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| 876 マロンショコラ (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2004年2月に発売された、レピシエの新作フレーバードティー。おそらく、来たる 2004年度のバレンタイン戦線向けに作り出されたお茶。その名の通り、栗と チョコレートの組み合わせです。茶葉はオーソドックス・CTCの茶葉のブレンド、 そこに乾燥した栗の小片、ローストとされたカカオニブ(カカオの実の胚乳部分の ことだそうです)、ココアパウダー、香料が加えられているようです。茶葉からは、 結構強いカカオの香りがします。マロンの香りはやや陰に隠れています。 熱湯で、抽出時間3分で抽出。水色は、やや鈍く暗めの紅色。香りは、意外と 良い感じです。ほんのりビターなチョコレートの香り。かなり強く香りが立ちます。 香りには、「マロン」という要素はそれほど強くは入っていないですね。 一方、お味の方ですが、今まで試した826 チョコレート(この876 マロンショコラ の発売と同時にリニューアルされたようですが)や855 バナーヌショコラ、そして 873 オランジュショコラと比較すると、地雷度は下がっているようです。とくに、 826 チョコレートにあった粉っぽさは無くなっているので、普通に熱いうちに飲む 分にはかなり飲みやすくなっていると思います。ですが、ストレートで味わって 飲むお茶としては、決して「美味しい」といえるものではないですね。お茶の味 自体は渋味もなく、かなりプレーンで旨みがないものです。チョコレートとマロン の要素がそこに味をつけているのですが、「お茶として」は、肯定的な評価を できる風味ではないです。少し温度が下がるとマロンの甘ったるい味が紅茶と 分離しはじめるのか、少々極悪な風味になります。歯にマロンの甘味が纏わり 付くような感じの後味も良く無いです。 他のフレーバードティーのところで既に何度も言っていることではありますが、 味よりも、イメージの再現に固執しすぎのような気がしますね。今までの物に 比べれば少々茶葉の質が改善されているとは思いますが、まだまだダメです。 「ストレートで飲むことなど想定していない」と言うのであればそれまでですが、 ストレートで飲む可能性も含めて売り物にする茶葉としては、これでよいとは 思えないですね。ミルクティーで消費するのが無難だと思いますです。 100g袋:1100円。(2004/01/21) |
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| 864 アジア (レピシエ) | |||||||||||||||||||||||
2002年07月、レピシエ便り第79号(8月号)のおまけのサンプルとして入手。 その1年前、2001年7月に初登場のアイスティー向けのフレーバードティーです。 『みずみずしいフルーツの香りに、甘くスパイシーなハニージンジャーをプラス。 ……(中略)……粉末のジンジャーがブレンド』(レピ便り第66号より引用)され ているということです。茶葉はOPぐらいのいつもの奴。乾燥した柑橘類、胡椒、 生姜の葉?などがブレンドされています。着香は若干蜂蜜の甘さを感じさせる ものの、なんだかよく分からないパイン+レモン系の香りがけっこう強いです。 さて、熱湯で3分半強の抽出時間を選択。水色は、やや濃く鈍い紅色。香りは わりと穏やかなものになります。蜂蜜のものらしきほんのりとした甘い香りの なかに、割とすっきりめのフルーツの香りが混じっていて、それらをジンジャー の香りがまとめているという印象。決して悪くはないと思います。 一方、お味の方は、冬に飲むべきお茶ではなかった、というのが率直な印象。 紅茶としての味があまりよろしくない、というのは今更言うまでもないことかと 思いますが、そのうえ、ジンジャーの苦味が出てしまっていて、バランス的に よろしくありません。さらに、粉末のジンジャーが『舌の上にわずかにピリッと』 (レピ便り第66号から引用)どころか、ビリビリ来て喉の奥まで焼いてくれるので 後味もかなりよろしくないです。個人的には、「お茶として」褒める要素はあまり 見つけられませんでした。 夏にアイスで飲むのであればもしかすると良い茶葉なのかも知れないですが、 とりあえずストレートで、イロモノではなく「お茶」として飲むには、少々無理が あるようです。イロモノとしてであれば、香りはそこそこ良いですし、一瞬の口 あたりは悲惨というほどは悪くないので、認める余地もあるのかも知れないの ですが。 100g袋:1000円。(2003/12/27) |
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| 839 クリスマスリース (レピシエ) | |||||||||||||||||||||||
