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| シンブリ茶園 04春摘み DJ-8 (ティーガーデン) | ||||||||||||||||||||||
2004年5月、個人の方よりテイスティングを依頼された茶葉。シンブリ茶園の 2004年のファーストフラッシュ。等級はSFTGFOP1、ロットナンバーはDJ-8。 茶葉は、縒り具合もよく、見た目的にはそろっていて良い感じです。ティップス も割と多めです。やや、青みのある干草のような香りがします。 熱湯をほんの一息置いたお湯で、4分間半強の抽出時間を選択。水色は薄い 橙色。香りは、それほど印象的なものではないです。その香りの質は、基本的 には薄い青さを纏いながらも、柑橘類のフルーツのような爽やかな甘みが前面 に出ているという、落ち着いたタイプ。ダージリンの春摘みのお茶というよりは、 白牡丹と黄金桂あたりの中国茶を足して2で割ったものに少しだけ甘みをまと わせたというようなイメージ。決して質は悪くないですが、やや一面的すぎて、 興趣に欠ける印象は拭えないです。 一方、お味の方は、今回試した抽出時間ではまったり感が強調された感じに なりました。それほど強くはない控えめな渋みと、やや豊富な旨みととろみと甘 みとが、かなり優しいお味を作りだしていました。最後の一ポット分に満たない 量をテイスティングカップで淹れてみると若干渋みが強く、後を引くものになりま したが、それでも旨みと甘みとはそれなりに備えているので、基本的にさっぱり とした印象は変わらないです。ぺらぺらで物足りないということはあまりないか と思いますが、やや単調に感じるのは残念なところ。 総合的な水準としては、同店のジュンパナ茶園 04春摘み DJ-4の方が個人的 にはまとまっていると思います。決して「ハレ」用としての水準を満たすだけの 卓越した潜在能力を持っているわけではないですが、値段からすれば、良い パフォーマンスを持っているとは思います。こういうタイプの春摘みとして理解 するならば、上質だということはできると思います。 100g袋:2200円。(2004/06/12) |
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| ジュンパナ茶園 04春摘み DJ-4 (ティーガーデン) | ||||||||||||||||||||||
2004年5月、個人の方よりテイスティングを依頼された茶葉。ジュンパナ茶園 の、2004年のファーストフラッシュ。等級はFTGFOP1、ロットナンバーはDJ-4。 茶葉の見た目的にはシルバーポットの同じジュンパナ茶園の去年の春摘み のものと大差なし。良い感じです。香りは、やや浅くあっさりとしている感じも しますが、それでも熟れた感じは十分。 熱湯をほんの一息置いたお湯で、4分間半強の抽出時間を選択。水色は、薄い 橙色。香りは、シルバーポットの去年のジュンパナの春摘みに比べると、茶葉 からの香りとは一転してやや深く、甘みをまといながらも、青みを感じさせるもの になっています。春摘みゆえ、熟成を感じる要素は少ないですが、それなりに 深く、楽しめるのではないかと思います。 お味の方は、ティーガーデンのサイトでの説明でほぼ合っていると思うので、 あまりダラダラと付け加えることはしませんが、口をつけた時の青みと渋みは、 薄っぺらくはなく、結構ずっしりきます。しかし、わずかな苦味のみを残して、 すぐに甘みを伴った旨みに転化するので、さっぱりと飲めるという印象です。 軽すぎず、重すぎず、良いバランスなのではないかと思います。最初の口当 たりを除けば、わりとあっさりしているので、重めの春摘みを期待する人には 少し合わないかもという趣旨の、サイトでの紹介にも同意。 純粋に茶葉だけをみるのであれば、この価格でこの質というのはかなりお買い 得だと思います。好みの問題があるとはいえ、個人的には、倍以上の単価で 売られていた、シルバーポットの去年のジュンパナの春摘みと質的にほぼ 同等ではないかと思います。 100g袋:1800円。(2004/05/31) |
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| '03 ダージリン紅茶・ファーストフラッシュ
Junpana (ジャンパナ)茶園 春摘み DJ2 (シルバーポット) |
