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| 631 キャンディレイク (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2004年のレピシエの福袋にて入手。『スリランカの古都・キャンディにある湖を イメージして、セイロン紅茶だけをブレンド』(サイトより)したブレンドティーです。 等級は不明ですが、見た目は茎茶かと思うような、撚りの浅い不揃いの、低地 産らしき茶葉がざくざく、といった感じ。 ほんの一息置いて温度を下げたお湯で、3分の抽出時間を選択。水色は、やや 濃い紅色。香りは、基本的にはルフナかラトナピュラあたりのセイロンの低地の 茶葉のものです。ですが、とくに抽出用ポットからサーブ用のポットに移す時に 感じるのですが、明らかにそれとは性格の異なる、妙に甘く、少々茶葉の見た 目やお味からは違和感を禁じえない、高地産の茶葉の持つ香りに類似した、 変な香りが混ざっていてかなり気になります。そういえば663 ピュアセイロン・ エルドラドもこんなヘンな甘ったるい香りがした記憶がありますね。 一方、お味の方は、決定的に悪くはないものの、とくにプラスに評価できる点は ない、と言ったところ。フレーバードティーのベース茶葉に比べればペラペラ度は 低く、一定の旨みなるものはあるため、単品で飲んでいる分には絶望的に酷い というほどではないです。しかし、夢やのルフナ、マリアージュのラトナピュラ など、かつてRINが美味しいと思ったものと比べてしまうと、その不自然な風味 に気付かざるを得ず、また純粋な風味の質においても差がありすぎるため、 少なくともストレートで飲むことに関しては、評価のしようがなくなります。 本当に「セイロンの紅茶のみ」のブレンドなのか、「紅茶はセイロンの紅茶のみ」 のブレンドなのかは知りませんが(後学のために、こういう風味をブレンドに持ち 込んでいるセイロン産の茶葉とはどのようなモノなのか、教えていただきたい ものです)、個人的には、嗜好品としてオススメできるものではありません。 100g袋:900円。(2004/03/09) |
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| ファイブ・オ・クロック (フォション) | ||||||||||||||||||||||
2002年11月、パリのフォション本店のサロン・ド・テ(レポートはこちら)で飲んだ 折に気に入ったので購入したもの。「夕方5時のハイティー用にブレンドした」 (日本のフォションでもらったパンフより引用)茶葉です。確か、現地で受けた 説明では、ディンブラとヌワラエリアのブレンドだったと記憶していますが、缶の 表記では、セイロンのブレンドとしか書いてないです。茶葉は、細めに撚られて おり、見た目はなかなか揃っています。 熱湯で4分間抽出。水色は濃い紅色。香りは、パリのお店といただいたときと 同様で、やはりローグロウンの茶葉に典型的に見られるような、甘味が主体の ものです。それほど強くは薫らないですが、素朴で感じは良いです。 お味も、ハイグロウンの茶葉という印象はそれほどは強くはなく、ローグロウンの 茶葉のような色合いの方が強いです。甘味とコクが風味の中心にあります。 しかし、それでも全体としてはすっきりとまとまっており、後味もくどくなく、この 辺りには、ハイグロウンらしさも現れています。 それなりに旨みもあり、風味のバランスも悪くないので、決して悪い茶葉では 無いのですが、もう一つ何かあれば良いなぁ、という印象は拭えないですね。 ブレンドされた茶葉に際立った個性を求めるのも少々的外れな気はしますが、 同系列で「均された茶葉」であれば、もっと安い価格で幾らでもあります。 国内価格(定価)から考えると、あまり高いコスト・パフォーマンスを持った茶葉 ではないだけに、もう少し何か「ウリ」が無いと、購入意欲は湧かないですね。 どんなTPOにでもそれなりには適用できるかと思いますが、どのTPOに対しても もっと好適な茶葉があるかと思います。 125g缶:2000円/9.25ユーロ(パリでの価格)。(2003/09/09) |
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| キャンディ (ディンブラ) | ||||||||||||||||||||||
