みをもっています。渋みも、味を引き締める程度の強さなので、
渋みはあまり、という人にも良いかも。

普段遣いの茶葉とするのであれば、非常に良い茶葉だと思います。香りに、
あともう一つ何かが備わっていれば「ハレ」用として十分に通用すると思うの
ですが。もっとも、値段から考えればこの水準は脅威的。リンアンのピードロ
比較すると風味は一回り落ちますが、その差は値段の差に比べれば相当に
小さいと思います。

100g袋:580円/200g袋:1000円。(2003/04/13)

for Relax ★★★★★★☆
for Waking Up ★★★★★☆☆
for Work ★★★★★★☆
for Enjoying Taste ★★★★★☆☆
with Sweets ★★★★★☆☆
Total ★★★★★★☆


ヌワラエリア ピードロ茶園 2002 (TEAS Liyn-an)

2003年3月に購入したヌワラエリアの茶葉。ヌワラエリアの中でも最も大規模
かつクオリティの高い茶園の一つとして有名な、ピードロ(Peadro。ペドロとも)
茶園の茶葉です。2002年8月17日付のリンアンのメルマガを読み返す限り、
どうやらクオリティ・シーズンではないはずの7月に生産された茶葉のようです。
茶葉はやや大きな茶葉も残る、ブロークンタイプ。等級はFBOP。茶葉からは、
華やかでもグリニッシュでもない、抑えた印象のサロメチール香がしっかりと
香っており、茶葉の質のよさをうかがわせます。

リンアンのウェブサイトには、熱湯で抽出しても少し温度を下げたお湯で抽出
してもOKとあったので、それぞれを試してみることにしました。結果としては、
どちらでも凄く美味しいです。渋みも楽しみたい時は熱湯で、旨みをより重視
したいときは少し温度を下げてどうぞ。4分抽出してもえぐみは出ませんので、
低温でじっくり旨みを引き出してやると驚くほどの旨みがでます。

また香りも良いです。リンアンが、2002年のクオリティ・シーズンの茶葉として
販売していたラバーズリープの上品さと比較すると、やや野趣があるようにも
感じますが、こちらの方が『記号としての』ヌワラらしいヌワラです。

クオリティ・シーズンの茶葉が年間を通してそのエリアでは一番ウマイと思って
いたRINは、蒙を啓かれた気がしましたです。味・香りともに最高とはいえない
ですが、双方が高いレベルでありながらもバランスが非常に良く、全体として
非常に高いパフォーマンスとなっています。

100g袋:1400円。(2003/04/03)

for Relax ★★★★★★★
for Waking Up ★★★★★★☆
for Work ★★★★★☆☆
for Enjoying Taste ★★★★★★★
with Sweets ★★★★★★☆
Total ★★★★★★☆


ピーク クオリティー ヌワラ エリヤ 2002 (MUSICA TEA)

2002年のクオリティ・シーズンに摘まれたヌワラエリヤの茶葉。Mahagastotte
(マハガストーテ)茶園の茶葉で、等級はBOP1。茶葉からは、若干角が取れ
ながらも瑞々しさの残る、いかにもヌワラエリヤらしい香りがシンプルに香って
きます。セレクティーのラバーズ・リープほどの青臭さはありません。

このシンプルさは、お茶として抽出した時にも、そのまま風味に残ってきます。
香りは、鮮烈さがなく、まろみすら感じる柔らかなサロメチール香。味の方も、
時間を経て熟成されたかのような、まろみを帯びています。味それ自体には
エッジが効いていないんですが、僅かな渋みが通底しているのと、エッジが
無いながらも十分な味わい・旨みがそこにあるために、ペラペラになることは
ありません。

リンアンのラバーズリープほどの「洗練された上品さ」、「ウマみ」というものは
残念ながら感じられませんでしたが、それでも、十分な飲み応えのある茶葉
です。刺激が少なく、シンプルで落ち着いた風味ですし、この味わいからすれ
ば、値段もかなりお手頃な部類に入るので、合いそうなTPOは結構多いかと
思います。リラックスしたい時や勉強時、あと、甘いものを食べる時などにも
向いているかと思います。

高ランクのオールラウンドプレイヤー、という感じですね。

100g袋:1000円。お徳用250gパケット:2000円。(2002/07/16)

for Relax ★★★★★★☆
for Waking Up ★★★★★☆☆
for Work ★★★★★★☆
for Enjoying Taste ★★★★★☆☆
with Sweets ★★★★★☆☆
Total ★★★★★☆☆


ヌワラエリヤ BOP ウダ・ラデーラ茶園 (ミドリRガマゲ紅茶店)

2002年のクオリティ・シーズンに摘まれた、ヌワラエリヤはウダ・ラデーラ茶園
の茶葉です。表記の通り、茶葉はブロークン・タイプで、ティップスも少し入って
ます。茶葉だけでも自然なヌワラエリヤの香りが優しく香ってきます。

香りは若干控えめで優しい感じのサロメチール香です。ヌワラエリヤとしては、
RINは、もう少し主張のある鮮烈な香りの方が好みなんですが、いかにも
「摘みたての新茶」と言わんばかりの優しく瑞々しい感じには好感がもてます。
一方、味の方は、香りの優しさに比べると、意外と芯が強いです。この芯の
強さの原因は渋みなんですが、その渋みもしつこいというほどではなく、全体
の風味をさっぱりと引き締めるのに丁度いい塩梅です。その渋みに負けない
程度の味わいはあるので、ただ渋いだけと思うこともないです。

レピシエの303 ラヴァーズリープ・ペコや葉々屋のヌワラエリヤ No.43と比べて
も低価格の茶葉ですが、風味としては完全に一段上ですね。ヌワラエリヤにし
てはボディ・渋みが強いので、合わない方もおられるかも知れませんが、RINと
しては、この価格でこの美味しさならば十分納得できて、おつりも来る、という
ところです。

香りと味のバランスがもう少しだけ良ければ、言うことないんですけどね(^^)。

100g袋:550円。(2002/05/29)

for Relax ★★★★★☆☆
for Waking Up ★★★★★★☆
for Work ★★★★★★☆
for Enjoying Taste ★★★★☆☆☆
with Sweets ★★★★★☆☆
Total ★★★★★☆☆


トップテイスティング・レポート ヌワラエリヤ > ヌワラエリヤ(茶園もの)