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| 2003年 天空の緑茶 (いい紅茶ドットコム) | ||||||||||||||||||||||
2004年2月、「いい紅茶ドットコム」さまよりレビューを依頼された茶葉の一つ。 2003年 天空の紅茶と同じインド・ヒマーチャルプラデーシュ州の茶園で2003年 5月に収穫された茶葉で作った緑茶です。サイトでの説明では「手揉み製法の 最上級品」 とのことですが、確かに茶殻を見るに丁寧に手摘み・手揉みされた もののようです。茶葉は見た目的には、かなり黒色に近く、緑茶らしい色では ないですが、撚りはしっかりと掛けられていて、質は良さそうです。 おすすめに従って、熱湯で3分で抽出。水色は黄色。香りは、わりと「釜炒りの 中国緑茶」に典型的な香りです。いい紅茶ドットコムのサイトでは、この茶葉の 香りを「桜餅のような香り」と表現されているスタッフの方がおられると書いて ありますが、確かに、レピシエの910 サクラヴェールの香りをもう少し大人しく、 かつナチュラルにしたような香りがしています。まぁ、もちろん、こちらの茶葉は 人工的な着香をしている訳ではないので、生の茶葉の香りがするというべきか、 質の良いものではありますが。 一方、お味としては、微妙な印象。そこそこの渋味・旨み・飲んだあとの後味と、 それなりの要素が入っているので、「普段遣いのお茶」としてならば、この茶葉 の持つパフォーマンスは、決して悪くないと思います。 ですが、この茶葉が「インドで作られている」ということについて、個人的には 何らの意味を感じられないため(=味・質・コストパフォーマンスのみが問題)、 「緑茶」という範疇で見た場合にも、「中国産の緑茶のような味・個性のお茶」と いう範疇で見た場合にも、個人的には遣い所を見出せないのが残念なところ。 「普段遣いの緑茶」であれば100g800円程度の煎茶で十分に満足できる水準 のものを得られますし、「中国産の緑茶のような味・個性のお茶」としても、 「普段遣い用」としては価格がやや高く、「超級茶葉」としては力・個性ともに 不足、という感じです。超級茶葉に比べれば価格は多分にお安いですけど、 パフォーマンスの開きも大きいです……。 「インド産の緑茶」というものに特別な個性と意味を感じる方には良いモノだと 思いますが、そうでない方にはちょっと中途半端な能力・価格の茶葉かと。 温度を下げて5分、というもう一つのおすすめの抽出時間だと、エッジがとれて 柔らかくクリアになりますが、個性も薄まるので評価としては大差なしです。 100g袋:2500円。(2004/03/17) |
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| 2003年 天空の紅茶 (いい紅茶ドットコム) | ||||||||||||||||||||||
2004年2月、「いい紅茶ドットコム」さまよりレビューを依頼された茶葉の一つ。 インド・ヒマーチャルプラデーシュ州の茶園で、2003年5月に収穫された茶葉。 茶葉はオーソドックス製法で、等級はFTGFOP。しかし、茶葉はフルリーフでは なく、割と細かめに切断されています。茶葉の撚り、見た目的な均一性はやや 少なく、茶葉を見る分には、それほど高級感はありません。 さて、オススメに従って、熱湯で3分間の抽出時間にて抽出。水色は、明るい 橙色。香りはかなり良いです。お店のサイトでの説明にもあるとおり、春摘みの ダージリンのものに近い香りです。リンアンのチャモン 2003 ファーストに近い、 蜜のような甘さと、若々しさを感じさせる青さとが入り混じった感じ。個性的な 香りが濃厚に立つので、かなりな好評価ができます。リラックスに良いと思い ますです。 お味の方も、かなりのレベル。とろみに包まれた甘味と旨みと、味を引き締める 程度の僅かな渋味とのバランスが良く取れています。もう少し旨みが高密度で あればもっと良いかとは思いますが、こういう「甘めの香り・柔らかな口当たりの 春摘みの茶葉」という一つの個性の茶葉としては、際立って欠けている要素は 個人的には見当たりません。味の輪郭ももうちょっとすっきりしてもよいとは 思いますが、こういう個性のお茶という目でみればかえってプラスに評価する ことも可能なものです。 結論としては、全体的なパフォーマンスは、RINが個人的に考える「ハレ用の」 茶葉としては少々物足りないですが、その個性的な味わいを肯定的に受け取る ならば、若干のパフォーマンスの低さを十分に補える個性をもっているため、 「ハレ用」としての使用にも耐え得る茶葉だと思います。また、コストとの兼ね 合いでも、この茶葉をダージリン産の茶葉に対する価格感覚で評価するならば、 決して高くないですし、これだけのお金をかけて満足できるだけの個性、お味の 水準はあるかと思います。 100g袋:2000円。(2004/03/02) |