紅茶専門店のディンブラが2003年1月に入荷した、キャンディ産の茶葉。茶葉 はやや細かいサイズにカットされた、ブロークンタイプ。ティップスは少々、と 言ったぐらいです。茶葉からは、ややサロメチール香に近い感じのすっきりと した香りが薫ります。 熱湯で3分間抽出。水色は濃い紅色。香りは、エリアは違いますが、リゼ BOP のものに良く似た、素朴な茶葉の香り。特に良いよい芳香、という訳ではない ですが、やや渋みをともなった落ち着いた香りが、しっかりと立ちます。 一方、お味のほうですが、最初に口を付けたときには甘味が旨みとともに口腔 内にふわりと拡がり、なかなか良い感じに思えます。しかし、そう思うのは最初 だけで、すぐに旨みよりも渋みと酸味が前面に立ってしまうので、もう一つ楽し めないです。 それでも、やや失望続きだった今回のお試しセットの茶葉の中ではまだ良い 部類かな、とは思います。しかし、旨い茶葉との開きは相当にありますし、 また、とくにコストパフォーマンスに優れているものでもないです。残念ながら、 オススメできる要素は乏しいと言わざるを得ないです。 20g×5種類のセット(990円)で購入したため、単品価格不明。(2003/04/02) ※どうやら100g袋:950円の模様。(2003/05/06追記) |
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| 309 ポトツワ (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
2003年のレピシエの福袋にて入手。セイロンの低地、ギャル(Galle)地方で 生産された茶葉です。等級は、FBOPF。夢やのルフナと同じ産地・等級という ことですが、見た目はこの茶葉の方が少々貧弱。ティップスはそれなりには 入っていますが、その他の茶葉の見た目が段違い。こちらは細く撚られた茶葉 が細かく裁断されています。 抽出時間は数種類試してみたのですが、旨みを引き出そうと、いつもと同程度 の茶葉の量で、温度を下げて少し長めの抽出時間(3分半)にすると、あえなく 濃くて飲めない紅茶に。結果、いつもより少し少ない茶葉で、熱湯、2分半〜 2分45秒の抽出時間というところに落ち着きました。水色は、深く濃い紅色。 香りは最初、甘い香りが漂いますが、夢やのルフナのものほど甘く明るく濃厚 なものではないです。味の強さに対してちょっと物足りない感じ。 一方、お味の方は、渋み、甘味、コクとそれぞれの要素が感じられますが、 それら全てが夢やのルフナと比べると質が悪いです。ディンブラ(紅茶専門店) のルフナのように、渋みがえぐみとともにやってきてしまうあたりは、あまり いただけないですね。旨みが決してないわけではないのですが、美味しいとは 思えないです。夢やのルフナとは、価格差以上の味の差がついています。 水出しアイスティーだとコクが良くでてて割と美味しいと思ったので、ミルクを だばだば入れてごまかすとか、ストレート以外で消費するほうが無難かも。 100g袋:800円。(2003/04/10) |
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| ルフナ (ディンブラ) | ||||||||||||||||||||||
紅茶専門店のディンブラが2003年1月に入荷した、ルフナ産の茶葉。茶葉は やや細かいサイズにカットされた、ブロークンタイプ。ティップスはそれほど 入ってはいません。香りも茶葉にはあまりないです。 夢やのルフナFBOPFとの比較もあって、少々温度を下げたお湯で3分間抽出。 水色は、濃い紅色。香りは、少々乾燥のし過ぎかな、とも思えるスモーキーな もの。「香ばしい」という限度を少々超えて「焦げている」という領域に入りつつ ある、という印象を受けます。焦げているとは言いませんが、あまり質の良い 香ばしさではないと思います。 一方、お味のほうですが、やはり乾燥のし過ぎのためか、苦味と雑味がかなり 出てしまっています。コクと甘味がそこそこあるので目立たないですが、とくに 後味に残るえぐみはかなりツライです。夢やのルフナFBOPFと比べる以前に、 ストレートでじっくり味わって飲むにはちょっと力が足りていないですね。 この茶葉は新茶20g×5種類のセットとして購入したもので、レポートとしては ヌワラエリア、ウバに続いて3種類目になるのですが、やはりこの茶葉もRINの 個人的な感覚からすると100g 700円までの価格が妥当かな、と思う水準です。 ストレート派にはオススメできません。 20g×5種類のセット(990円)で購入したため、単品価格不明。(2003/04/02) ※どうやら100g袋:950円の模様。(2003/05/06追記) |
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| ルフナ FBOPF Galle(地方) (夢や) | ||||||||||||||||||||||