2003年11月、レピシエ便り94号(11月号)のおまけのサンプルとして入手。 シナモンなどのスパイスと、アップル、クランベリーなどの果実がブレンドされた、 フレーバードティーです。854 キャロル、874 カシュカシュとともに、クリスマス ティーとしての位置付けも与えられています(859 ペール・ノエルはクビ?)。 この2003年秋、リニューアルして「自然な香りに磨きをかけ」た模様です。RIN は初めて飲むのでなんともいえないですが、確かに、顔を背けたくなるような ドギツい着香ではないです。香りはシナモン3+アップル5+ベリー2という感じ。 さて、熱湯で4分の抽出時間を選択。水色は、やや濃く鈍い紅色。香りはやや シナモンとアップルが前面に出ているという感じ。自然な香りかどうかは措くと して、それほどドギツくないのは確かなので、悪い印象は受けないです。ただ、 残念ながら個人的な趣味からは少し外れてしまっているのですが。 一方、お味の方は、そこそこといった印象。旨みが僅かにしかなく、その変わり にえぐみや雑味が出てしまっているので、美味しくないという印象を受けざるを 得ないですが、飲めないという水準ではないです。恐らく、リニューアルの成果 がこの辺りに出ているのでしょう。依然として、福袋にもし混入していれば、 多いに落胆するだろう水準のお味でしかないことは事実ですが。 とくにオススメする要素はないですが、とんでもない茶葉でも無いので、まあ 店頭で香りを試して好みのものと思えばどうぞ。 100g袋:1000円。(2003/11/04) |
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| 854 キャロル (レピシエ) | |||||||||||||||||||||||
2002年12月、レピシエ便り83号(12月号)のおまけサンプルとして、数回目の 入手。ストロベリーとバニラで着香された、レピシエでも屈指の人気を誇る冬季 限定のフレーバードティーです。839 クリスマスリース、859 ペール・ノエルと ともに、クリスマスティーとしての位置付けも与えられています。開封すると、 イチゴミルクのような、甘酸っぱいイチゴとバニラの香り。彩りにバラの花びらが 配されているのですが、ローズの香りも若干は入っているようです。 熱湯で4分の抽出時間を選択。水色は、やや濃い紅色。カップに注ぐや否や、 甘〜いイチゴとバニラの香りが交じり合って立ち上ります。茶葉の持つ香りの ほぼそのままに、緊張を解きほぐしてくれそうな、甘い優しい香りです。 一方、お味の方ですが、かなりな完成度。紅茶本来の味、という観点からは 全く評価できるところはないです。しかし、お茶を侵食するフレーバーの各要素 の持ち味が、絶妙なバランスで組み合っており美味しいです。バニラの甘さと ストロベリーとローズによる酸味との調和はなかなかなもの。 トワイニングのレディグレイなどと同じく、お茶の味がなくても、フレーバーだけ で十分に飲み手を楽しませることができる、というタイプのお茶ですね。恐らく かなり一般受けする風味だと思います。RINも大好き。リラックス向きです。 油が浮くのはやはりちょっと気になるので、「Total」から★1つマイナス。 11月〜3月限定のお茶。 100g袋:1000円。(2003/04/20) |
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| 873 オランジュショコラ (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2002年9月に発売された、レピシエの新作フレーバードティー。その名の通り、 オレンジとチョコレートの組み合わせなのですが、その酸味のある柑橘系の香 りは、オレンジのものではなくカルダモンシードによるもののようです。そのため か、香りには若干リキュールによる着香であるかのような鼻に付く強い刺激が あります。チョコレートの香りはそれに比べると若干弱めです。殆どブロークンの 細かい茶葉には、飾りとしてオレンジピールと乾燥果実が配されています。 抽出時間3分で淹れてみると、予想していたよりもドギツくなく、意外と大人しい 香りです。柑橘系の香りが加えられた板チョコから薫るような芳香が、確かに 薫ってきます。悪くは無い香りです。 一方お味の方ですが、チョコレートのほろ苦さとオレンジの酸味とは、割とうまく 出ていると思います。しかし、残念ながら、紅茶としての旨みや味わいは、全く と言っていいほど有りません。869 杏仁豆腐でも思ったことなのですが、対象の イメージを紅茶で再現することにこだわるあまり、紅茶としての味わいが無視 されているように感じます。この茶葉の場合、原因は恐らくカルダモンシードに あると思うのですが、どうにも喉越しと後味とがいがらっぽく、また飲み応えが あると言わしめるだけの味わいに欠けています。酸味だけなんですよね。 個人的には、ストレートで飲むのはちょっとキツいと思うブレンドです。濃く淹れて ミルクティーというならアリかも知れませんが。しかし、2002年9月号と、2003年 2月のレピシエ便りで、オススメの抽出時間が違うのは何故なんでしょうね。 まさか、深く考えてないなんてコト、無いとは思うんですけどね(笑)。 100g袋:1100円。(2003/01/21。2003/01/26追記) |
