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Leaf


857 パタータ (レピシエ)

2002年8月ごろ購入したテイスティングパック10種セットの中の茶葉。レピシエ
が1999年3月、856 津軽とともに発売した「焼き芋」をイメージしたフレーバード
ティーです。茶葉を開封すると、ふわりとブランデーのような酒類の香りが。
どうやら、酒類+キャラメルで「サツマイモの焼き芋」の香りを表現しているよう
です。茶葉の香りは「まあ確かに焼き芋かな〜」という感じ。茶葉は黒みが
かかった、いつものレピシエのフレーバードティー用茶葉。芋の切れ端などは
入っていません。

抽出時間4分で抽出。水色はやや濃い目の紅色。香りは、茶葉から感じたもの
よりもキャラメルの要素が強く出てきます。香りとしては確かに「焼き芋」のもの
らしくなっています。面白いものだとは思いますが、イロモノという範囲を越えた
ものではないかと。例えば、キャラメルの香りが好きな方を納得させられるか、
と問われれば疑問です。

一方、お味のほうですが、まあストレートに飲むにしては、あまり美味しいもの
ではないです。もともとのベース茶葉が貧弱でそもそも味わいに欠けるうえ、
フレーバーによって多く雑味と、えぐみに近い苦味が持ち込まれています。
ちょっとこの風味では、ストレートで飲む分にしては賞味には耐えない、という
感が否めないですね。

たまたまミルクが冷蔵庫にあったので少量を入れてみたところ、香りはほぼ
そのままに、味はまろやかになり、かなり補正されます。しかし十分な旨みが
あるわけではないので、「この香りが非常に好きだ」という方でなければ、
ミルクティーにするにしても、もっと旨い茶葉を使うほうがよいでしょうね。

100g袋:900円。(2003/04/19)

for Relax ★★☆☆☆☆☆
for Waking Up ★★★☆☆☆☆
for Work ★★★☆☆☆☆
for Enjoying Taste ★★☆☆☆☆☆
with Sweets ★★☆☆☆☆☆
Total ★★☆☆☆☆☆


キャラメルティー (セレクティー)

フレーバードティーのお試しセットにて入手。セイロン産のBOPの茶葉がベース
になっています。茶葉からは、レピシエの872 カヌレより弱く806 イングリッシュ・
キャラメル
より強い、ちょっとミルキーなキャラメルの香りがしています。ベース
茶葉には、どうやらウバ産の茶葉を多く使用しているようです。キャラメルの香り
の奥に、メントール香をうっすらながら嗅ぎ取ることができます。

オススメの抽出時間は2〜3分だったのですが、他との比較も考え3分で抽出。
水色はやや濃い紅色。香りは、ほんのりミルキーに甘いキャラメルの香りです。
そのキャラメルの香りに、ほどよくベース茶葉の持つさっぱりした香りが混合して
おり、甘ったるいだけでなくなっていて、なかなかに良い感じです。

お味のほうも、ベース茶葉の味がかなりしっかりと出ているところに特徴がある
と思います。後味がウバの爽やかな後味で締められているので、RINとしては
結構好みな感じなのですが、やや強く紅茶の味が出ているので、これをどのよう
に評価するかは好みによるかと思います。贅沢を言えば、もう少しだけ茶葉の
プレゼンスが弱ければ良いバランスだと思うのですが。

この茶葉と同時に入手した他のセレクティーのフレーバードティーと比べると、
格段にバランスが良いです。レピシエの872 カヌレと比較すると、キャラメルの
質自体はどちらも似たような水準だと思いますので、茶葉の要素の有無で、
お好みの方を選べば良いのではないかと思います。

100g袋:1000円。(2003/03/09)

for Relax ★★★★☆☆☆
for Waking Up ★★★★☆☆☆
for Work ★★★★☆☆☆
for Enjoying Taste ★★★★★☆☆
with Sweets ★★★★☆☆☆
Total ★★★★☆☆☆


872 カヌレ (レピシエ)

2002年8月ごろ購入したテイスティングパック10種セットの中の茶葉。レピシエ
が2002年5月末に870 パナシェ871 ミニュイとともに発売した、フランスの
焼菓子、カヌレをイメージしたフレーバードティーです。キャラメルとバニラで着香
ということですが、茶葉からはあまりバニラの香りはせず、少し焦げたキャラメル
の香りだけが強めに香ってきます。茶葉はOP、レピシエがよくベース茶葉として
使用する、いつもの黒みがかった茶葉です。

抽出時間3分で抽出。水色はやや濃い目の朱色。香りは、茶葉から感じたもの
よりも穏やかに、そしてバニラの香りがキャラメルの香りの背後から出てきて、
全体としてバランスの取れた心地よい香りになっています。粉っぽさは無いもの
の、826 チョコレートのような苦味を残していた806 イングリッシュ・キャラメル
比べれば格段に良い香りだと思います。ちょっと強めの香りですが、最初から
これをキャラメルとして売っておけばよかったのに、という気がします。

一方、お味のほうですが、フレーバーによってそれほど味が侵食されていない
ため、余計な苦味や甘味がなく飲みやすいです。ほんの少し、キャラメルの
香ばしさが移っているのですが、ほんのりとした香ばしさと甘さでむしろプラスに
評価できます。ただ、残念なのは、フレーバーによって侵食されていない分、
ベース茶葉の貧弱なパフォーマンスが露呈してしまっているところ。味わいに
奥行きがなく、また滋味にもかけ、雑味のみが残っています。