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2004年3月ごろ、2004年のファーストフラッシュ発売に伴う、期間限定のセール において、定価のほぼ半額にて購入。ジュンパナ茶園の2003年のファースト・ フラッシュです。些事ですが、等級はFTGFOP1、ロットナンバーはDJ2です。 茶葉は、やや緑みのかかっており、縒りも利いて細く揃っており、よい感じです。 ティップスも多めです。香りは、醸造の利いたブランデーを思わせる、深く熟れた 感じの香り。 熱湯をほんの一息置いたお湯で、4分間半強の抽出時間を選択。水色は、薄い 橙色。香りは、茶葉から薫っていたものに比べると、やや甘みが表にでている、 という印象を受けます。青さは、その甘みにくるまれてあまり強くは表に出てきて いないです。良い香りだと思います。 お味は、もう少しインパクトがあっても良いかな、と感じるほどまろやか。苦味に 近い渋みが通底していて、そのうえに、甘み・青みとともに旨みが乗っていると いう感じです。個人的には、「ハレ用」というにはもう一押し何かほしいところ ですが、お味自体は、高い水準でバランスがとれていると思います。私が入手 した50g1000円という価格あれば間違いなくお得だといえる茶葉。 ★7つを与えれるほどではないと思いますが、結構美味しいです。 50g袋:1900円。(2004/05/30) |
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| プーボング茶園 2003 ファースト(TEAS Liyn-an) | ||||||||||||||||||||||
2004年のリンアンの福袋にて入手。もともとは、ダージリン・ブレンド用として 入荷したものの、「あまりにもバランスが良」かったため(サイトより)、そのまま 発売されたというプーボング茶園の2003年のファーストフラッシュの茶葉です。 ブレンド用だったとはいえ、この茶葉にはSFTGFOP1というややインフレ気味の 等級がついているのですが、見た目的には、均一にサイズが揃えられ、撚りも そこそこに掛かってはいるものの、ちょっと上質な普段遣い系の茶葉かな、と いった感じ。 熱湯で4分間半の抽出時間で抽出。水色は、やや明るく赤みの入った橙色。 香りは、かなり良いです。リンアンのサイトにもあるように、確かにセカンドに近い マスカテルの要素を感じさせる香りです。青さ、若さなどはあまり感じられない、 やや大人びて洗練されたダージリンの香り、という感じでしょうか。ファーストの 茶葉という先入観があると、拍子抜けするかもしれませんが、質は良いです。 お味の方もまた、バランスの取れた優等生型。旨み、控えめな渋味、とろみの 奥のコク、僅かな青みという感じで、柔らかな口当たりながらも、味自体はその 構成要素が豊富かつバランスが保たれているために、全く弛緩せずに厚みの あるものとなっています。インパクトは弱いですが、「するめ」のように転がせば 転がすほど味がある、という感じですね。 やや過度に上品にまとまり過ぎている、すなわち、この価格帯の茶葉としては もう少しばかりの個性があってもバチは当たらない気もいたします。が、そのよ うなアピール重視の個性は他の茶葉に任せ、この高度にチューニングされた バランスをこそ一つの卓抜した個性とみるならば、試してみるだけの価値は 十分にあるパフォーマンスを持つ茶葉だと思います。総合的にはチャモン茶園 2001 ファーストほどの完成度ではないと思いますが、オススメ。 80g袋:2200円。(2004/03/15) |
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| 090 ダージリン・ファーストフラッシュ 2003 (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
レピシエ便り第89号(2003年6月号)のおまけサンプル及び春摘みダージリンの テイスティングパック8種セットで入手。2003年の春摘みのダージリンの茶葉 のみのブレンドです。見た目としては、レピシエ便りに入っていたチラシよりも 断然緑色が鮮やかで良い感じです。香りとしては、190 ダージリンファースト フラッシュ 2002よりも弱く、あいまいな雰囲気があるのも事実ですが、甘味を まとった、若々しい香りが香ります。 熱湯をほんの一息置いたお湯で、4分間抽出。水色は190 ダージリンファースト フラッシュ 2002と比べると、やや明るさのない鈍い橙色。香りは、なんというか、 ある程度立ってはいるのですが、なにやら属性の見えにくい透明に近いもの (水蒸気?)がメイン。属性としては、やや花のような甘い香りがうっすらと漂う 程度です。香りはあまり期待しないほうが吉。 お味の方は、「爽快な飲み口」(レピシエ便り第89号付属パンフ)というよりは、 あっさりし過ぎて、口の中に引っかからないという感じ。渋みは割と良い具合だ と思うのですが、その渋みによって抑える相手(旨み・甘味など)がいません。 少なくとも、もうちょっとぐらいは旨みが無いと飲んでて美味しくないですね。 よりオススメに近い、3分弱の抽出時間でも試してみましたが、あまり印象は 変わらず。味がしっかりする分、4分の方がまだ良いような気がします。 RINとしては余りオススメ要素なしです。これなら、もう少しお安い、限定ロットの 016 ティンダーリア 03-DJ1か、もうちょっと積み増して、質の良い茶園ものに チャレンジすることをオススメしたいですね。 100g袋:1800円。(2003/06/15) |