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| 855 バナーヌショコラ (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2001年11月1日、紅茶の日のプレゼントとして京都大丸店で入手。チョコレート とバナナによる着香がなされたフレーバードティーです。OP等級の茶葉には、 バナナの葉っぱと、マリーゴールドの花びらが彩りとして添えられています。 サンプルを開封すると、その刹那、強烈なバナナの香りが鼻を貫きました。思 わず、801 バナナの悪夢が我が身に沸き返り、声を漏らしたほどです。茶葉の 香りとしては、チョコレートの香りはバナナの香りの背後に隠れています。 抽出時間、3分で抽出。826 チョコレートの香りの上に、そのままうっすらとした 「もや」のように、バナナの香りが漂っているようなイメージの芳香。香りは悪く はありません。先入観がなく、香りだけであれば、リラックスとかも出来るかも しれない香りです。 一方、お味の方は、801 バナナ、826 チョコレートにおいて「良く無い」と思った ところがそのまま受け継がれています。ブレンドの妙というものは、このブレンド に関しては無かったようです。舌・喉・口腔でピリリと刺激を感じますし、粉っぽ い雑味も、後味の苦味も痺れも、紅茶としての味わいの無さも、見事なまでに 継承しています。「-1」+「-1」が「-2」ではなく、「-1」で収まっている所がせめ てもの救いかも知れませんが……。 大量のミルクで味も苦味も分からなくするならともかく、RINがストレートで飲む 紅茶としては無理があります。826 チョコレート、このバナーヌショコラと飲むと、 873 オランジュショコラはこれでも幾分改善されてるんだなぁと思いました。 100g袋:1000円。(2003/01/26) |
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| 826 チョコレート (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2002年1月、レピシエ便り73号(2月号)のおまけサンプルとして入手。レピシエ が誇る、チョコレート系フレーバードティーのラインナップの中でも、最も最古の ブレンド(親玉?)です。開封すると、強烈ではあるものの、それほど不快では ない質のチョコレートの香り。板チョコというより、生チョコ(カカオパウダー?)の 雰囲気に近い香りです。茶葉はOP。 「便り」に載っていた抽出時間(5分)はミルクティー向きと判断して、あえて3分 強の抽出時間を選択。この時間で抽出した紅茶は、濃く暗い紅色の水色。十分 な香りと濃さです。ストレートで飲むなら3分で十分。香りは、それほど甘ったるく はない、許容できる範囲の、酷いとは言えないチョコレートの香り。でも、かなり 強く香ります。 一方、お味のほうは、ヤバイです。レピシエ便り(およびティーリスト)には「紅茶 自体は甘くない」と書いてありますが、これは確かに事実です。しかし、紅茶の 味がしません。そして、甘味は移っていませんが、確かにチョコレートの風味に よって紅茶の味が侵食されています。味わいと肯定的に呼べるものはなく、 粉っぽい雑味と、後味として襲い掛かってくる、恐らくカカオの粉末がもたらす 苦味だけが印象的なお味です。 この紅茶、バレンタインの時期によく売れるそうですが、RINは、もし義理チョコと して、この紅茶100gかチロルチョコ1つを頂けるとしたら、即答でチロルチョコを 選びますです。 100g袋:900円。(2003/01/26) |
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| 863 ムッシュ (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2001年のバレンタインシーズンに登場したレピシエのフレーバードティー。 フレーバーは、ブルーベリーとバニラのミックス。茶葉には矢車菊とマリーゴー ルドの花びらに、ピーナッツのかけら、そして何故かストロベリーの葉っぱがあ しらわれ、見た目も香りも非常に華やかです。ブレンドのイメージは、オシャレ で小粋な男性……だそうです。 正直、とある有名なサイトで指摘されているのをつい最近見るまで、自分では 気付かったのですが、この茶葉は、淹れると小さな「油」の粒が浮きます。ポッ トを開けると……ちょっと飲むのを逡巡する光景です。購入以来、あまり「美味 しい」とは思っていなかった茶葉でしたが、RINはストレートでしか飲まないだ けに、さらに悪印象をもってしまいました。 で、肝心の味と香りです。バニラとブルーベリーの香りのバランスは、全く悪く はないです。しかし味の方は、せっかくのブルーベリーの切れ味のいい爽やか さが、口の中に不気味に残る滑らかさによって駆逐されています。(決して油 のせいではないと思うのですが)個人的には、854 キャロルと、858 ブルーベ リーを別々に飲んだ方が数段楽しめそうです(818 バニラは飲んだことが無い ので……)。そう思ったら、星を付けられませんでした。 ああ、もしかしたら。 ムッシュって、「油っぽい」テカテカ禿の男性のイメージだったのかも。 100g袋:1100円。(2001/12/17) |
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