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| オリッサ ファーストフラッシュ 2001 (DEMMERS TEEHAUS) | ||||||||||||||||||||||
インド東部の大都市、カルカッタの西に位置するベンガル湾のオリッサ地方産 の茶葉。デンメアのウェブサイトによると、オリッサ地方は1980年ごろに紅茶の 栽培が始まったばかりの、まだ歴史の浅い産地なのだそうです。しかし、そこ で産出されたこのフルリーフ・タイプの茶葉は、ティップスも多く、見た目的には ダージリンの1stフラッシュと遜色ない出来栄えです。 実際に淹れてみると、平均的なダージリンの1stフラッシュ像とはかなり趣の 異なる、興味深い茶葉の個性が前面に現れてきます。水色こそ、大差の無い 薄いオレンジ色なのですが、香りはといえばグリニッシュさは一番最初に薫る だけで、その後は花の蜜のような若干甘めの芳醇な香りが立ち上ってきます。 ウェブサイトの紹介文にもあるように、非常にソフトな香りなのですが、それで いて弱いものではありません。 一方、味のほうは、若干の渋めを備えつつも、非常に爽快感のあるライトな 印象に仕上がっています。軽い口当たりですが決して平板な味わいではなく、 渋みにより引き締められた、甘みとコクの複数層の味わいが楽しめる味わいと なっています。 このオリッサの茶葉、セカンドフラッシュ以降はアッサムに風味が似てくるのだ そうですが、それも試してみたくなるだけの印象のあるお味ではあります。ただ この茶葉単体だと、100gで2100円のお値段は若干高めかも。20gを3種類、 もしくは5種類(1200円)のお試しセットに混ぜるとおトク。 100g袋:2100円。(2002/11/18) |
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| 260 マンジーバレー STGFOP1 (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2001年11月1日に、紅茶の日のプレゼント目当てに梅田阪神店で購入(笑)。 下の240 ガンガラムのとこにも似たようなコトを書いていますが、気にしない で下さい(^^;。ちなみに、梅田阪神店のプレゼントは「テイスティングカップ」の アウトレットもの(個数は限られていたようですが)。非常に重宝してます。 インド北部の丘陵地、カングーラのお茶。てっきりダージリンの近辺だと思って いたのですが、ネパールよりもさらに西なんだそうです。それでも風味は、 やはりダージリンに近いものがあります。 ダージリンとカングーラとの地域差と、茶葉それぞれの個性の差、どちらが 相対的により大きいかはRINには分かりませんが、この茶葉は香り・味ともに、 甘さがはっきりと存在しているのが特徴的だと思います。また若干スモーキー さも感じますが、渋みが少なく口当たりが軽いので、「ダージリンの渋いのは ちょっと」、と仰る方にはうってつけかと思います。 この若干軽めの味わいをどうとるかによって、総合的な評価は結構分かれる かも知れませんが、RINとしては、結構好みに合ってるお茶かと。「胃に優しい ちょっと軽めのダージリン」という位置付けで、夜とかに飲むと癒されると思い ますです。後味もすっきりさっぱりですしね。 100g袋:900円。(2002/05/26) |
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| 240 ガンガラム TGFOP1 (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2001年11月1日に、紅茶の日のプレゼント目当てに京都大丸店で購入(笑)。 京都大丸店のプレゼントは「855 バナーヌショコラ」のお試しパック(6g)とお茶 クリップだけだったので、少々悲しかったのですが(^^;; インドはテライ地方のお茶です。テライのお茶を飲むのはこれが初めてでした。 ダージリンに地理的に近いだけあって、雰囲気はダージリンのそれに結構、 似ているところがあります。 発酵度が完全発酵よりは若干低いのでしょうか、香り・味ともに青みがはっき りとでていて、なかなかに奥深く印象的な味わいです。水色は鮮やかな薄い オレンジ色。青みがもたらす、ちょっぴり一癖ある後味が特徴的で好感がもて ました。渋みも抑えられているので飲みやすいです。 この値段であれば、まあ満足といえるところ。ペラペラじゃないけど渋くもない、 ということで、幅広いTPOに使えそうです。 100g袋:800円。(2002/02/25) |
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