とはいえ、806 イングリッシュ・キャラメル866 キャラメレに比べると、ストレート
で飲む分には段違いの飲みやすさと水準のお味だと思います。この3種で迷う
ことがあれば、RINは間違いなくこのカヌレをオススメします。ベース茶葉をもっと
良いものにしてくれれば、本当に美味しくなりそうなブレンドです。

100g袋:1000円。(2003/03/09)

for Relax ★★★★★☆☆
for Waking Up ★★★★☆☆☆
for Work ★★★★☆☆☆
for Enjoying Taste ★★★★☆☆☆
with Sweets ★★★★☆☆☆
Total ★★★★☆☆☆


866 キャラメレ (レピシエ)

レピシエ便り(2001年10月号)のサンプルとして入手。レピシエのキャラメル系
フレーバードティーの一つ。コンセプトとしては、806 イングリッシュ・キャラメル
よりも「どこかなつかしく甘い香り」(便りより)がコンセプトのようです。しかし、
開封してびっくり。予想していたキャラメルの芳香はそこにはなく、その代わりに
薫ってきたのは凶悪なトロピカル系の油分の高い甘ったるいフレーバーでした。
開封した袋を間違えたかと思い二度ほどサンプルの番号を確認した上、早く
この香りから解放されたいと、茶葉の質を見るのも忘れてさっさとポットに入れて
しまうほどの凶悪な着香でした。ピーナッツの欠片と、彩りのマリーゴールドには
辛うじて目が止まりましたが、これだけの着香が施された茶葉をそれほど凝視
できる人間もそんなにいないと思うので、彩りなんていらないと思ってみたり。

カップ1杯飲めたら良い方だろうと予想しつつ、抽出時間3分で抽出。水色は濃い
朱色。茶葉から発せられていた絶望的な香りは、淹れてみると意外と落ち着い
ていて拍子抜け。キャラメルの芳香とピーナッツ(+ココナッツ?)の香りとが
混ざって、なんとなくミルクキャラメルの香りになっています。2つの香りを別々に
感じなければ意外と良い香りです。

味も、意外とおだやかです。滑らかな舌触りであるとか、口に含んだ時のミルク
キャラメルのような甘味、甘味を伴った後味など何気なくストレートで飲んでいる
分には、飲みやすいですし、806 イングリッシュ・キャラメルより味の広がりが
あります。

ただ、少し意識して飲むと、融合しているキャラメルの要素とナッツ系の要素が
別々に感じられてしまいます。元々トロピカル系が苦手なこともありますが、
ナッツ系のフレーバーとそれに侵食された紅茶の味に気付いてしまうと、正面
から味わうにはちょっとキツイです。表面には863 ムッシュ以上に油がたっぷり
と浮いていて、見た目も非常に悪いです。RINはこれを書きながら、「しょうゆ」と
「プリン」を混ぜると「ウニ」の味のように感じられる、という一時期あった話を
思い出しました……。

100g袋:1000円。(2003/03/09)

for Relax ★★☆☆☆☆☆
for Waking Up ★★☆☆☆☆☆
for Work ★★☆☆☆☆☆
for Enjoying Taste ★★☆☆☆☆☆
with Sweets ★★☆☆☆☆☆
Total ★★☆☆☆☆☆


806 イングリッシュ・キャラメル (レピシエ)

2002年8月ごろ購入したテイスティングパック10種セットの中の茶葉。レピシエ
に幾つかあるキャラメル系フレーバードティーのラインナップのうち、最も古くから
あるものです。開封すると、記憶している香りとの比較では826 チョコレート
ものとそれほど変わらない気もしないではないんですが、確かにキャラメルと認
識できる香りが結構強めに香ってきます。茶葉はレピシエがフレーバードティー
で頻繁に使用する、黒味がかったもの。茶葉の大きさはOPです。

抽出時間3分で抽出。水色は濃い目の朱色。茶葉から感じたチョコレートっぽさ
はかなり大人しくなっていて、それほど奇を衒わないキャラメルの香りです。
お味の方は、ややほろ苦く感じる苦味というよりは雑味、その後のやや弛緩した
甘味、そしてすっきりと来ない後味と、ストレートで飲む分にはあまり美味しいと
は思えない要素が連続してくれます。奥行きもなく、お茶そのものをストレートで
楽しむ、というRINのスタイルには圧倒的に力不足。

しかし、この茶葉はミルクと砂糖を入れることを殆ど前提として作られているよう
茶葉のようですので、ストレートで飲んだ印象で評価することそれ自体にちょっと
問題がありそうといえばありそう。あくまでRINの評価は「ストレート」で飲んだ
場合のRINの個人的な評価なので、あしからず。ミルクをちょっとたっぷり目に
入れると補正されそうな気もします。

100g袋:900円。(2003/03/09)

for Relax ★★★☆☆☆☆
for Waking Up ★★★☆☆☆☆
for Work ★★★☆☆☆☆
for Enjoying Taste ★★☆☆☆☆☆
with Sweets ★★★☆☆☆☆
Total ★★★☆☆☆☆


トップテイスティング・レポート > フレーバードティー(キャラメル)