2002年秋に、夢やの店頭で購入(二回目)。セイロンの低地、ギャル(Galle) 地方で生産された茶葉です。「FBOPF」という等級が合ってるかどうかは少し 疑問ですが、この針のように細く綺麗に撚られた美しい茶葉を一見すれば、 それだけでこの茶葉が相当に上質であることは分かろうものです。ティップスも かなり多く含んでいます。 少々温度を下げたお湯で、4分間ほど抽出。やや濃い紅色の水色となります。 香りは、夢やのウェブサイトで「チョコレートのような甘〜い香り」とするように、 非常に甘く香ばしい香りです。大雑把に括ってしまえばディンブラ(紅茶専門店) のルフナと同じ種類の香りなのですが、その質はこちらの方が数段上です。 香ばしさも控えめで、十分に香ばしいという範囲に止まっています。 一方、お味の方は、半年前に一度この茶葉を飲んだ時よりも少々淡白になって いる気もするのですが、それでも豊富なコク、甘味が作り出す旨みは十分な 水準です。後味もコクが少々残りますが、クドくはないです。 結論を言えば、値段からすれば十ニ分に高いパフォーマンスを持つ茶葉です。 質的に、マリアージュ・フレールのラトナピュラ OPとほぼ同水準か若干こちら が上から思いますが、このルフナは少々蒸らし時間を伸ばしても殆ど渋くなら ないので、渋みが苦手な方はこちらを選べばよいのではないかと思います。 購入時は10gあたり:90円。 2003年4月現在では、100円に上がっているようです。(2003/04/03) |
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| T-308 ラトナピュラ OP (マリアージュ・フレール) | ||||||||||||||||||||||
マリアージュ・フレール本店で購入。セイロンの低地・ラトナピュラ地方の茶葉 です。この茶葉は2000年の夏ごろ、マリアージュのサロン(京都店)に初めて 入った時に注文しその美味しさに感心した、RINにとっては少々の思い入れの ある茶葉であります。その後、購入しようと数度訪れた京都店ではあえなく品 切れ、代替できるかと思ったレピシエの310 バンダラエナは明らかに力不足 と、いつか自分で淹れて飲みたい、と思いつつも飲む機会に恵まれなかった 茶葉だったのですが、ようやく本店で手に入れることができました。 茶葉の見た目からして、既にレピシエのバンダラエナよりも美味しそうなのは 一目瞭然なのですが、実際に美味しいです。濃い紅色の水色、チョコレートの ようなローグロウンの茶葉独特の特徴は残しながらも上品に香るその芳香、 甘味があり、柔らかな口当たりながらも十分なコク、ペラペラになることのない 重厚感と奥行きを備えた味わいと、その高いパフォーマンスには改めて驚かさ れます。 少々抽出時間が長くなると渋みが出てきてしまうので要注意ですが、その点へ の注意さえ怠らなければ、それほど手をかけなくても十分に美味しくいただける かと思います。甘い物との相性が抜群に良いので、おやつ時には最適。 レピシエのバンダラエナとは2倍近い価格差がありますが、コストパフォーマンス ではこちらの方が数段上かと個人的には思いますです。 100g袋:1200円/2.8ユーロ(パリでの価格)。(2003/01/06) |
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| キャンディ -- KANDY (Tea. Pi. O.) | ||||||||||||||||||||||
Tea. Pi. O.のキャンディ産の茶葉の産地ブレンドです。安いセイロン系茶葉の ブレンドで今まで何度も口にしている産地だとは思うのですが、キャンディの ものだけの産地ブレンドは、これが初めてです。茶葉はブロークン・タイプで、 ツヤの無い黒色をしています。香りは、リプトンなどで慣れ親しんだ、いわゆる 「紅茶」の香りです。 淹れてみると、香りはやや重い感のある香り。ハイグロウンの茶葉に比べると 鈍く上品さがないのはどうしても否めないですが、我々が昔ながらに紅茶と 認識する、いかにも紅茶らしい香りがしっかりとします。しかしやや重いためか、 もう一つ心地よく感じることができません。 味の方は、Tea. Pi. O.のパンフレットでは、「渋みが少ないマイルドな味わい」 となっているのですが、意外と渋みとコクがあり、飲み応えは十分にあります。 口当たりが優しいとは、お世辞にも言えないプレゼンスの強さです。ただ、その ウリとなるはずの渋みとコクが、容易にえぐみと雑味と転化してしまうのは、 些かいただけないです。ここをミルクで誤魔化すのなら良いかもしれませんが。 すっきりと飲めるわけでなく、重厚もしくは繊細な味わいでぐいぐいと攻めてくる わけでもない……とくると、ちょっと使いどころに困ってしまいますね。 10gあたり:70円。(2002/11/04) |
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| 310 バンダラエナ (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