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| 190 ダージリン・ファーストフラッシュ 2002 (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
レピシエ便り第76号(2002年5月号)のおまけサンプル及び春摘みダージリンの テイスティングパック8種セットで入手。2002年の春摘みのダージリンの茶葉 のみのブレンドです。茶葉からは、割としっかりと「春摘みダージリンの香り」が 香ってきます。 熱湯をほんの一息置いたお湯で、4分間抽出。水色は、やや浅い橙色です。 香りは正直な、奇を衒わない、いわゆる「ダージリン」の香り。もう少ししっかりと 薫ってほしいところではありますが、香ばしさ・甘さを備えた香りは、決して悪く はないです。この価格で、産地ブレンドの茶葉としては、妥当なレベルかと。 一方、お味の方も、やや平板にも感じますが、悪くはないです。渋味のみで 全体としてバランスの取りようのない090 ダージリン・ファーストフラッシュ 2003 と比べると、甘味と渋味で一応の奥行きが出るだけ良い感じです。とろみも ほんの僅かではありますが持っています。もうちょっと旨みが豊富だったら、 割とよい茶葉になっていたような気もしますが、やはり旨みの絶対量が相当に 少ないのは痛いところです。 悪いとは思わないですが、「ウマイ!」と唸るような要素が無いんですよね。 コスト・パフォーマンスという点でみると、どうしてもその分、お高く感じます。 090 ダージリン・ファーストフラッシュ 2003に比べるとかなり良いとは思うの ですが、それでも高レベル・高パフォーマンスの茶葉との格差は非常に大きい です。 100g袋:1800円。(2003/06/15) ※すでに品切れしています。 |
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| チャモン茶園 2003 ファースト(TEAS Liyn-an) | ||||||||||||||||||||||
2003年5月に購入した、チャモン茶園の2003年のファーストフラッシュの茶葉。 2003年の一番最初に摘まれた茶葉(DJ-1)で、等級はFTGFOP1。DJ-1の 茶葉というと、やはり“初物”という意識が拭えず、またリンアンでも当初は 特別入荷という扱いだったため最初は手をださなかったのですが、クオリティの ラバーズリープが出たのでそれと一緒に買ってみました。茶葉は、2001年の ものや2002年のものと比べると、新鮮なためか、やや緑色が綺麗に出ている という感じ。茶葉からの香りも、その見た目と同様、やや青みが強く香ります。 熱湯をほんの一息置いたお湯で、4分間抽出。水色は、2002年のものと同様 に、やや浅い橙色です。しかし、香りはこちらは同じ桃の香りといっても、やや 蜜のような甘味と、東方美人やマカイバリなんかに感じるようなフルーティーさ を備えています。ちょっと青海苔っぽい感じもします。 お味の方は、最初にうっすらとした渋みがすぅっと唇を伝いますが、口に含んだ 後は甘味と青みとが前面にでてきます。甘味をそなえたとろみの中に、旨みが 非常に高密度に含まれていて、口の中で転がすと、口腔内でその旨みを十分 に堪能することができます。同じ、甘味が強いダージリン・ファーストフラッシュ でも、レピシエの016 ティンダーリア 03-DJ1とは一線を画した旨さですね。 やや青みがかった甘味が勝ちすぎているきらいもありますが、決して甘いだけ でなく、僅かな渋みによる抑えもそれなりには効いていますし、雑味も殆どない ので、バランスは十分に保たれています。甘味が印象に残る後味も良いです。 2001年のもの、2002年のものと比べると、やや特殊な路線に走っているよう にも感じますが、このまろやかな旨みは体験する価値有り。ちょっとお高いのは 否定できないですが、そのパフォーマンスを考えればそれほど高くは感じない です。リラックスや、純粋に「ハレ」用の茶葉としてどうぞ。 80g袋:2500円。(2003/06/15) |
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| チャモン茶園 2002 ファースト(TEAS Liyn-an) | ||||||||||||||||||||||
2002年5月に購入した、チャモン茶園の2002年のファーストフラッシュの茶葉。 ロットナンバーは不明。2001年のものや2003年のものと比べると発酵が少し 浅いのか、全体的に茶葉の色が全体的に浅く、明るいです。ティップスも一番 多いです。茶葉からの香りも、その見た目通りで、少し軽いです。 熱湯をほんの一息置いたお湯で、4分間抽出。水色は、やや浅い橙色です。 香りは、やや明るめの、華やかな雰囲気。チャモン茶園の茶葉に特徴的な 桃のような香りは楽しめますが、2001年のものと比べてしまうと残念ながら 大分弱いです。この茶葉は、その桃のような香りとともに、いわゆる平均的な 「ダージリンの春摘みの香り」とも形容すべき、オーソドックスな香りがわりと 前面に出てきています。これをどう受け取るかは好みだと思いますが、RINと しては決して悪くないと思います。 一方、お味の方は、2001年のものや、2003年のものほど甘くは無く、かなり 軽めのテイスト。しかし、渋みがそこそこにあるので、弛緩することは決してなく 美味しいです。この2001年から2003年の3種類のファーストの中では、一番 オーソドックス路線の美味しさだと思います。渋みを伴った喉越しと、上品な 余韻はこれが一番良い気がします。 2001年のものを一回り小さくした、というイメージも湧かないではないですが、 バランスもよく、十分に卓越した力をもっていると思います。付け合せで食べて いた、わらび餅との相性はこの茶葉が一番よかったと思います。 30g袋:1100円。(2003/06/15) ※すでに品切れしています。 |
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| チャモン茶園 2001 ファースト(TEAS Liyn-an) | ||||||||||||||||||||||
2003年3月に500gのアウトレットパックで購入。摘んでからほぼ2年を経た、 チャモン茶園の2001年のファーストフラッシュの茶葉です。ロットナンバーは DJ-7。2002年のものや2003年のものと比べると、一番見た目は暗いです。 茶葉からの香りは、この茶葉が一番濃厚です。 熱湯をほんの一息置いたお湯で、4分間抽出。水色は、2002年のものや、 2003年のものと同程度か、やや濃い目の橙色です。香りは、茶葉から香って いたものから想像されていものをはるかに上回る、まさに「桃」という形容が ぴったりの香りです。2003年のものが持つのと同程度の甘みを備えながらも、 弛緩はせず引き締められています。個性を十分に発揮しながらも、抑えは 効いているというバランス型ですね。最初に引き立つ香りの質は、この2001 年のものが一番良いです。 一方、お味の方は、やや前者に近いながらも、2002年のものと2003年のもの との中間という雰囲気です。しかし、どちら付かずで中途半端、というものでは 決してなく、バランスのよさだけでなく、十分過ぎるほどの旨みをもっています。 2002年のものに、2003年のものが備えている甘味と旨みが加わっている、 というイメージですね。とろみは2003年のものほどではないですが、総合的な バランスではこの茶葉が一番上かも。後味・余韻も素晴らしいです。 2年という時を経ているからか、「若々しい」であるとか「新鮮」という要素はこの 茶葉にはあまりありませんが、恐らくそのようなものと引換えに得たであろう、 この熟成された完成度の高さは秀逸です。「茶葉は新鮮なものが命」と仰る 方に、是非飲んで蒙を啓いて頂きたい茶葉でした。 100g袋:1400円。500gお徳用パケット:6500円。(2003/06/15) ※上記は今年3月時点の価格。発売当初の価格は不明。 すでに品切れしました。 |