レピシエの2002年の福袋にて入手。セイロンの低地、ラトナピュラ地方の茶葉 です。茶葉の等級はOP1。やや太く撚られていて、見た目はまるで、少し大き くてちょっと不揃いな「ひじき」といった感じ。同じローグロウンでも、針のように 細く撚られて、大きさも揃っていた夢やのルフナなんかと比べると、見た目から だけでも歴然とした品質の差を予感してしまうのは否めないところ。茶葉から は、カカオのような、甘い香りがしてきます。 甘い香りは少しなりを潜めますが、実際に淹れてみても、あまり雰囲気は変わ りません。最初に若干の渋みが来ますが、口当たり自体は非常に軽く、渋さや 苦味を感じることは殆どありません。コクだけが前面に出てきて主張している 感じで、非常に飲みやすいです。また、口に含むと同時に、口の中に甘い香り が拡がるのもなかなかに印象的です。 と、ここまでは、ある程度良い印象を持ったのですが、この先がよくないです。 口に含んだ後に、口の中を転がしても、別の種類の味わいがあまり、というか 殆ど沸いてきませんし、嚥下してしまうとそれっきりで、後を次いでくるものの 印象が全くありません。飲みやすさが、味わいの薄っぺらさに起因していた ことがはっきりと分かってしまいます。最初の一口の印象が良いだけに、その 後のペラペラぶりに直面した際の落胆は、かなり大きいものがありました。 あともう一つや二つのアピールポイントは欲しかったところですね。 昔、マリアージュのティールームで飲んだラトナピュラが美味しかったので、 このバンダラエナはいつか試したいなぁ、と思っていた茶葉なのですが(梅田 阪神と京都のレピでは取り扱ってなかったんです)、ちょっと拍子抜けでした。 残念。 100g袋:700円。(2002/07/18) |
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| ジェームス・テーラーズ GFBOP (夢や) | ||||||||||||||||||||||
夢やで購入した茶葉。RINにとってのジェームス・テーラーズ茶園、初体験の 茶葉。自然発酵によって作られた紅茶だそうです。ジェームス・テーラーって いうのは、ものの本によれば、1867年にセイロン(現スリランカ)で紅茶の栽培 を始めた方だとか(『おいしく飲みたい紅茶の本』成美堂出版、2002年)。 夢やでこの茶葉を買った時、「ウバと思って淹れてくれればいいよ」と言われた のですが、淹れてみた率直な感想は「何処がウバやねん!」でした。それまで 飲んだどのウバよりも、断然美味しかったです(SELECT SHOPのウバ・ハイラ ンズ BOPを飲んだのはこの後です)。いかに自分が美味しいウバを飲んで いなかったか思い知らされましたね(^^;;。というか、この茶葉は一般に言わ れる「ウバ」とはまるで違う風味ですが。 派手さ、艶やかさっていうのは全然ないんですが、どっしりと落ち着いたうまみ と甘み、そして重厚なコクがなんとも言えない「うまさ」を覚えさせてくれます。 香りも決して派手ではありませんが、味同様、純朴に柔らかに、それでいて 印象深く香ります。 値段も安いですし、高価でウマい茶葉と無理やりな比較をするのでなければ、 文句の付け所がないといえるでしょう。これは定番にして、日常的に、そして ちょっとしたハレの時にも愛飲したい茶葉ですね。オススメ。 10gあたり:70円。(2002/04/30) |
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| 667 ジョセフブレンド・ハイグロウン (レピシエ) | ||||||||||||||||||||||
セイロンの高地産の茶葉のみを使用したブレンドです。華やかなサロメチール 香など、強烈な個性の主張は感じられません。 飲みやすいし、うまくまとめられてるとは思うんですが、主張したい点が伝わっ てこない点で△です。(RINに受け取る能力が無いのかも知れませんが) えぐみのない渋みが一筋入っていることで、スカスカ、とまではいかないんで すけどね……。味わう楽しみが、もうちょっと欲しかったです。 100g袋:900円。(2001/11/25) |
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| 2002年福袋で再度入手したのですが、前年のものよりちょっぴりだけ美味しく なっていたような気がします。清々しい香りが少しだけ立つようになっているよ うです。でも、パンフのいうような、メリハリの利いた風味ではないです。 これならあと100円ばっか継ぎ足して、ウバかヌワラエリヤのクオリティーものを 試してみるほうがいいな、っていうのは変化なし。星1つだけオマケ。 追記:(2002/03/03) |
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