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| 016 ティンダーリア FTGFOP1 03-DJ1 (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2003年5月、レピシエの店頭で購入。レピシエが、定番ではないという意味で 「スペシャルロット」と称して数量限定で入荷した、2003年の春摘みダージリン の茶葉の一つです。このティンダーリア茶園のDJ-1は、その中でも最も安い (春摘みブレンドの090 ダージリンファーストフラッシュ2003より安い!)茶葉 です。等級はFTGFOP1ですが、茶葉はやや小さくティップスも少ないです。 でも、「レピシエ便り」(088号)の写真よりは、色も鮮やかで綺麗ではあります。 温度を下げたお湯で、4分抽出。水色は、やや濃い目のオレンジ色。香りは、 僅かにフルーティーな気もしますが、あまり華やかさの無い、すっきりとした 香り。有名メーカーで「ダージリン」という名で売っている紅茶の香りを、ちょいと グレードアップさせたという感じです。青みは僅かにしかなく、やや香ばしい 甘味を感じさせるものです。 一方、お味の方ですが、「50g 800円で買った春摘みのダージリン」としては、 パフォーマンスはそこそこに良いのではないかと思います。口当たりは柔らかで 最初に僅かな青みが口の中で踊ったあとは、すっきりとした、くどくはない甘味 がメインになります。旨みは割と豊富です。後味もすっきりで、飲んでいる分に はあまり不満は出てこないのですが、もう一つか二つ、何か妙味というか、 セールスポイントになり得るものがほしいところではあります。 この値段にしては旨みは多いと思いますし、奇を衒わない香りと風味もそれなり に良いので、普段遣いに飲む分には良い茶葉かと思います。でも、あまりにも クセが無いのと、「旨み」は多いものの総合的に卓越した「旨さ」を備えている わけではなく、「感動」を覚えるようなものではないので、春摘みダージリンが 初めての方にはRINとしてはちょっとオススメできないかも。 50g袋のみ:800円。(2003/05/19) |
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| 131 スタインタール SILVER TIPPY 02-2 (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2002年5月ごろ、2002年の春摘みダージリン・テイスティングパック8種セットの うちの1つとして、レピシエの店頭で入手。ダージリン・スタインタール茶園の 春摘みの新芽のみを使ったお茶です。茶葉は細かく揃っておりかなり綺麗。 シルバー・ティッピーというだけあって、シルバーティップスを多く含んでいます。 また、茶葉からは春摘みらしいグリニッシュな香りが、ちょっと上品にではあり ますが、想像していたよりも強く香っています。 ティップスが多いお茶ということで、温度を下げたお湯で、4分半ほど抽出。 水色は、かなり薄いオレンジ色。香りは、茶葉から直接薫っていた香りをさらに 優しく柔らかくした感じ。言い換えれば、ほとんどたっていません(−−;;。 味を重視した淹れ方の影響があるのかもしれませんが、香りを楽しむことは あまり出来ないかも。 一方、お味の方ですが、こちらはさすがに夏摘みの158 スタインタール 02-8や デンメアのスタインタール FTGFOPとはかなり趣を異にしています。この茶葉は 非常に優しく、柔らかなお味です。一定量の渋みはあるのですが、ティップスが 作り出したトロトロの旨みが非常に強く、渋みはそれに包み込まれてしまって います。旨み、コク、香ばしさ、グリニッシュな渋み、と、幾つかの要素が、複合 的にとろみの中に入り込んでいます。それでいて威圧的な重厚感はなく、 口当たりは非常に優しいです。お味の方のパフォーマンスは非常に高いと 思います。これで恍惚とするほどの余韻があれば最高なんですけどね。 ただ、100g 5000円という価格を前にすると、ちょっと評価は微妙。話のネタと 割り切るなら、ネタのみに終わらせないだけの味はあるので不満に思うことは あまり無いとは思うのですが、100g 1000円の茶葉の5倍の価値があるか、と 問われると個人的には否定的な回答です。幾ら味重視の淹れ方をしたとは いえ、香りと余韻がもうちょっとぐらいは良くないとね。 100g袋:5000円。(2003/04/07) |
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| 111 リシーハット FTGFOP1 00-1 (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2001年のレピシエの福袋にて入手。2000年の春摘みダージリンです。手持ち の2000年のダージリン茶葉もようやくこれが最後。2002年の春摘みが出回る 前に飲みきれました(−−;。 春摘みの茶葉にしては、やや熟成してるなぁという感じです。でも、決して悪い 意味ではありません。春摘みの茶葉らしい若々しさ、鋭角的なエッジ、渋みと いったものは少ないですが、それを補って余りある、芳醇かつ、おおらかな味 わいです。香りも濃厚ですが、柔らかく、甘く優しいです。青臭さは全然ありま せん。 裏を返せばある意味、記号としての「春摘み」の茶葉らしくはないので、それを 不満とされる方の評価は低いかも知れません。でも、そういうことを気にしない 方、「美味ければいい」という方は是非。美味しいです。 と言っても、もう今からじゃ買えないですね(ー_ー;; 100g袋:2800円。(2002/03/01) |
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| 110 ヒルトン SFTGFOP1 00-1 (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2001年のレピシエの福袋にて入手。これも下のスプリングサイドと同じ、2000 年の春摘みダージリンです。日付こそ変わっていますが120 スプリングサイド の直後に同条件で淹れて飲んでみました。 淹れ方を間違えたのかとしばし首を捻るほど、個性とインパクトが希薄でした。 レピシエのパンフレットでは、「コクがある強い味わいでありながらフレッシュさ が気分をしゃっきりさせてくれます」とあるが、コクもほどほど、渋みもほどほど、 若々しいフレッシュな香りも満ち溢れるほどではありません。 抑えられた渋みと、とろみだけがシンプルに存在していて、甘みや清涼感など によって作り出される濃密さ・重厚感に乏しいです。保存方法の問題なのかも 知れませんが、なんだか物足りない感じです。けっして美味しくないわけでは ないんですけど……。 100g袋:1600円。(2002/01/21) |
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| 120 スプリングサイド SFTGFOP1 00-2 (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2001年のレピシエの福袋にて入手。2000年の春摘みダージリンです。今更な 気もしますが、テイスティングしておきます(笑)。 春摘みらしい若さ溢れる青い香りと、時折顔を見せる蜂蜜のような甘い香りの 奥ゆかしさ。香りに遜色のない、男性的な押しの強さを持つ渋みの効いた味わ い。下のゴパラハラの2001年の春摘みほどではありませんでしたが、けっこう 押しが強い茶葉です。 ごくっと嚥下したあとに残る、渋みの奥の甘みとでもいうべき後味がいいです。 100g袋:2400円。(2002/01/20) |
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| ゴパラハラ茶園 DJ-1 ファーストフラッシュ
マスカテル (えいこく屋) |
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ゴパラハラ(ゴパルダーラ)茶園の2001年の春摘みダージリンです。文句無し に美味しいです。えいこく屋で試飲させてもらって、即購入を決めた茶葉です。 この茶葉は、自分の偏狭な「ダージリンの1stフラッシュ」像を確実に広げてくれ ました。 同時に試飲した他の1stフラッシュがペラペラに感じてしまうほどの、大人びた 強い香りと、どっしりとした重厚な味です。それでも決して重くはなく、飲み込ん だ後に、喉を芳醇な甘みと香りが駆け上がってきます。 「〜しながら」ではなく、じっくりと楽しんで欲しい茶葉です。ただ、好き嫌いは ありそうです。渋いの&濃厚なのが嫌いな方はダメかも。 50g袋:1500円。(2001/12/08) |
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| 119 オレンジバレー FTGFOP1 00-1 (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
オレンジバレー農園の2000年産の春摘み茶(ファーストフラッシュ)。これがは じめて飲んだ春摘みダージリン……だったと思います(^^)。レピシエ便り(53 号)で紹介されているとおり、香り・コク・甘味・渋み・青みのバランスがよく取 れている茶葉。優等生チックな風味。悪く言えば、個性がないとも……。 飲み終えた後に、緑茶にも通じるほんのりとした甘味が残るのがいいですね。 100g袋:2800円。(2001/12/01改訂) |
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